九州観光旅行　II

2006/03/12 - 2006/03/16

列車で巡る九州旅行 :　青島温泉から鵜戸神宮を経て櫻島に到る。この島は大正３年（１９１４年）の大爆発で大隈半島と陸続きとなる。鹿児島知覧では特攻記念館を訪ねた。

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

青島ホテル夕食:　写真の順序不明につき、ホテルの夕食から始めることになった。不手際御免！

青島の朝:　ホテルの庭の朝。フェニクスが太平洋に面して鮮やかである。今日も南国の天気は良さそうだ。

青島の洗濯板:　日南海岸で有名な『鬼の洗濯板』（波状岩）である。

神宮境内：　鵜戸神宮の境内は太平洋に面した岸壁を切り開いて造られている。

神宮の岩石：　境内の直ぐ外側には大きな岩が巧まぬ自然の風景を形成している。

境内にて：　鵜戸神宮には山幸彦と海幸彦の伝説がある。日南市鵜戸の日向灘に面する景勝地である。

桜島の溶岩：　大正３年の大爆発の名残の溶岩である。夥しい量の溶岩は大隈半島と島を繋げた。其処をバスが走る。桜島は今でも噴煙を吹き上げ、風と吹き上げる噴煙の方向は日によって違うと言う。噴煙は対岸の鹿児島までも届くと言う。

櫻島離島:　桜島と鹿児島とはフェリーで１５分ほどで結ばれる。桜島は東西１０km、南北８km、周囲４０km　の島であった。

桜島遠望:　対岸からの桜島。大爆発は大正３年　１月１２日　午前１０時　５分であったと言う。今でも噴煙が遠望できる。

開聞岳と池田湖:　鹿児島を代表する開聞岳は『サツマ富士』とも呼ばれ、薩摩半島最南端に位置する。高さ９２４m。池田湖は周囲１５ｋｍ、最深２３３ｍ。英国のネス湖の『ネッシー』になぞらえて『イッシー』が住むといわれたが？　体重２０kgの大ウナギが住むという。

特攻隊記念館:　知覧にあり、今回の旅行の目的の一つであった。私の学友の一人がここに祭られている。集められた資料には残念ながら、彼の写真はなかった。

零式戦闘機:　特攻機に使われた。特攻機は無防備で機体を軽くし、その分、爆弾を積み込んだという。

慟哭の碑:　学友『荒木　孝』君は昭和２０年　４月　６日に奄美大島沖で戦死している。資料室には、彼の写真はなかったが、若き日の彼の英姿は私の脳裏には、今も鮮やかである。歌手の「郷　ひろみ」に似た好青年であった。