そして結婚式の夜はふけていくのでした～フランス旅行記（２）

2005/08/13 - 2005/08/16

カナダ滞在中に知り合った友人が結婚式をあげるというので
今回およばれしてきた訳ですが・・・
フランスでは女性の家の方で式を挙げるのがしきたりなんですね。
（新郎はカナダ人）
それにしても、フランスの結婚式に出るなんて～～
思いも寄らない楽しく、驚きの連続の経験となりました♪

エリア フランス

まずは新婦のお家へ行きました。
トゥールーズからさらに車で一時間ほどの小さな街です。
こんな所に日本人が来たことがあるのだろうか〜
と思いつつ。
家から着替えて教会に行くということだったのですが、
一時間くらい前についてみたら。
新婦はまだ普通の格好をしていました（@_@）
新郎はシャツに短パン・・・

二次会のある場所まで車で移動するのですが、
みんなで連なって行くんですよ。
んで、しんがりの車にはなぜかほうきを着けるのが
習わしなんだそうです。
どうしてかと聞いたのですが、みんな知りませんでした。
何故なんでしょうね？！

ここがいわゆる町役場。
外国の結婚式は役場とかに届け出を出すだけの
シンプルなものが多いんだそうです。
日本で言う披露宴はなし、ということですね。
今回はさらに教会での式、二次会と続いたのですが。
時間にはちゃんとウエディングドレスに着替えた二人が登場しました。

二人を乗せてきたクラシックカー。
おしゃれですね！
でもこの車も一時間前はふつーの車だったのを
私は知っている・・・
（のんびりなのか、仕事が速いのか？！）

役場での申請の後、歩いてすぐの教会でも式がありました。
参列者はぞろぞろと歩いて移動。
教会の横の花が綺麗でとりました。
・・教会の前の壁、薄い・・・

式は当然ですがフランス語で進行したので
全く分け分からず（爆）
新郎（カナダ人）もフランス語で誓いの言葉を述べたのですが
間違っていたのか、発音がおかしかったのか
みんなに爆笑されていました＾＾

二次会は街から車で30分くらい離れた所で、
昔農場だった所を改造したというお屋敷でありました。
参加者は連なって車に乗って行くんですが、
新郎新婦の乗った車には対向車がクラクションを
鳴らすんですよ。
それに答えてみんなが鳴らすのですごい音量でした。
これも日本ではないですよね〜

５時くらいにぼちぼちとカクテルパーティから始まり、
二次会は８時くらいに始まりました。
日本で言うと披露宴みたいで、テーブルについて
食事です。でも来賓のスピーチとか、
友人の出し物などはないのです。
これはオードブルで出たフォアグラ！
こちらではパテとして食べるのが多いみたいですね。
そひて！！
ここからがフランス式！
夜11時を回る頃にメインのお料理が出て、
それからは一晩中踊るんだそうです〜〜〜
われわれ日本人はその前に退散・・・

一晩中踊って朝方解散となり、
翌日は11時頃からみんなでブランチ。
ここまでが結婚式なのです。
いや〜〜すごいですね。

外国らしいお人形♪
あとから赤ちゃんの人形が添えられていたのが面白かったです。

日本の形式ばった結婚式と違って、
家族と友人と楽しむ結婚式なんだなぁ〜と感じました。
最近は日本でもそういう式が増えている印象もありますが。
楽しかった！
でもやっぱり一晩中踊るのは日本人の遺伝子の中にはありませんね；