2005/11/23 - 2005/11
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高級和牛の会のかいさん
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これから始まる二泊三日の屋久島縦走。
島の北東の宮之浦からバスで白谷雲水峡に入って、
縄文杉を見物して新高塚小屋でまず一泊、
最高峰・宮之浦岳と湿原・花之江河をやっつけて淀川小屋で一泊、
最終日は尾之間歩道をひたすら下って、島の南の尾之間へ下山の予定。
島をほぼ南北に縦走する三日間の旅。
宮之浦からやや南の楠川から歩き始めれば、
海から海へ、北から南への縦走になるけど、
ちょっと楽をして白谷雲水峡から山へ。
-
バスを降りる。
港近くからバスで30分とはいえ、既に標高は650mほど。
山は険しく、谷は深い。
白谷雲水峡にハイカー達と一緒に入山。
単独縦走の第一歩。 -
天気も上々。
木漏れ日の当たる大きな杉。
縄文杉はまだまだ先だけど、
苔に覆われた杉の大木を目の当たりに。 -
岩を抉り、一気に流れ落ちる飛竜落しの滝。
滝壷も深く沈み込んでいる。 -
初めて見るヤクシカ。
犬かと思ったほどに小さく感じた。
生物学的に、離島育ちは個体が矮小化する、らしい。 -
島津藩の木材切り出しに使われた楠川歩道(奉行歩道)。
自然だけではなく歴史も辿る屋久島の山旅。 -
小さな沢を渡る。
気温は高くなくても歩いていると暑い。
顔を洗い汗を流す。 -
くぐり杉で股のぞき
-
上の方で七本に枝分かれしているらしい七本杉。
が、そこまでは気が付かなかった。 -
もののけ姫の森。
この日は晴れだったので、静かで明るい森。
雨の時にはもののけの風情になるのでは。 -
苔に趣きを感じるのも屋久島ならでは。
-
日の光に輝く苔。
杉だけではなく苔も主役。 -
歩き始めて2時間弱。
辻峠を越えて小杉谷に下りる。
ここ楠川分れで荒川口からの森林軌道に合流。
進路を西へ。
縄文杉へのメインルートなので随所で大勢の人とすれ違う。
白谷雲水峡9:10→辻峠10:40→楠川分れ11:05 -
楠川分れを発ってすぐ、境谷の橋を渡る。
黒部下ノ廊下の水平歩道のような険しさは全くなく、
のんびり歩いて楽しい平らな道。
木も赤く色づき始めている。 -
橋の上から覗き込む。
-
初代、二代目を踏み台に倒木更新を重ねて三代目の三代杉。
その三代目にさらにまとわり着く着生木。 -
三代杉の中に上がりこんでみる。
(ケツにぶら下がる白いものは地形図) -
振り返るシカ。
白いケツ。 -
苔と落ち葉に覆われた倒木。
森から土へ、また森へ。 -
森の中のほぼまっすぐなトロッコ道、
を曲がった先は何処まで続く? -
そしてトロッコの分岐。
右に突っ込んだ先は、、、
行き止まりだった。 -
谷の先に奥岳が現れた。
山容から推察するに扇岳か。
峠を越え、谷沿いを歩き、奥岳へと近付いていく。
雲行きが怪しいのが気掛かり。 -
トロッコ道の終点から見る安房川北沢。
花崗岩の大岩が段になって奥へと続く。
沢を詰めれば宮之浦岳。
ここで昼飯休憩。
縄文杉から戻ってきた人、これから目指す人で賑やか。
気温が下がってきた。
ポツリポツリと僅かながらも雨が落ち出す。
念のため雨具を着て大株歩道へと入る。
楠川分れ11:05→大株歩道入口(休憩)12:02〜12:27 -
大株歩道で最初に出くわす固有名のある杉、翁杉。
杉本体だけでなく苔や着生木も威勢良く育つ。 -
ウィルソン株へ。
株の周りの踏み固めによる植生への影響防止のための
立入禁止箇所に注意しながら中へ。 -
中に入ってみた。
祠に供えられているのは三岳360ml。 -
空を見上げてみた。
森が覆い被さってくる。
足元では清水が流れ出ていた。 -
さらに進んで大王杉へ。
登山道とはやや間があるが、
その分全体を眺められる。
高さから感じる威圧感。 -
夫婦杉。
正面の二本の杉の枝と幹が合体しているので。
この辺りから世界遺産登録地域に突入。 -
木々の葉も落ち、霧も濃くなる標高1200m超。
稼いだ高度に秋の深まり。 -
どの木がどこから生えてきたのか判らない程に絡み合う
-
なんだい、そのツラは?
-
この木をくぐると縄文杉。
と思い込んでみたけど、まだまだ先らしい。
木らしくない気のする木があちこちに。 -
沢を跨ぐ倒木の上に木が生い茂る。
空に浮いても木は生える。 -
いよいよ森は深まり、ガスも濃くなる。
大勢の日帰り見物客は既に下山し、
登っているのは縦走登山者のみ。
その登山者も疾うに追い越した。
そして、森の中に独り。 -
白谷から歩き始めること約5時間
誰もいない展望デッキで
独り静かに縄文杉と一対一 -
さらに見上げる
ガスに包まれた静寂と
生い茂る木の賑わい -
縄文杉と一対一かと思ったら、
何かの気配を感じた。
展望デッキの下で苔を食む鹿一頭。 -
大きな杉の木の下で修行中(☆_☆)
-
この日最大の目的、縄文杉との内なる対決を果たし、
寝床の新高塚小屋へ。
稜線に上がっても、深く静かな森の中。
風が吹き始める。 -
登山道脇の杉の幼木。
一人前の屋久杉と呼ばれるのは約千年後。 -
縄文杉よりさらに高い標高にある杉。
岩を包んでさらに伸びる。 -
15:20新高塚小屋へ。
5℃。
この日の宿泊者は20人程で、ゆったり過ごせた。
夕食はカレーとたまごスープ。
Aコープで買った飛び魚のつけ揚げをYHの冷蔵庫に置き忘れてきたのが悔やまれる・・・。
19:00就寝。
思っていたよりは暖かく寝入る。
【縦走1日目の行動記録】
白谷雲水峡9:10→辻峠10:40
辻峠10:40→楠川分れ11:05
楠川分れ11:05→大株歩道入口12:02
大株歩道入口12:27→ウィルソン株12:42
ウィルソン株13:00→縄文杉14:00
縄文杉14:20→新高塚小屋15:20
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この旅行記へのコメント (2)
-
- naniwa ladyさん 2006/03/31 08:37:38
- はじめまして\(^o^)/
- うわぁーーーー縄文杉、行かれたんですねぇ。28日に屋久島から帰ってきました。白谷雲水峡へは行かず、千寿の滝と紀元杉、ヤクスギランドへと行ってきました。白谷雲水峡、行きたかったなぁ。ガイドさんから縄文杉は樹齢7200年で、バスでは行けず、往復10時間歩いていけるから、今度挑戦してくださいって言われました。行きたかったです。
- 高級和牛の会のかいさん からの返信 2006/04/02 22:40:18
- RE: はじめまして\(^o^)/
- naniwa ladyさん、書き込みありがとうございます。
縄文杉にはぜひ挑戦してみてください。
縄文杉を見ることはもちろん価値がありますが、
行くこと自体(往復の行程)にも価値があります。
私の場合はnaniwa ladyさんの行った千寿の滝と紀元杉、ヤクスギランドには
行きませんでしたが、屋久島は奥が深いですね。また必ず行くと思います。
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