2006/04/27 - 2006/05/02
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Narveさん
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雑貨の仕入れ(http://gogosahara.com)という名目で、ヌハファミリー+家の旦那さんとでマラケシュへ向かった。
勿論、色々と雑貨を見て仕入れるのも楽しいけれど、私はマラケシュにある大きなショッピングセンターに行くのを楽しみにしていた。
「そんな所、いつでも行ける。」と旦那に却下され続けて早数年、私、今回初めてモロッコのショッピングセンターに行くのです!
早朝5時に車で家に来てくれるというヌハファミリー。
旦那と二人だけやったら絶対に予定通りに行かへんやろうけど、他の人が一緒だと予定に合わせてくれてスムーズに事が運ぶ。
とういうことで、5時過ぎには静かなエルフードの町を抜け出しました。
高~い椰子の木と砂色の景色が続く中、大きな太陽が昇り始めた。
朝日や夕日って生で見るとすっごく綺麗だけど、私が写真に撮るとその美しさが半半半減してしまう。残念。
ティネリールでプチパンとオレンジジュースを買い込んで来た殿方達。
朝からお腹が減っていた私は、ご飯だ、ご飯だ、と喜んでいたが、車はティネリールの町を抜け、カフェも何も無い道をひたすら走り出した。
ヌハと「お腹減ったな~」と話ながら朝食を待ち望んでいたら、ダデスに到着。そしてカフェの前で車は止まった。
寒いかな?と思ってウィンドブレーカーを着て出たら、想像以上に寒くて「これじゃカフェに座ってられん!」と車へ引き返して温かいトレーナーを中に着込んだ。
この時8時過ぎやったかな。9時やったかな。。。
すれ違う車が殆ど無いまま、ここまで辿り着きました。
日本ではGWで凄い渋滞のようやけど、ここでもそのうち渋滞が存在するようになるんやろうか???
色んな種類のプチパンをいっぱい買い込んで来た家の旦那さん。
でも朝からいっぱい食べれるのは私1人だけやった。
殿方達はぐるぐるに巻かれた平べったい渦巻きパンを食べて、「エルフードの方が美味しいな。」と地元を褒め称えておりました。
私にとっては、この渦巻きパンも、スポンジケーキも、チョコや生クリームが入ったパンも、ぜ~んぶ美味しかったです。
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ワルザザードの街中を通過。
綺麗な町やなぁ。
郊外には映画スタジオもある。一つのスタジオにはエジプトの巨大なファラオ(?)が掘られている。
今は何の撮影をしてるんかなぁ。
途中警察に車を止められた。
60キロ制限やのに超えてたと言って、タバコを片手に近寄って来たお回りさん。
態度からして性悪。
この前にも警察に止められたけど、愛想のいいヌハの娘ちゃんと握手をしたりして、事なきを得た。
子供好きな人が多いこの国で、小さな子供と一緒にいると場が和んで助けられる事が多いと思う。
しかし性悪なこのお回りさんは殿方達がどんなに抗議してもいちゃもんをつけている様子。
日本の物をくれと要求したようで、日本製キャップ帽が彼の手に握られ一見落着。
その場を脱出して車を走らせていると、後ろの車が何やらアイズを送ってきたらしい。
殿方達が車を止めて出て行くと、日本に住んでいるというモロッコ人がさっきのお回りさんに私達の事を聞いて、
アイズを送って来たらしいのだ。
おいおい、情報漏洩ですか?お回りさん。
写真はエジプト風な壁に囲まれた撮影所 -
今年は雨が多かったから、畑の緑が生き生きとしていてとっても綺麗。
赤い花がカーペットの様に見えた場所もあったし、菜の花やそれらしき黄色い花が沢山咲いている。
バラ水で有名なM\\\'GOUNA辺りではピンクのバラが咲いていて、バラの首飾り店先に吊るしていたり、売り歩く子供達を見かけた。
写真→道中に見た赤いお花のカーペット -
青空の下、羊やヤギ、牛を連れて歩くおじさんやベルベル女性、頭に沢山の牧草を乗せて歩いている女性や、ロバで荷物を運んでいるおじいさん、
川で洗濯をしている女性達、石や草の上にカラフルな洗濯物を置いて乾かしている様子が見えて、眠るのが勿体無い道中。
写真→洗濯をしている女性達(見えるかな?) -
石の上に干されたカラフルな洗濯物
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洗濯をしている女性達その2
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そのうちに雪が積もったアトラスが見えて来て、道がくねくねと曲がりだした。
雪山、青々とした緑、土の家の集落、放牧や洗濯をする人たち、本当に飽きない景色だったが、くねくねし過ぎて気分が悪くなってきた。
「いかん、寝な!」
そう思って空気枕を装着して目を閉じてみるけど眠れない。
「うわ〜きれえやな。オエッ。寝よ。」を繰り返しているうちに、昼食の為に車が止まった。
写真→くねくね道 -
雪を抱いたアトラス山脈。
モロッコのイメージと違うくない? -
大きな木が両脇に並んでいるマラケシュへと続く道を走り、街中へ入る。
バラが植えられている花壇、ベンチ、噴水、沢山の車と一緒に走る馬車。
いよいよマラケシュにやって来ました。15時45分、まだ日のあるうちに到着。
ヌハファミリーはホテルを予約していたのだが、12時までに来なかったという事でキャンセルされてしまった。
イースター休暇とGWで、マラケシュは人だらけ。
何とか同じ安宿に2部屋借りる事ができ、ヌハと子供達とアイスクリームを食べてからスークへと向かう。
ここ数日エルフードは肌寒かったけど、マラケシュは全然暑かった。
スークを歩き回ってから殿方達と合流して、マラケシュ行きの目的の一つだったホテルアリのピザを食べに行く。
シーフードピザを頼んだら、何と今日はシーフードが無いらしい。がっくり。
仕方が無いからマッシュルームや白ネギが入ったピザを皆で食べた。
お腹を満たした後は、フナ広場へお散歩。
ジャンベの演奏を見たり、ボール好きなヌハの息子君(2歳)がパターゴルフに挑戦したり、コーラ釣りに挑戦したり、
おサルを肩や頭に乗せて記念写真を撮ったりして子供達は大喜び。
テンションが上がってる中ホテルに帰ったもんやから、下の階にいるヌハの部屋から「外に行こうよぉ〜!!」と泣き叫んでいる
息子君の声が響いていました。
ANNEXE HOTEL CENTRAL
フナ広場近くの安宿街、ガイドブックに載っているホテルアフリカの近くにあるけど、客が多い中空いていた部屋とあって、あまり綺麗ではなかった。
トイレ、洗面付き、ダブルで100DH
写真→ジャンベを演奏している人たち -
パターゴルフ
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コーラ釣り
竿の先に輪っかが付いていて、それをコーラの瓶に入れるゲーム。
5本釣って20dhぐらい貰っていたと思う。
前に来た時に見たコーラ釣りプロが今夜もいました。
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