Trip in 京都　3冊目　新緑の清水寺・八坂神社・知恩院編

2006/05/08 - 2006/05/11

5月の京都は彩度の高い新緑に埋もれ、
マイナスイオンたっぷりの素敵な季節でした。
いやー京都旅行は紅葉映える秋と、緑の美しい春がおすすめですな。

エリア 京都

古都京都には至る所に古い建物と、それを利用した
おみやげ屋さんが多い、

今日はバリバリの晴天、
婦女子としては紫外線が怖くてたまりません、

写真撮るには晴れてる方がいいんですけどね〜
あついです、

清水寺〜知恩院めぐりという、京都観光でも
大堂のコースを回ります、
ここ1ヶ月で鹿児島、沖縄、京都　とめぐったのですが、1カ所につき3冊以上の旅行本を購入して
調べまくりつつ行動したので、
調べて→行動　という事にだいぶ慣れました、
そして4トラの旅行記更新もだいぶ早くなりました。

額に汗かきつつ、まずは清水寺に到着

この日、関東は大荒れの雨だったらしいんですが
みじんも感じられません、

山々に囲まれた京都は、その盆地という土地柄、
風通しが悪く、夏は暑いそうですが、
晴天とはいえまだ5月、むし熱いという感じはなく、
良い季節に来た事を実感。

京都の街を見下ろします、
こうして見ると、ホントに盆地なんですね、
四方を山に囲まれてる。

京都に着くなり、まずは電話で予約したビジネスホテルに荷物を預けに行ったのですが、
そのホテル、一見するなり何か嫌な感じがしました。
部屋に入るとその気持ちは確実なものとなり、
ドア空けるなり、「うわっ」と、何が嫌なのかしっかり説明出来ないけど、何か知らない人のスリッパ（ぬくもり付き）を履いてしまったような違和感、というかイヤーな感じを受けました。

ホテルの窓を空けると、そこには一面京都の町、
ならぬ墓地が広がっており、
速攻ホテルをキャンセルしたくなりました、
でもここは前金制で、もう2泊分払ってしまった。。

仕方ない、と、貧乏に負けてここにおとなしく泊まる事にしました。

あの怖いホテルに夜、一人で帰るのかと思うと
気が重い、、という訳でギリギリまで夜の京都を
ぶらぶらして遊ぶ事にしました。

そして夜、部屋に帰ってかなり怖い思いをしました。その話は後々。。。

でたー　えんむすびの神様として有名な地主神社です。
ここだけ若い女性の率が異様に高く、皆ここがどういう所か熟知して来ているようでした。
お守りもいろんな種類揃っている、
私が買った旅行雑誌も表紙の裏に1面も使って説明してありました、

ここでナンパしたら確率が高いのでは？
などと不謹慎な事を考えつつ、自分もしっかりお参り。
一人旅でここでお参りする姿って端から見ると
何だかかなり切実でしょう。

皆さん良い縁がある事を願って真剣そのもので
写真を撮ったり、手を合わせたりしています、
年頃の女性にとって良縁は核問題や環境汚染よりもウエイトが高いのです。

この石は本殿前に2個あり、目を閉じて一方から一方へたどり着くと恋の願いが叶うと言われる石です。

ギャルの団体が挑戦していました。
がんばって下さい、
私は一人でこれに挑戦する勇気は流石にありません。

清水の舞台を眺めます、この舞台の手すりに乗って、蹴鞠をしたという伝説があるらしいです、
なんてアクロバチックな、、

写真が40枚になってしまいました、
1つの旅行記につき20枚から30枚が適切らしいんですけど、収まりきらない、、
でもこのサイトが出来たのが数年前で、それから随分光ファイバーなどのブロードバンド化が進んだりしてるし、CSSでの表示などで軽くなってるだろうから、40枚でも平気なんじゃないかとかってに推測して、このままにしておきます。

写真の多さに、写真屋に出したらお金がもったいないと、自分のパソコンでプリントしたんですが、
思ったよりお金かかりました、公開。
こんなにも写真印刷ってインクくうのか。。
フォトプリント紙代なども合わせると何千円も使いました。
TOKIOの永瀬くんじゃないけど、
「デジカメ撮ったらお店でプリント！」ですよ！

新緑のグリーンがまぶしい、
この色、決してフォトショップで彩度上げすぎた訳じゃあないですよ、
ほんとにこんな色だったんですってば
そりゃ確かに画像加工してからアップしてますけど、
本物に近い色にするために手を入れてます。

京都ってちょっとしたこういう神様への気使いがいいですね、前掛け姿がかわいい、

京都は○○坂　という、それぞれに名前の付いた坂道が多い、この坂も両脇におみやげ屋が軒を連ねてます。

まだあそことあれも見ておきたいし、
あの人とあの子におみやげ買っておきたいし、
あ、次のあそこ行くのにこの道でいいんだっけ？
ああ、あれかわいいけど、ここで見るより別にいい店あるかもしれない、
あ、この風景も撮っておきたい


などと、めまぐるしくいろいろと考えがめぐり、
ほんとに忙しい。

もうちょいゆったりしたかった気もしますが、
これだけ見所満載の京都で2泊3日じゃあ全然回りきらない、行きたい所もしぼってしぼったあげく、諦めた箇所も多くあります。

1週間くらい京都旅行したらもっとじっくり見れるんじゃなかろうか

こちらは京都で有名なコーヒー屋、
イノダコーヒーです、
戦後余ったコーヒー豆でカフェを始めたのがきっかけだとか、
あつい、あつさに負けてた所にちょうど良く
あったので迷わず入りました。

洋風の店内、
あとでガイドブック見たら、ここは特製のケーキが有名らしいんですけど、アイスコーヒーだけ頼んでしまいしました。

イノダコーヒーといえば、ミルクと砂糖入りが定番だそうで、注文時に「ミルクと砂糖はお入れして宜しいでしょうか？」と事前に聞かれます、
もちろんです、甘いコーヒーミルク好きですから。

上品な甘さで、私好み、ずずーっとあっと言う間に飲み干してしまいました。
まだまだ見る所、行きたい所沢山あるんだ〜
時間がもったいない。

店内からは見事な日本庭園が鑑賞出来ます。
内観は洋風、庭は和ってすてきですね。

ひとときの休息の後は、また帽子をかぶり直しで出かけます。

八坂神社です
国宝で重要文化財に指定されています。

祇園造りという変わったやり方で建築されています、
そういえばこのような藁葺き屋根みたいな神社ってあまり見た事無いような。

ここでふくよかな外人女性に英語で話しかけられ、
イエスイエス、オッケー　とか言いながら受け答えしてたら、脇を通り抜けた学生が
おい、英語話してるよ　みたいな事言ってましたが、
そりゃ観光地でカメラ持ちつつ、知らない人が話しかけて来たらやる事は決まってるっていうものですよ。

私は話しかけやすい顔してるんでしょうか？よく人から道聞かれたり、写真頼まれたりします。

あなたも撮りましょうか？みたいな事を言われたので、いや、いいですいいです　と断りました。
熱さでへろへろな顔してますから。

それに自分の写真って苦手なんですよね、
時々落ち込みたくなるくらい間のぬけた笑顔の写真とか撮れたりするんで。

この日泊まったホテルの話の続きなのですが、
夜、歩き疲れて帰り、何だかいやーな感じを部屋から受けつつも、着替えたりしていると、
数十分間隔で部屋の端々から小さな「ピシッ」
という亀裂音が聞こえる事に気付きました。

うわーこれは俗に言うラップ音というやつですか？！
怖さが半端じゃあない夜になってしまいました。

どうか勘違いであるようにと思いつつも、
音は消えず、静かな部屋の中に定期的に鳴り響く、、
こわいってこわいってー。

あまりに怖いので、電気はつけっぱなし、テレビもつけっぱなしで就寝したのですが音が気になってなかなか寝れない、寝たとしてもすぐ起きる。

こわいってー
どうか寝てくれーと思いつつやっと寝たら、
何故かふっと起きてしまい、起きた時間が
2時22分という微妙な時間。

まだ、、朝は来ないのか、、とじりじりしつつ、
やっと寝たのは外が明るくなってからでした。

知恩院です、木造の寺院の門としては日本最大とか、
確かにでかいでかいです、ほら写真に収まりきらない、

この門の2階には木の仏様がずらーっと並んだお参り所があるんですが、入場料を払えば昇ってみる事が出来ます。

その中はこうなってるんですけど、撮影禁止なので、
そこらへんにあった看板の写真を撮ってみました。

薄暗いからでしょうか？色があせず鮮明に残っています。

ねねの道です、
ねねは今NHKの功名が辻にも出て来ますね、
浅野優子がやってると思います。

功名が辻、小説おもしろいですよ、
小説とテレビだと脚本がだいぶ違う気がします、

私も千代みたいな女性になりたいわ。

宿題が溜まっていると、何故か部屋の掃除がしたくなるのと同じ現象が今起きています、
作らなければならないサイトがあるのに旅行記制作が止まらない。。

この季節、つつじの花が見所で綺麗でした、

旅行記は5冊目へと続きます、
カミングスーン。

この旅行記へのコメント （2）

• 7342さん 2006/06/05 22:33:47

  今度は京都？？？？

  行ってきたんですか？？？
  
  いい！写真いい！
  行きたくなりました。

  ハッチ88さん からの返信 2006/06/05 23:28:29

  ありがとうございます

  kさんお元気ですかー？
  鹿児島から埼玉に帰る途中に寄りました
  ただ普通に帰るのがもったいなかったので、
  京都に２泊３日して帰ったんですよ〜。
  
  京都はほんに奥深いですね、日本文化を堪能するなら京都ですね、
  外人が好きになるのが理解出来ますよ。
  
  ワイハ、いいですねー
  今なら４万くらいで宿泊込みで行けるんですってね、
  kさんの旅行記見てたらワイハ行きたくなりました。