2006/04/27 - 2006/05/07
918位(同エリア1175件中)
enyaさん
2006年のGWを利用して、主人とふたりで南米を旅行しました。主人の夢であったペルーのマチュピチュとボリビアのウユニ塩湖。人が造ったものと自然が創ったもの、どちらもとてつもなく素晴らしかった・・・。
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4/28(金)【出発:成田→リマ】
4/27(木)18時頃のAAで成田を発ち、ダラス・マイアミを経由して、28日(金)の早朝にリマに到着。
AAの機内食は美味しかった。映画は「ナルニア国物語」をやっていた。その余韻で気分が高揚。。。
7時頃のLANでクスコへ向かう。自分の足でタラップを登るなんて、いつ以来だろう(笑)
LANは、乗務員の制服がキリッとしていて素敵。なんていうか、皇室っぽい感じ・・・。
本日の紛失物:噛み合わせ矯正用マウスピース -
4/28(金)【リマ→クスコ】
機内からの写真。これもアンデス山脈の一部?
出発前から高山病をとても恐れていたが、リマでは異常を感じなかった。クスコに降り立ったとたん、息苦しくなるのかと思っていたら、そんなことはなかった・・・。 -
4/28(金)【クスコ】
クスコに到着。いいお天気。高度が高く太陽が近いせいか、陽射しがものすごく眩しい。
空港ではフォルクローレの生演奏をやっていた。
・・・が、勤務先の最寄駅でも、たまに同じようなのをやっているので、新鮮味に欠けたのが残念。。。
空港から、アルマス広場までタクシーに乗る。ポリスと運転手がグルになった強盗もいるという話。かなり警戒して、慎重にタクシーを選んで乗り込む。
どうやら普通のタクシーで、途中、昔の王様だった人の像や、通りの名前を教えてくれながら、無事にアルマス広場に到着。
明日の宿泊のため、今日のうちにクスコの宿を予約しておく。
広場に面した「ビレイ」に決めた。広場側の部屋だとうるさいらしく、反対側の部屋にしてもらった。部屋を見せてもらったら、小奇麗で広さは十分。なかなか良さそう。
ホテル探しで少し歩き回っただけですぐに息が切れた。空気が薄いことを実感。指先が少しピリピリする。これも高山病の症状の一種か・・・。しかしこれ以降はだんだん慣れて、旅行中、主人も私もひどい頭痛に悩まされたりすることなく過ごせたのは幸いだった。 -
4/28(金)【クスコ】
山になにやら書いてある。何だろう?
この日は、何かのイベントだったらしく、中学生くらいと思われる子供たちが、それぞれの学校の制服を着て、アルマス広場を埋め尽くすほど続々と集まって来ていた。整列したり行進したりしていたが、いったい何をやっているのかわからずじまいだった。 -
4/28(金)【クスコ→(ウルバンバ)→オリャンタイタンボ】
今日のうちにマチュピチュの麓の村、アグアスカリエンテスを目指す。
クスコからバスに乗り、ウルバンバを経由しオリャンタイタンボへ向かう。
写真はバスの中の風景。荷物も人もぎゅうぎゅうに積み込む・・・。 -
4/28(金)【移動中】
どこの町にも野犬が多かったが、凶暴な感じはなく、割とお行儀が良かった。 -
4/28(金)【移動中】
のどかな風景が広がる。ペルーにはリャマがそこら中にいるのかと期待していたが、牛・鶏・羊・豚など、日本で見られる家畜のほうが圧倒的に多く見かけた。 -
4/28(金)【移動中】
町のいたる所に「OLLANTA 2006」と壺(?)の絵が書かれていた。大統領選の関係らしい。 -
4/28(金)【オリャンタイタンボ】
オリャンタイに到着。
夏のように暑く、風が強い。砂埃が目に入って痛い・・・。
ここからビスタドーム(列車)に乗ってアグアスに行く・・・が、駅が見当たらない。。。 -
4/28(金)【オリャンタイタンボ】
遺跡があったが、暑さと疲労のため、登るのはやめにした。
30オーバーに無理は禁物・・・。 -
4/28(金)【オリャンタイタンボ】
土産物屋が立ち並ぶ。体力的に余裕がなかったせいか、どの店にも立ち寄らなかった。覗いてみればよかったと、ちょっと後悔。 -
4/28(金)【オリャンタイタンボ】
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4/28(金)【オリャンタイタンボ】
通りかかった地元の学生に、駅の場所を教えてもらってようやく到着。1時間くらいはさまよっていただろうか・・・。
これが駅?という感じ。
後ろの金網の扉から中に入る。右手の小屋には駅員さんがいる。 -
4/28(金)【オリャンタイタンボ】
駅の中。後方には広い待合室がある。トイレは珍しくチップ制ではなかった。
ペルーでもボリビアでも、トイレはほとんどチップ制で、紙は設置しておらずチップと引き換えに紙をくれるところが多かった。小銭がないと気軽にトイレに行けないところがツライ。 -
4/28(金)【オリャンタイタンボ】
電線に植物だろうか、丸い物体がついていた。キモイ・・・。 -
4/28(金)【オリャンタイタンボ】
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4/28(金)【オリャンタイタンボ→アグアスカリエンテス】
これがビスタドーム。乗客はけっこういた。車両は1両編成で、それが満席になる程度だったけど、この辺鄙な駅にしては多いほうだと思う。 -
4/28(金)【移動中】
座席はなんといちばん前!!ラッキー☆
チケットを取ってくれたクスコの西河トラベルさんに感謝♪
電車好きの主人は終始ご機嫌で、写真を取りまくっていた。 -
4/28(金)【移動中】
車内では軽食のサービスがあった。
ハムとチーズのサンドイッチとインカコーラ。
インカコーラはメロンソーダみたいな味がした。 -
4/28(金)【移動中】
この列車、左右によく揺れるため、乗り心地はあまりよくない・・・。しかしよくこの山中に線路を引いたな〜と感心。 -
4/28(金)【移動中】
対向列車とすれ違う。
ポイントの切り替えは右端に写っているおじさんが手動で行う。 -
4/28(金)【移動中】
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4/28(金)【移動中】
ポイント切り替えをしているところ。
列車はゆっくり動きだしていて、ポイントにさしかかるまでに切り替えなくてはいけない。おじさん、ちょっと手間取っていて危なかった・・・。
ポイント切り替えをした後は、再びこの列車に乗っていた。すごい・・・。 -
4/28(金)【移動中】
アグアスカリエンテスが見えてきた!
ちなみに、アグアスカリエンテスとは温泉という意味らしい。 -
4/28(金)【アグアスカリエンテス】
アグアスに到着!
ウルバンバ川の水の音が心地よい。
駅を降りてすぐのところに、土産物屋が立ち並んでいた。
リャマやアルパカの毛で編んだ、カラフルなセーターや手袋、敷物等がたくさん売られている。
持ち帰れるなら、いろいろ買いたかったけど、バックパッカーには無理というもの・・・(涙)
ボリビアにも似たようなセーターが売っていたけど、質はペルーのほうが格段に良かった。 -
4/28(金)【アグアスカリエンテス】
今夜はここに泊まって、いよいよ明日はマチュピチュへ!!
早朝5:30のバスに乗るから、早めに寝なくては。
ホテルは「ラ・カバーニャ」に決めた。荷物を置いてから、マチュピチュのチケットを買いに観光案内所へ行く。
リマに到着してから今まで、移動に次ぐ移動。。。ふたりとも疲れ果てて、足元はふらふら・・・
夕飯は「ヤクママ・グリル」に入った。お店の女の子が7、8歳くらいにしか見えないのに妙に色っぽい。愛嬌たっぷりでお客の相手も非常に慣れている。仕事っぷりもテキパキしていて、他に店員さんは二人いたけど、彼女しか働いていないように見えた。。。
日本語を勉強しているとのことで、ノートを見せてくれた。
「ありがとう」「おはようございます」、数字などが書いてあった。
スペイン語のわからない私たちに、英語でいろいろ説明してくれたけど、それも半分以下しか理解できない自分が情けない・・・。
料理は野菜のスープ・セビッチェ・アンティクーチョ(牛の心臓の串焼き)を注文。
セビッチェとは魚介のマリネみたいなもので、ペルー特産のマスが使われていてすごく美味しかった!酸っぱさが疲れた体に心地良い。
食事中、二人ともものすごい眠気に襲われて、写真を撮る余裕がなかった。残念!
ホテルに戻って、早々にベッドに入る。
部屋の外で他のグループが集まってしゃべっていた。声が気になって眠れないよぉ・・・と思っているうちに彼らは解散し、部屋に戻ったようだ。
きっと彼らも早朝のバスに乗るのだろう。
明日も晴れますように☆ -
4/29(土)【アグアスカリエンテス→マチュピチュ】
5時前に起床。日本にいるよりずっと規則正しい生活をしている(笑)
ホテルの朝食には、パンはなかったけれど、フライドポテト・野菜チップス・ウィンナー・パイナップルが美味しかった。オレンジジュースや苺ミルクも美味しかった。ホテルの男の子がスクランブルエッグと目玉焼きをすぐに焼いてくれた。
美味しい朝食をゆっくり堪能する間もなく、バスの時間が迫ってくる。
ホテルをチェックアウトして、リュックはホテルに預かってもらう。帰りの電車の時間を聞かれたが、どうやら駅まで荷物を届けてくれるらしい。これはありがたい!
バス乗り場までは、けっこう長い階段を下りなければならならない。普通に歩いたって少々苦しいのに、あろうことかダッシュ・・・!!(汗)
・・・この高地で、大丈夫か自分たち??と不安になりつつも予定通りのバスをGET。ふぅ。。。
早朝5:30のバスで、いよいよマチュピチュへ向かう。バス乗り場のあたりでは、コカ茶やパンを売るインディヘナのおばちゃんたちがいた。こんなに朝早いのに・・・ご苦労様。
バスは九十九折のハイラム・ビンガムロードを登っていく。砂利道なのにさすがベンツ、乗り心地は非常に良い。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
マチュピチュの入り口に到着。
薄暗かった空がもうだいぶ白んできた。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
眼下に見える雲が、気温の上昇とともに上がってくる。不思議な光景だった。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
遺跡が一望できる「見張り小屋」に向かった。
少し急な階段を登る。すぐに息が切れる。
こんなことで、ワイナピチュに登れるのだろうか・・・。
もやがかかっているが、それも神秘的。
昔、ここに人が暮らしていた様子を想像してみた。
・・・すごい。ただそれだけを思うのが精一杯。
ここに来られた喜びで胸がいっぱいになる。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
言葉をなくして、しばし見入る。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
リャマズが並んで出迎えてくれた(笑)
早朝サービスか・・・。
とっても、とっても会いたかったリャマ!
可愛いすぎ♪ -
4/29(土)【マチュピチュ】
遺跡をバックにリャマとパチリ☆
くぅ〜、なんて贅沢!!
このリャマ、カメラを向ける前は口をモグモグしてました。
カメラを向けたとたん、口の動きがピタッ!
す、すごい!なんてサービス精神旺盛なの!!
ますますリャマが大好きになりました(^^) -
4/29(土)【マチュピチュ】
ん?
男の人だと、モグモグやめないの?
リャマは女性に優しいみたい(笑) -
4/29(土)【マチュピチュ】
人影もまばらな遺跡。
この時はまだワイナピチュは雲の中だった。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
ようやく太陽が山の上に顔を出した。
辺り一面に光が満ちる。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
朝ツユ(雨?)に濡れているリャマ。
背丈はあまり高くないから、目線が同じくらいで余計に可愛い♪
かすかに”ム〜”という声が・・・!
リャマって鳴くんだぁ〜! -
4/29(土)【マチュピチュ】
リャマと並んで座らせてもらった。
みんなモグモグしている。
リャマにつばをかけられた方もいたようだけど、ぜんぜんそんな素振りはなかった。
数日後、ボリビアで出会ったビクーニャには、即座に攻撃態勢をとられたけど・・・。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
優しい瞳。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
おとなしいリャマ。
毛は濡れていたけど、柔らかかった。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
陽気なカナダ人のおばさんに撮ってもらった。子供が4人いるそう。
その場の人たちと気さくに話せる欧米人がうらやましい。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
ワイナピチュには雲がかかっていたが、まだ体力のある午前中に登ることにした。
遺跡の外へ出ないと、ランチを食べられる場所がない。
食物は持込禁止・・・。
このあと、水・ハイチュウ・ウェルダース(飴)で過酷な登山を凌ぐこととなる。
画像の真ん中、奥のほうにあるワイナピチュの登山口へ向かう。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
見張り小屋を下から見たところ。
NHKが撮影に来ていた。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
市街地への入り口。
パズルのような石組みが素晴らしい。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
居住区。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
くつろぐリャマ。
午後は熱心に草を食べ続けていたが、午前中はのんびりしていた。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
リャマが近づいてきた!! -
4/29(土)【マチュピチュ】
やけに接近してくると思ったら、リャマは下の段に行きたかったらしく、ちょうど私が立っていた位置に、下への階段みたいなのが付いていた。
ビクーニャあたりなら、人に「ブッ」とツバを吐き無理やり通りそうだが、優しいリャマは「む〜」と静かに鳴いて「通してくれ〜」と主張していた。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
またまたリャマに寄り道。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
まだまだ遊んでもらう。。。 -
4/29(土)【マチュピチュ】
リャマ独り占め!(*^^*)
正直言うと、ちょっと怖かった・・・(笑)
体が大きいんだもの。。。
さんざんリャマと触れ合って気が済んだところで、ようやくワイナピチュ登山口へ近づく。
マチュピチュの中枢であろうインティワタナ(日時計)を見るのもそこそこに・・・(汗)
はるばるマチュピチュまでやって来たが、焦点はリャマに合ってたらしい。。。
→【ペルー・マチュピチュ編?】へ続く
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