銅山とベンガラの歴史を訪ねて（広兼邸）

2006/04/14 - 2006/04/14

吹屋ベンガラ（赤色顔料）は、江戸時代中期から昭和40年まで約270年間にわたって高梁市成羽町吹屋地区で生産されてベンガラです。吹屋ベンガラは品質の良さと供給の安定性から、国内随一の特産品となりました。吹屋にある広兼邸はベンガラの原料製造で富を築いた広兼氏の屋敷です。吹屋の町並みはふるさと村として活用され、笹畝坑道、ベンガラ資料館、郷土館などもあるので銅山とベンガラの歴史を訪ねてきました。
「広兼邸」広兼氏は享和、文化年間に、小泉銅山とローハ製造で富を築いた。江戸末期に建てられた邸宅には、2階建ての母屋をはじめ、桜門や3棟の蔵、長屋や離れの茶室などの建物、城郭にまがうばかりの石垣などがそのまま残されており、往時の繁栄ぶりを今に伝えている。

エリア 備中高梁(岡山)

入口

不寝番部屋

玄関

土蔵

土蔵内の展示品

土蔵内の展示品

土蔵内の展示品

土蔵内の展示品

土蔵

水琴窟

灯篭

遊龍の松

庭園

客間

店の間

台所

かまど

台所の天井

風呂

水汲み場

門番部屋

精米所

厠

種こんにゃく保存室

農作業室

下女室

女中部屋

広兼邸より（桜一部咲き）

広兼邸より

土蔵