バリ島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2年連続で、バリ人の家で<br />ニュピ(バリ暦の新年)を過ごしてみた。<br /><br />いわゆるバリの観光地には<br />行かなかったけど、<br /><br />ニュピのお供え物作り(250個!)、<br />お寺での沐浴、<br />お参り、<br />お清めの儀式…<br /><br />そして、<br />夜中まで語り明かした<br />ヒンドゥーの教え、<br />バリの伝統、<br />イスラムとの対峙、<br />観光客への矛盾した気持ち…<br /><br />そんな深く濃い、<br />バリ島ホームステイの思い出。<br /><br /><br /><br />

バリ島−内からみたバリとヒンドゥー

8いいね!

2004/12 - 2005/04

10182位(同エリア17471件中)

0

15

hoshimeguri

hoshimeguriさん

2年連続で、バリ人の家で
ニュピ(バリ暦の新年)を過ごしてみた。

いわゆるバリの観光地には
行かなかったけど、

ニュピのお供え物作り(250個!)、
お寺での沐浴、
お参り、
お清めの儀式…

そして、
夜中まで語り明かした
ヒンドゥーの教え、
バリの伝統、
イスラムとの対峙、
観光客への矛盾した気持ち…

そんな深く濃い、
バリ島ホームステイの思い出。



  • 「リゾート観光客がいないところに行きたい」<br />「ローカルさにこだわった旅がしたい」<br /><br />そんなことを考えていた私には、<br />「バリ」に行くなんてことは<br />全く想定外のことだった。<br /><br />そんな私がジャカルタに長期滞在する機会があり、<br />バリ人の家にステイすることになった。<br />そこから始まったバリとの出会い。<br /><br />バリには3回も行ったけど、<br />結局いわゆるビーチリゾートには行けていない。<br />うち2回はニュピをバリ人家庭で過ごすという<br />少々マニアックな滞在。<br />…でも、だからこそ、<br />バリの魅力が少し分かった気がしたんです。<br /><br />バリは、流れる風が違う。<br />やっぱり神々が宿る島、かもしれない。<br />

    「リゾート観光客がいないところに行きたい」
    「ローカルさにこだわった旅がしたい」

    そんなことを考えていた私には、
    「バリ」に行くなんてことは
    全く想定外のことだった。

    そんな私がジャカルタに長期滞在する機会があり、
    バリ人の家にステイすることになった。
    そこから始まったバリとの出会い。

    バリには3回も行ったけど、
    結局いわゆるビーチリゾートには行けていない。
    うち2回はニュピをバリ人家庭で過ごすという
    少々マニアックな滞在。
    …でも、だからこそ、
    バリの魅力が少し分かった気がしたんです。

    バリは、流れる風が違う。
    やっぱり神々が宿る島、かもしれない。

  • バリの住宅街を散歩していると、<br />観光客が珍しいこともあり、<br />地元の人が気軽に声をかけてくれる。<br /><br />この家族もそうだった。<br /><br />お世辞にも豊かとはいえない<br />掘っ立て小屋に住み畑の小作人をする家族。<br /><br />ジャワ島からのデカセギ家族だった。<br /><br />でも、<br />「是非家に来て、お茶でも飲んでね」<br />奥さんはそう誘ってくれた。<br />「もっと観光客にも、観光地じゃない<br /> 普通の豊かなバリを知ってほしいの」<br /><br />ジャワから来たが、バリが気に入って<br />ずっと住む予定という夫婦。<br />こんなところにも、<br />おおらかなバリの風が流れていた。

    バリの住宅街を散歩していると、
    観光客が珍しいこともあり、
    地元の人が気軽に声をかけてくれる。

    この家族もそうだった。

    お世辞にも豊かとはいえない
    掘っ立て小屋に住み畑の小作人をする家族。

    ジャワ島からのデカセギ家族だった。

    でも、
    「是非家に来て、お茶でも飲んでね」
    奥さんはそう誘ってくれた。
    「もっと観光客にも、観光地じゃない
     普通の豊かなバリを知ってほしいの」

    ジャワから来たが、バリが気に入って
    ずっと住む予定という夫婦。
    こんなところにも、
    おおらかなバリの風が流れていた。

  • お父さんとお兄ちゃん。<br /><br />まだ1歳の妹を、<br />嬉しそうに抱いたり、なでなでするお兄ちゃん。<br /><br />最初は突然現れた外国人に<br />照れてお父さんの背中に隠れちゃったけど、<br />後には、私の手を引いて<br />畑と鶏の名前を教えてくれた。<br /><br />観光客がまず通らない、<br />デンパサールの地元の住宅街の奥の奥の畑の家。<br /><br />今どうしているだろう。<br /><br />次、バリに行ったらまた訪ねてみたい。

    お父さんとお兄ちゃん。

    まだ1歳の妹を、
    嬉しそうに抱いたり、なでなでするお兄ちゃん。

    最初は突然現れた外国人に
    照れてお父さんの背中に隠れちゃったけど、
    後には、私の手を引いて
    畑と鶏の名前を教えてくれた。

    観光客がまず通らない、
    デンパサールの地元の住宅街の奥の奥の畑の家。

    今どうしているだろう。

    次、バリに行ったらまた訪ねてみたい。

  • ☆チャナン作り☆<br /><br />2年連続でニュピ(バリの新年)を<br />バリで過ごした。<br />ニュピの前日(大晦日)は、<br />新年のお供え物(チャナン)作りで大忙しだ。<br /><br />いくら宗教的なバリといえども、<br />お供えものも大量に市場で売られる今の時代。<br />しかし、<br />私のステイしたバリ人家族は、<br />熱心なバリヒンドゥー教徒ということもあり、<br />一つ一つ手作りしている。<br />その数250個。<br /><br />本来の宗教行事は、<br />心を込めて神様への捧げ物を作ることから始まる。<br />そんな根本的なことを<br />思い出させてくれる光景だった。<br />

    ☆チャナン作り☆

    2年連続でニュピ(バリの新年)を
    バリで過ごした。
    ニュピの前日(大晦日)は、
    新年のお供え物(チャナン)作りで大忙しだ。

    いくら宗教的なバリといえども、
    お供えものも大量に市場で売られる今の時代。
    しかし、
    私のステイしたバリ人家族は、
    熱心なバリヒンドゥー教徒ということもあり、
    一つ一つ手作りしている。
    その数250個。

    本来の宗教行事は、
    心を込めて神様への捧げ物を作ることから始まる。
    そんな根本的なことを
    思い出させてくれる光景だった。

  • 一つ一つに意味の込められたチャナン。<br /><br />チャナンといっても<br />お供えする場所、日によって形が異なる。<br /><br />ブラフマー、ビシュヌ、シバ。<br />それぞれを表わす彩られた米粒。花々。<br /><br />心を込めて、家族で手作りするのが<br />ニュピ大晦日の慣わしだ。

    一つ一つに意味の込められたチャナン。

    チャナンといっても
    お供えする場所、日によって形が異なる。

    ブラフマー、ビシュヌ、シバ。
    それぞれを表わす彩られた米粒。花々。

    心を込めて、家族で手作りするのが
    ニュピ大晦日の慣わしだ。

  • 正月、ニュピの日には、<br />家の中にある家族寺(プリ)に<br />特別なお供え物が捧げられる。<br /><br />バリでよく見られる<br />山盛りにした果物やお菓子、そう、あれ。<br /><br />お供えが終わると、<br />家族や友達全員で分け合って食べる。<br />実は数日間外においているので<br />湿っていたり、多少汚れていたりするが、<br />「神に捧げられた」神聖なものだからこそ<br />捨てずに、大切に食べるのだ。

    正月、ニュピの日には、
    家の中にある家族寺(プリ)に
    特別なお供え物が捧げられる。

    バリでよく見られる
    山盛りにした果物やお菓子、そう、あれ。

    お供えが終わると、
    家族や友達全員で分け合って食べる。
    実は数日間外においているので
    湿っていたり、多少汚れていたりするが、
    「神に捧げられた」神聖なものだからこそ
    捨てずに、大切に食べるのだ。

  • お供えもの越しに<br />家族のお寺(プリ)を望んで。<br /><br />この年のニュピは<br />雨がしとしとと降っていた。<br />濡れながら家の敷地中に<br />お供えものを捧げていくお母さん。<br /><br />大変だけれども、<br />どこかしっとりとした風情のある光景だった。

    お供えもの越しに
    家族のお寺(プリ)を望んで。

    この年のニュピは
    雨がしとしとと降っていた。
    濡れながら家の敷地中に
    お供えものを捧げていくお母さん。

    大変だけれども、
    どこかしっとりとした風情のある光景だった。

  • 自分が所有する土地、家、車など<br />ニュピのためのお供えをしにいく。<br /><br />観光客が誰も入らないような<br />バリの住宅街。<br /><br />門や屋根、玄関・・・<br />道端中にお供えものが置いてあった。

    自分が所有する土地、家、車など
    ニュピのためのお供えをしにいく。

    観光客が誰も入らないような
    バリの住宅街。

    門や屋根、玄関・・・
    道端中にお供えものが置いてあった。

  • ニュピを前にお祈りを捧げる。<br /><br />お供えものといい、<br />周りを流れる風、やしの木そよぐ風の音など、<br />すべてがどことなく「神聖」さを<br />感じさせてくれる。<br /><br />やっぱり、<br />バリは「神々」と<br />切り離せない島だと思う。<br />

    ニュピを前にお祈りを捧げる。

    お供えものといい、
    周りを流れる風、やしの木そよぐ風の音など、
    すべてがどことなく「神聖」さを
    感じさせてくれる。

    やっぱり、
    バリは「神々」と
    切り離せない島だと思う。

  • ニュピのお参りに<br />寺院に行ってきた。<br /><br />みな正装でお供え物をささげに<br />住んでいる地区の寺、<br />家族の出身地の寺、<br />繋がりのある寺などを巡る。<br /><br />日本で言う<br />初詣にも似ていて、<br />なんとなく親近感がもてる一日だ。

    ニュピのお参りに
    寺院に行ってきた。

    みな正装でお供え物をささげに
    住んでいる地区の寺、
    家族の出身地の寺、
    繋がりのある寺などを巡る。

    日本で言う
    初詣にも似ていて、
    なんとなく親近感がもてる一日だ。

  • 信仰の篤い寺院では、<br />地元の人たちが集まり、<br />お供えものを作っていた。<br /><br />お供えものには<br />花は必須で、そのため、<br />バリの街は、そして寺院は<br />毎日花とその香りで溢れている。

    信仰の篤い寺院では、
    地元の人たちが集まり、
    お供えものを作っていた。

    お供えものには
    花は必須で、そのため、
    バリの街は、そして寺院は
    毎日花とその香りで溢れている。

  • バリの人々は普段から<br />お供えやお参りをしている。<br /><br />それでも、<br />ニュピの翌日の寺院への人出は<br />日本のお正月のようだ。

    バリの人々は普段から
    お供えやお参りをしている。

    それでも、
    ニュピの翌日の寺院への人出は
    日本のお正月のようだ。

  • 聖水をかけてもらって<br />お清めをする。<br /><br />その聖水を両手に受け取り<br />口に含むのだ。<br /><br />私も<br />同じようにお参りをしてみた。<br />バリヒンドゥーは<br />どこか日本の神道にも通じるようで<br />どことなく神聖な気分になれた。

    聖水をかけてもらって
    お清めをする。

    その聖水を両手に受け取り
    口に含むのだ。

    私も
    同じようにお参りをしてみた。
    バリヒンドゥーは
    どこか日本の神道にも通じるようで
    どことなく神聖な気分になれた。

この旅行記のタグ

8いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

インドネシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インドネシア最安 294円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

インドネシアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP