2005/03/04 - 2005/03/12
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niimuさん
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インターネットで偶然見つけた「青函トンネルウォーク」
・・・それは北海道側から青森県側へ歩いて渡るという好奇心をおおいに刺激するものでした。
これは絶対参加する価値ありとみた私はさっそく申し込んだのでした(笑)
こうして、白い大地北海道8日間の旅は始まりました。
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1日目
午前中に函館に到着。
レンタカーを借り、大沼公園に向かう。
途中にみた石川啄木碑 -
大沼公園は雪で覆われていました。
わかさぎを釣る人達を見ました。 -
冷えた体は温泉で暖めるのが最高!
「流山温泉」はJR流山温泉駅から歩いてすぐです。
日帰り入浴800円。(niimuは金曜日割引500円で入れました) -
市内に戻り時間があったので海辺をドライブ。
「男子トラピスト修道院」です。
丘陵に立つ日本初の男子修道院です。見学もできるのですが、予約が必要です。 -
2日目
niimuは3度目の函館ですがきょうは市電一日乗車券(600円)を使って函館見物。朝から夜まで目いっぱい乗車券を使いまくるのでした(笑) -
まずは外人墓地へ。
海がまじかに迫り、時々船も行き来していました。 -
「北海道第一歩の地」碑
先人たちはここから始まったかと思うと感動! -
旧桟橋付近から見る函館山
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その後市内の見学はほぼ終了。
いよいよ、歩いて冬の立待岬へ・・・
市電終点から徒歩15分ごろ入口へと到着。 -
この日「立待岬」は風がとても強かった。
でも青い海原と時折さす太陽がとてもさわやかで気分爽快になりました。
冬の間あまり観光客が来ない超穴場です。 -
立待岬は往復徒歩1時間ほどです。
で、冷えた体にやっぱ温泉ということで帰る途中「谷地頭温泉」へ。
ここは市営です。ちょっと熱めの温泉が芯までホカホカにしてくれます。 -
市電に乗っていざホテルへ
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夕食後定番の函館山からの夜景へ
ん〜!何度見てもきれいです。 -
ちょっと時間があったのでベイエリアへ
昼とは趣が異なりロマンチックです・・・ -
なんだかわかりますか?
「日本初コンクリート電信柱」です。
神戸、横浜そして函館、港町には日本初が多いです(笑) -
3日目。
さぁ、いよいよ前半のメインイベント「青函トンネルウォーク」のスタートです(ドキドキ)
早朝6時30分函館駅に集合。
JRで海底吉岡駅にむかいます。車窓は曇り空。地底なので天気は関係ないけど・・・(笑) -
列車を降りてスタート地点へ向かいます。
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歩き始めはこんな感じです。
けっこう明るいです。でも、これは後でわかることですが次第に暗くなっていくのでしたー。。。
自動車が1台通れそうな幅で、横には水が流れる側溝があります。まだまだ、元気です。 -
歩き始めて0.6Km。
こんなふうに距離表示板がけっこうあります。
実際の総歩行距離は23.5Kmです。上の54.9Kmはトンネルの総距離です。 -
途中、トイレと休息所が2箇所だけこの日のために設置されています。(ありがたやありがたや)
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マイナス256.6m
日本一低い水準点です。といってもピンとこないのですが・・・ -
ほぼ中央部に先進導坑貫通地点の標識があります。
ここで北海道側からと青森県側とが合流したんですね。
なんか感慨深いものがありました。 -
トンネル後半です。
休憩と準備に怠りありません。 -
最後竜飛に到着寸前です。
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青森県側に到着です。
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地底を23.5Km歩いた最後に1,316段もの階段が待ち受けていたのでした。。。(悲)
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ここはまだまだ海面下です。
ところどころこんな標識があり励まされます。 -
1316段の階段を歩けない人はトロッコが待機していました。
でも、niimuは最後まで自力で完歩をめざし横目で見ながら階段をひたすら登るのでした。 -
行けども行けども階段はつづく・・・(悲)
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ついに1316段の階段をすぎるとひょっこり地上に出ます。
当時、毎日工事の人達が地底から仕事を終え出てきた感じはきっとこんなだろうと思ってしまいました。
「ばんざーい!」と -
5時間ぶりの地上です。(ちょっと大げさ?)
休憩です。
当日はバスで5台位の人たちが集まり、このあとそれぞれ青森側と北海道側に別れて帰っていくのでした。 -
これが「完歩証明書」と「ゼッケン」「万歩計」です。
名前が載っているので写真は小さめです(スイマセン)
万歩計は31056歩を表示しています。 -
竜飛の地上へ出てホテルで遅い昼食と温泉に入った後徒歩5分にある竜飛岬と灯台にやってきました。
近くには石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の碑があり思わずniimuも口ずさんだのでした。
「ごらんあれが竜飛岬北のはずれと♪・・・」 -
ホテルのロビーにて発見!
このホテル(竜飛崎温泉 ホテル竜飛)の真下に青函トンネルが通っていて、列車が通過するたびに床に埋め込まれたライトが輝きます。 -
近くには珍しい階段国道があります。
ほんと、階段でした。
でももう今日は階段はけっこうです(笑)
後編へ続きます。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ゆ〜たんさん 2006/02/09 23:39:15
- うらやましい!
- なかなか探検ツアーなるのもお目にかかれませんからね!
トンネルに穴が開いたら・・・・
生きて帰れませんよね。そう思うとなんかスリルがありますね〜!
- niimuさん からの返信 2006/02/10 00:27:16
- RE: うらやましい!
- ゆ〜たんさん、こんにちは。
メッセージありがとうございます。
niimuもこの探検に行く前は水面下250mって水圧やなんやかんやでトンネルがつぶれないだろかとか、大地震があったらどうしようなんて考えたりもしました。逃げるのは北海道側か青森県側かとか、でも20Km以上の距離ではどっちも大変かと・・・(笑)
列車で通ると数分ですが徒歩で5時間近くかけていくと青函トンネルの偉大さが実感できました。日本の土木工学・技術は世界一だとつくづく思いました。
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