2006/04/30 - 2006/04/30
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52市村康さん
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4月30日、大潮だったので引潮の北海岸の干潟を歩いてみました。
アマモの花もいっぱい咲いて、生き物の姿も暖かくなるにつれて増えてきていました。
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大潮の北海岸を見ています。
潮が引いて、緑のアマモが目立って来ました。 -
潮が引いた干潟では、アマモが草原みたいに拡がっています。遠浅なので膝くらいの深さでこんな状態です。
緑のアマモがゆらゆら揺れています。 -
アマモの花茎です。
葉の裏に花は付いています。 -
莢のようなものがはじけて花が外に出て行ったように見えます。
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アマモに何かの卵塊のようなものが巻きついています。
粘着糸のようなもので、しっかりと付いていました。 -
タイラギがいました。
地元ではタチガイと言われている貝で、三角定規みたいな貝殻をしています。
貝柱が美味しく、漁業上重要な貝です。
潜水漁でも採りますが、かつて産廃で汚染される前のこの干潟では、アサリなどと一緒に潮干狩りで人気のある貝でした。
北海岸で止水壁が出来てから2年目くらいから再び姿を見るようになりました。 -
これはフデムシといいます。
近づくと「しゅっ」と干潟の穴に引っ込みます。 -
イソギンチャクも干潟にいます。
これも近づき過ぎたり触ったりすると引っ込んでしまいます。 -
これはケヤリムシです。
ゴカイの仲間でこれもおどかすと管状の中に引っ込んでしまいます。 -
ウミサボテンです。
サンゴやイソギンチャクの仲間です。
一つ一つの触手を見ると、イソギンチャクの仲間であることがよく判ります。 -
上から見たウミサボテンです。
サンゴみたいに一つ一つの個体が群集して棒状になっています。
触ると柔らかく、こういった種類のをソフト・コーラルとも言います。 -
ウミサボテンの触手が縮んだ状態です。
日中は干潟の泥のあなの中に隠れていますが、日が暮れかけると延びてきて、触手を伸ばし始めます。 -
穴の中に埋まっているのを、犬が掘り出したのを見つけました。
根っ子の部分は、マテガイの「足」の部分みたいです。 -
ツメタガイもいました。
干潟の泥の中をブルドーザーみたいに進んでアサリなどの二枚貝を襲って食べる巻貝です。 -
マメコブシというカニです。
どこの干潟でもかつては普通にいるカニでしたが、海砂採取や海洋汚染で数がすっかり減ってしまいました。
北海岸では止水壁が出来てからはよく見られるようになりました。 -
北海岸の浜辺にはハマエンドウがいっぱい咲いていました。
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花が終わった後、若い莢は山菜として天麩羅にしたり出来ます。
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井島に日が沈みます。
かつてはこんな日はたくさんの人が潮干狩りにこの浜にきていたそうですが、産廃汚染でアサリが死滅してからは、人の姿を殆ど見ません。
アサリはまだ戻ってきません。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 野宿さん 2009/05/02 17:50:19
- うみさぼてん
- 久しぶりです
小生大腸に変なものが見つかり2週間入院してました。今日退院しましたが
恒例のGWキャンプ旅行(今年は1000円ETCで九州一周の予定)やむなく断念です。
「うみさぼてん」って夜光るやつですか?
- 52市村康さん からの返信 2009/05/18 00:53:24
- RE: うみさぼてん
- > 久しぶりです
> 小生大腸に変なものが見つかり2週間入院してました。今日退院しましたが
> 恒例のGWキャンプ旅行(今年は1000円ETCで九州一周の予定)やむなく断念です。
>
> 「うみさぼてん」って夜光るやつですか?
光るらしいけどまだ見た事ないでがんす。
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