2006/03/27 - 2006/03/28
345位(同エリア420件中)
ねんくすさん
カサブランカはモロッコ一の大都会。観光するところはあまりない、というのが定説のようで、、、。
都会の夜には観光と別の楽しみもあります。
モロッコは旧フランス領。
フランス料理を楽しんじゃいましょう。
モロッコ旅行で、観光と同じくらい楽しめたのは、「移動にまつわるエピソード」。
まずは、その話しから聞いて下さい。
-
フェズからカサブランカまで、行きと同様列車の旅です。
週末はヨーロッパからの観光客でかなり混んでいた列車も今日はガラガラです。
コンパートメントの6席は貸し切り状態でした。
メクネスを過ぎたあたりで、モロッコ人の男性が、コンパートメントに入ってきました。
「兄ちゃん、どっからきた〜ん?」(日本語、関西弁)
ツッコミをいれるくますけ。
「Last station」(モロッコ人・英語)
「Last stationってどこや?メクネスか?」(くますけ、関西弁)
・ ・・・ん?
会話が「かみ合ってる」ような気が?
「日本語、ちょっとだけわかります」と、モロッコ人。
あっちゃ〜〜、日本語なんて通じない筈って、気をつけないと。
あらためてご挨拶。
日本語、英語チャンポンでお話しましょ。モロッコの興味深い話、一杯聞けました。
彼は、日本語を勉強するために札幌に1年半留学していたそうで、その後英語の勉強の為にアメリカに渡り、今はアメリカで電気工事関係の仕事をしているということ。
電気工事?今、モロッコは経済上向きって聞いているし、電気工事関係の仕事モロッコなら一杯あってよい仕事になるのでは
「それがね、モロッコはお給料が安いんだよね。モロッコで同じ仕事したら朝から晩まで休みなしで働かないといけない。
家族で一人、ヨーローッパとかアメリカとかに出稼に行って普通に働いて、月に2万円くらい仕送りすると、モロッコの家族は4人くらい一か月働かないで悠々暮らせる。カフェでお父さん一日中お茶飲んでおしゃべりしてて大丈夫。」
ナルホド、、あのカフェのお父さん達はそういう「成功者」な訳なんですね。
モロッコはずっと観光が重要な産業だったのに、9.11のあおりで、「同じイスラム教」って事で観光客が減ってしまって、今、随分盛り返しても、前の水準に戻っていないとか、、、
「モロッコ人にとって、宗教は大事ね。
でも、他所の国の戦争(イラク)より、モロッコの経済の方がもっと大事ね。」
うん、うん。。
1時間くらい同じコンパートメントでおしゃべりを楽しませてもらった彼は、
「これから友達と会うんだ」
と、途中の駅で下車して行きました。
こういう出逢いがあること、個人旅行の醍醐味です。 -
カサブランカの駅に着きました。
え〜っと、、プチタクシーでホテルへ・・・・と、
タクシードライバーくん、「プチタクシーあるよ」
今までのところトラブルもなかったので、大丈夫かな?と思いつつ乗ったら、
あれ〜?このタクシー、メーターがない。
「ハイアットホテルまでいくら?」
と、、、「100MDH」
えっ!!
「冗談だよ〜(笑)。50MDH」
おいっ!!
相場をしらなきゃダマされるかも??にしても、ぼりすぎ。
ボルにしても20DHMくらいなら許しちゃうけど、物には限度というものがございます。
車はもう走り出してたけど、
停めて貰って、さっさと降りました。
今度は目の前に走ってきたタクシーを手を挙げて停めました。
こ〜れが、良いおっちゃんでした。
「ハイアット?10MDH位だよ。
英語喋れなくてごめんね〜。」
とニコニコするおっちゃんドライバー。
例によってチップにタバコを2本程渡したら、ホテルにつくやいなや「待ちきれない」状態で火を付けてました。
タクシードライバー、殆どはこういう良い人ばかりなんでしょうけどね、、、。
ま、どこの国でもいるわけです。
雲助ドライバー、マジメにやっている人にとっては迷惑だよねえ。。 -
今日のホテルはハイアット・リージェンシー・カサブランカ。
有名な、「バー・カサブランカ」のある5☆ホテルです。
ここ数年、アップルワールドの口コミなぞみると、「値段の割には老朽化が」というコメントが多くどうかな?と思ったのですが、
普通、2万円割ってでてることなどないホテルが、
楽○トラベル経由で、どういう訳か、平日なのに、18700円でとれてしまったので、泊まってみることにしました。モロッコとはいえ、大都会のビジネスデーの5☆ホテルは安くはない、、です。ちなみに今回の旅行最高値です。
お部屋は、ベージュ系と黒系で統一されていて、改装したて!のピカピカ。(隣の部屋はリノベーション進行中でした)
モダンでスタイリッシュにスッキリしたデザインです。
アメリカンスタイルの高級ホテルは、こうじゃなくっちゃ!!という感じ。 -
バスルームは大理石で水回りも最新式。
バスとシャワーがセパレートなのは「当たり前」として、
トイレが、バスルームとは別になっていたのもポイント高し・・。です。
お友達のエムエム@銀座さんが、泊まられた当時の全室ジャグジー付き(エグゼクティブフロアーは今もそうなのかどうかは不明)もちょこっと楽しみにしていたのですが(笑)。
シェラトンとお値段同じ位でブッキングできるなら、断然、ハイアットの方がレベル高いです。 -
ホテルの私達の部屋から見えるのは、新市街の都会な町並み。
-
背中合わせにカサブランカの旧市街メディナがあります。
ハイアットホテルの真横、国連広場の北側から城壁の中へ入ってみましょう。
カサブランカのメディナのスーク、夕方とあってすごい人出です。
歩いているとやっぱり人なつっこいモロッコ人が声をかけてきます。
「見るだけ、見るだけ」
「貧乏プライスね」
皮製品を商っている店をもっているのだ、という男性2人組が比較的しつこめについてきました。
私達の背中のリュックの危ないよ〜と、親切な御指摘。
「小さな男の子のスリが一杯いるんだよお。
メディナでは、リュックはダメだよ。
前に抱えないと。」
ふふふ・・・君たち、おね〜さんはね、そ〜んなことはちゃんと対策しているのさっ。
私のリュックは、ファスナーの両端にキチンとロックをかけているのです。
その上から、マグネットの蓋がついているので、蓋あけても、ロック見た時点でひるんじゃうでしょ、、って仕組み。
「大丈夫よ〜、鍵かけてるのよ。」
と見せてやったところ、
「これなら完ぺきだ〜!!
おね〜さん、メディナで暮らせるよ。」
おいおい、、、
しっかし、くますけ曰く、
「あ〜しつこくついてこられると、スリはお前らちゃうんかい!!って
気分になるよな〜。」
と、、ごもっとも。 -
ここのスークの品ぞろえは、イスラミックというよりは、NYのチャイナタウンというか、香港というか、、そんな商品が多かったです。
スークは地元住民の為のショッピングエリア、町によって違うスークを巡るのは楽しいです。 -
今夜もスーパーマルシェに出かけます。
タバコ屋さんで、お水買って、場所を聞きました。
「今日は8時までだから、今から行っても大丈夫だよ。」
と、お兄さん。
さすがにカサブランカのスーパーは大きい!
品ぞろえも普通に日本やヨーロッパのスーパーマーケットで、、豊かな国なんだなあ、、と思います。 -
お酒コーナーは隠す、、という程ではありませんでしたが、店の一画に別コーナーです。
品ぞろえもなんでもありでイスラム国っぽくないです。
が、突然、お酒コーナーと一般店舗の間のシャッターが閉まっちゃったのです。
げっ!!
と、思いましたが、みな平然と買い物を続けています。
お酒コーナーはスーパーより閉店時間が30分程早いらしいです。
レジに並んで、買い物を済ませた人は、裏口から出ていくのです。
私達も裏口からでて、、表に回ると、スーパーマルシェ自体は何事もないように営業中。
来るのが遅かったら、危なかったかも、、、
「カサブランカのスーパーマルシェにはお酒は売ってません。」
って間違った情報書いちゃうところでした。 -
本日の夕御飯は、ブラッセリー「ラ・ババロワーズ」 La Bavaroiseにて。
黄色い表紙のガイドブックに、「Tボーンステーキが人気」と書いてあったので、Tボーン大好きくますけの為、絶対ここ!!と。
実は7時頃、お店の前に行ったのですが、閉まってる?
お休みなのかなあ??と扉をガチャガチャしたら、店のスタッフがふっとんで来ました。
営業は8時からとのこと。
「予約しとこうか?」と親切に言ってくれたので、お願いしました。
「気軽なフレンチ」とガイドブックにはあったのですが、、
8時過ぎて行ってみると、お店の前ではドアマンが飛行場でよくボディーチェックにつかっているような、「金属探知機」を持っている。
こんばんは〜と入ろうとすると、
スーパーマルシェの黒いビニールを抱えたくますけを怪しそうにジロジロと、、
「予約は?」
「8時にお願いしている、くますけ家です」
・ ・予約なしで入れるようなお店じゃなかったらしいです。
殆ど全部のテーブルの上には、予約済みの札が、、、。
予約札の名称にDrが目立ったりする(笑)。
「ちゃんとしたフランス料理レストラン」でした。
ねんくす、ちょこっとお洒落してきて正解。
スーパーマルシェの袋は、、確かに場違い。
お店のスタッフはみな親切で、お料理やワインの相談も気持ちよかったです。 -
まずは、アミューズからまいりましょう。
アミューズはフラン。
ここからのお料理の写真、さすがに、ビデオ回したり写真バシバシ撮ったりできるムードではなかったので、小さなカメラで、あまり綺麗にとれていないのです。申し訳ない・・・。 -
フランス料理屋さんですが、やっぱりモロッコなのでオリーブが。
ここのオリーブはブラックオリーブ。
このお店のスペシャリティーはお魚料理なのです。
今日のオススメは、大きなヒラメ。
お隣の席の記念日と思われる30代前半くらいのカップルはヒラメ頼んでました。
私達は、今日はやっぱりお肉モードだったのでお肉です。
お目当てだったTボーンステーキは、フィオレンティーナ並の超ボリュームものだという事がはんめいしたので、今回は泣く泣くギブアップ。
せっかくのフランス料理屋さんですものね、美味しい
オードブルいただきたいです。
例によって食べ切れそうにないので、2人で
オードブル2皿とメインは一皿をシェアーでお願いしました。 -
オードブル、一皿は
お店のオススメ、
シーフードサラダ。
レストランの向かいは、市場というロケーションですので、生のお魚系お料理も新鮮で美味しいのです。 -
二皿目は
鴨。
モロッコとは思えない、フレンチなお味。
ワインとも良く会います。
ワインは、メクネスの赤ワインをお願いしました。
こ〜れがですねえ、、モロッコやるじゃん!!なワイン。
スーパーマルシェで行き当たりばったりに買ったものとは全然違います。
ソムリエさんのおすすめに従ってとってもよかった!!美味しいワインでした。 -
メインには
フィレステーキにフォアグラをソテーしてのせた
ステーキ・ロワイヤルです。
メインはシェアということで、綺麗にカットして、付け合わせのベイクドポテトも添えてそれぞれにサーブしてくれました。
一人一皿は、無理、、、。
残さないのもマナーなので、シェアーの時ははっきりお願いするのがスマートですよね。 -
メインをシェアしても、デザートはもちろんしっかりいただきます。
こちら、お店の名前のついたデザートをお願いしたら、
色んな種類のデザート盛り合わせでした。
うれし〜〜!!
とっても満足なモロカンフレンチでした。
ちなみにお支払いは、二人で全て込みで日本円で8000円弱、560〜570MDH位だったと思います。
ワインがモロッコとしてはお高い、、、とはいえ、、
パリだったらランチのお値段でしょうか? -
当初の予定では、
「ボギーのバー」、「バーカサブランカ」でピアノを聞きながらカクテルなぞいただく、というミーハーな事を企んでいたのですが、、
もう何もいただけません。
お部屋で、ゆったりお風呂に入って、
おやすみなさ〜〜い。
都会の夜も楽しいものです。 -
3月28日(火曜日)
おはようございます☆
今日は、ワルザザードへ飛行機で飛びます。
ハイアットホテルの朝ご飯はどこでいただけるのでしょうか??
と、昨夜お洒落にピアノでカクテルをいただく筈だった、バー・カサブランカが朝食ルームになっているとのこと。
ミーハー観光客な私としても、せっかくハイアットに泊まったのに、ここを見学せずに、、ってのも残念だな〜とブチブチ思っていたので、ここでの朝食は嬉しいsurpriseでした。 -
2005年11月から、このバーは宿泊客以外からは一律入場料、ワン・ソフトドリンク付き200DH(23US$)をとるシステムになったそうです。
なんでも、押し寄せる観光客(その殆どが日本人)で、写真だけ撮ってかえる客が多かったから、とか、なんとか、、。
バーですから、飲物を頼まずに写真だけっていう観光客もどうかも思うし、かといって、「入場料」ってのも無粋なもんです。 -
さて、朝ご飯の、ブッフェ。
お料理の数、どこよりも種類が多かったです。 -
そんな中で、一番感動したのが、これ!
モロッコのはちみつは有名ですが、
そのはちみつを蜂の巣ごと!
ここからスプーンで掬っていただくのです。
思わず、パンケーキ一枚追加しちゃいました。 -
フルーツの種類もさすが!!
チェリモアがあったのにはオドロキ〜♪
カクテルでできなかった
「君の瞳に乾杯」
はコーヒーとジュースで(笑)。
チェックアウトして、プチタクシーで空港行きの電車に乗るべく、
駅に向かいます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 1eurさん 2006/11/04 01:22:59
- Bar自体が無くなってしまいましたが・・・・・
- 仕事の関係で、年に2回位、ハイアットには宿泊してますが、BARは改装後、ブランドショップに変わってしまってます。実は、そのBARがそんなに有名たとは知らなかったので、利用した事もありませんでしたし、朝食は
プールサイド・・・・、そっか、冬場はそのBARが利用されていたんですね、納得です。ところで、モスクの近くにRick's cafe なるレストランがあるのをご存知ですか?映画の舞台の同名cafeを再現したとの触れ込みのレストランなんですが、何か、違うんですよねえ〜、映画の印象と・・・・・。
最も、大きな原因は白黒映画に対し、カラーって所だと後で気付きました。
レストランは、結構、お勧めあるんですが、もう行かれる事はないですよねえ?
- ねんくすさん からの返信 2006/11/05 18:39:05
- RE: 書き込みありがとうございます☆
- あれから1年もたっていないのに
あのBARなくなってしまったのですか?
変化がおきていたのですね。
世界は動いていますよねえ、、。
なんか残念ですねえ。
RICK'S CAFE、あるという情報はもっておりましたが、
立ち寄ることは出来ず、、です。
お仕事でモロッコ何度もいかれるのですねえ、お仕事なので楽しい事ばかりではないかもしれませんが、ちょっと羨ましい気がします。
オススメレストラン、、う〜〜ん、、、またいきたいですが、、次は何時になることやら、、トホホ。
またお仕事絡みでもモロッコのネタ教えて下さいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
-
- エムエム@銀座さん 2006/05/29 23:33:04
- 懐かしい、全然変ってないよ!
- ねんくす姉さん、遊びに来たよ〜!!
いや〜この「ボギーズバー」は全然変ってなくてビックリ!
そうか・・今はお金を取らんといかん位、有名になったのか(笑)
私が行った当時、夜でなければ誰もいなくて写真撮り放題だったぞ(爆)
>エムエム@銀座さんが、泊まられた当時の全室ジャグジー付き
>(エグゼクティブフロアーは今もそうなのかどうかは不明)
>もちょこっと楽しみにしていたのですが(笑)
え?私の泊った部屋って「エグゼクティブフロア」だったのかな?
う〜ん、確かに2部屋あった様な気もするけど・・自覚はナイ(笑)
私達は「ほとんど何の勉強もしないで行った」からアレだけど・・
やっぱり、ねんくすさんのこだわりの溢れた旅は、良いやね〜(笑)
私も「シェルタリング・スカイ」は感慨深く見た記憶があるんだけど
一番痛感したのは「水等が過酷な環境の町は行けないな」という事と
「過酷な環境に置かれなければお互いの愛を確かめられないのか?」
という事だった。普段のしがらみや自分のスタイル等に拘るあまり
二人の「魂に近い部分の共鳴」は、友人の壁や、世間からの雑音に
邪魔されて・・響き合わなくなっているんだな〜って
夫婦って・・色々と大変なんだね〜?(謎)
- ねんくすさん からの返信 2006/05/30 22:39:44
- RE: 懐かしい、全然変ってないよ!
- エムエムさん、ようこそお越し〜♪
モロッコ楽しかった♪が感じていただければ幸せ♪っす。
恐ろしいほど、全てが計画通り、というか、計画以上に??かも?上手くいったのだわ。
ボギーのバー有料化はつい最近らしいのさ、、
なんせ、カサブランカは他にこれといって「観光地がない」もんだから、、(苦笑)しょうがないのかも、、。
京都の寺の拝観料考えればカワイイもんかもね??(爆)
シェルタリングスカイは、救いのない映画だったよね。
砂漠の中でのあの喪失感は、狂気を持ってしかオチはつけられないのかも、、と思った。
夫婦っていうより、
あって当たり前なモノほど、喪失感は大きいのだろうね、、
日本にいてこそ、
「モロッコで羊を飼って過ごしたい。」とか
適当な事いうんだけどさ、、(苦笑)
旅行記ももうすぐゴール。
ビデオ、見たい??見たい??>見たくないっても、見せちゃうけど〜(笑)
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