2001年夏　東南アジアの旅?　アンコールワット編

2001/08/03 - 2001/08/05

アンコール・ワット遺跡群の見学は1週間でも足りないと友達から聞いたことがあった。
テレビや本で誰もが知っており、一度は訪れてみたい世界遺産のひとつであろうこの地。
ようやく、いや意外とスムーズにやってくることができた。
シェムリアップ2日目アンコール・ワット遺跡群へバイタクで向かった。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

アンコールはとにかく広い。その中でも超有名な「アンコールワット」はとっても大きい。私たちは１日券を購入したため急ぎ足で遺跡群を回った。

アンコールワット入り口。
ここへ一歩踏み込んでしまうと…。
私たちは一番最初にここへきたことを今も後悔してしまいます。だけど一番最初に訪れてからこそあれだけじっくり楽しむことができたのかもしれません…。

アンコールワットに入り左側のほうに
すぐに阿修羅像のような仏像があった。
『われが一人の修羅なり』
なんて宮沢賢治の言葉あった気がする。
そんな言葉を断片的に思い出した。

広ーいアンコールワット。
時の流れを感じます。

壁に刻まれた物語のレリーフは緻密で美しい。

おじさんが仏像に黄色の衣をかけていた。

アンコールワットにお祈りへきていた女性。
とても親切な方で　お祈りの仕方などを教えてもらいました。今もなお信仰の地として崇められているんですね…。

お線香をいただき、
お祈りを教えてもらったようにやってみる。

一番最初に「アンコールワット」へ行ってしまい、そこでかなり時間を費やし見た。そのためか他の遺跡群が色あせて見えてしまった。アンコール遺跡群めぐりは時間をかけてゆっくりと公園に行った気分で見るほうが楽しめると思う。
ガツガツと見て回ると気候も暑くだってしまう。

南大門の入り口。
12世紀から13世紀はじめにかけて栄えた都市。
この先にはバイヨン寺院がある。

力士のような像が並ぶ「勝利の門」で。
アンコールワットを出てこの先のおすすめは『アンコールトム』と『象のテラス』。『象のテラス』周辺はピクニック気分で行きたかった。

『アンコールワット』に続いて有名な遺跡
『アンコールトム』。

この『クメールの微笑』を目の前にすると不思議と安らいでしまう。アンコール遺跡群の中で単純だけど一番印象深い。

アンコール・トムを見ていると
どこかからか歌のようなやさしい声が聞こえてきた。
一人の僧が空を見ながら唄っていた。

たぶんバイヨン寺院の写真。

アンコールワットへは突然決定したものだから
アンコールの資料がない…。
シェムリの町でロンプラの英語版を購入したが英語でよくわからなかった…。

たぶんバイヨン寺院の写真。

「象の広場」
ここはなんだか気持ちのよい場所だった。
開放的でお弁当を持って出かけたかった。

象のテラスには象の像があった（恥）!!

この像はとっても気に入った。

象のテラス。

サンセットを見ようとたくさんの人が集まっている。
残念ながらこの日は雲に覆われた空で
サンセットを見ることはできなかった。

このあとスコールにたたかれながら帰りました。
この帰る途中、雨の中誰かが私を呼んでいた。
「ワーッ!!」感動の再会!?
タイのコ・タオで出会ったカップルだった。
来てたんだ〜。
こういう出会いが嬉しい。