2006/01/05 - 2006/01/05
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秋カボチャさん
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独断と偏見で、デルフト・ライデン、そしてマウリッツハウスに行かないといけませんので、デン・ハーグに行こうと決めていました。
ガイドブックを見ていると、ロッテルダムも近いらしい。
では、デルフト&ロッテルダムで1日、ライデン&ハーグで1日と郊外を回ろうと国鉄を調べたところ、意外に簡単に行けそうだとわかりました。
ということで、この日はデルフト&ロッテルダムへ・・・と一言で言ってみたものの、実は切符を買うのに結構手間取りました。
窓口で買うと0.5ユーロ余計に取られるので、ケチってまず両替。
窓口で「Spoorboekje(スポールブッキェ=時刻表)」を所望すると、厚み2.5センチの立派なものが5.5ユーロ。
さて、機械の前で・・・往復やら1日券やらいろいろあり、良く分からないで居るところ、偶然Other ticketsの Round Tripを発見。
2箇所経由できる切符で、1日券の39ユーロと比較してもかなり安い。
コレだ! と思ったものの駅名でノロノロしていると、入力はキャンセルされてもとの画面へ・・・。
やっと切符を買うことが出来、9:40発Breda行きのSneltrainでまずデルフトへゴー!
-
アムステルダム・セントラルステーション
アムスの市内のみならず、”CS”とバスか電車に表示されていれば、それは”セントラル・ステーション”のことらしい。
東京駅のモデルとなったらしいこの建物、改装中のためか実に殺伐とした構内で、雰囲気は外見のみです。
しかも人も少なく、施設もほとんどなく、日本人の感覚からすると随分寂しい感じです。
ホームはa、bと別れており、それによって列車の行き先も違います。
11aと11bは同じホームながら、前後で分けているので、間違えないようにしないといけません。 -
同じくCSの入り口付近
こんな感じで、結構ガラガラ。
朝9:00過ぎ。
週末や夕方は様相が一変するのも事実。
さて、切符を買わなくちゃ。 -
これが私達の乗った、SnelTrain
イギリス国鉄に比べれば、段差は低い。
ドアは自分で押して開けます。
中央駅のため、時間前に着いても止まって待っています。
寒いので撮影会が終わったらサッサと乗車! -
行き先表示板
これは4aホーム(ホームはspoorというらしい)の、9:40発のBreda行き、と分かります。
隣にゴチャゴチャ書いてあるのは、経由駅らしい。
旅行中はバタバタしていたものの、改めて見てみると、このBredaとは、スペインの巨匠ベラスケスの描いた「ブレダの開城」の地だろうと気づいた。
絵のタイトルも、城の明け渡しも知っていたが、それがオランダの地だとは・・・ -
Delft へ到着
もっとも、「デルフト」なんて日本調に発音してませんでした。連れ合いと、「でーぅふ」だね、と。
(”ふ”は小さく添えるように。ふ、と、なんて聞こえません)
ホームの駅名表示も先頭と最後尾の二箇所。
慌てて列車を降りる、というオノボリぶり。
マップを見てみると、歩いても大した距離とは思えず、塔目指して徒歩開始。
写っている尖塔は、旧教会。
ものすごく傾いています。
ここにフェルメールが眠っている、と言われています。 -
市場が開かれてました。
今日はお天気も曇り空、結構寒く、背中に貼り付けたお友達(=貼るカイロ)が頼もしく感じます。 -
旧教会へはいってみました。
(クチコミ参照)
てっぺんに NAAMLIJST と。
何の名前リスト?
静かな教会ですが、撮影は全く問題なく出来ました。
さて、フェルメールは・・・ -
フェルメールが埋葬された場所は分かっていないそうで、メモリアルが設置されているのみ。
この地で生涯を過ごしたのに、デルフトには一枚も彼の絵画が残っていないのも不思議です。
夭逝で、43年の生涯とか。 -
こんなふうに、フェルメールのメモリアルが置かれています。
絵は、ニューヨーク、メトロポリタン美術館所蔵の「信仰の寓意」が。
有名ではないのに、「教会」という場所柄の信仰から選んだ絵??
ここではお手洗いを借りました。
寒いのですぐ行きたくなります。受付の女性に申し出ると、快く貸してくれました。
オランダはどこへ行っても「ハロー」と笑顔で出迎えてくれます。 -
天井が木で出来ています。 -
新教会
旧教会と共通入場券のようなシステムで、両方入って3ユーロか4ユーロと比較的安いです。
立派な霊廟ですね。 -
周りに柱が沢山立っていて、ちょっと変わったレイアウトのような気が。
旧教会と比較すると、たしかに新教会は新しめ。 -
マルクト広場に立つ、新教会向かいの市庁舎
写真が傾いているのか、地面が傾いているのか?
オランダに来て、曲がってても気にならなくなりました。
自分達のお土産にミニチュア・カナルハウスの置物を買ってしまいました。 -
マルクト広場のマーケットの様子
寒い。
ひたすら寒い。
マーケットで冷たいものを売っているのが信じられないくらい寒い。 -
デルフト駅に戻ってきました。
ラウンドトリップ切符を握って、次はロッテルダムに向かいます。
ここから10分程度です。 -
ロッテルダムの、ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館
ロッテルダムは写真が少ない・・・のは楽しいことが特になかったから。
買物も出来なかったし、デパートでトイレに入ろうとしたら0.3ユーロ取られました。
駅の0.5ユーロトイレも体験。
どっちも掃除してあってきれいだったけど。
この美術館のブリューゲル(父)の「バベルの塔」は素晴らしかった。
あとは、フェルメールの贋作家、ハン・ファン・メーヘレンの絵画がドドーンと展示されています。
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この旅行記へのコメント (4)
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- wy1さん 2006/06/15 22:52:17
- Delft
- デルフトでは旧市内を彷徨いました。一昨年2度目の訪問、地図を買って
ウロウロと。東インド会社の旧社屋など歴史的建物には説明板が
付いていて結構親切ですね。マルクトの教会は前回有料だと分かって
いたので入るのは止めました。プロテスタントの教会は内部が
面白くないのでね。オランダではここしか見ておりません。
一度でいいから再々訪の価値あり。駅舎もいいと思いました。
- 秋カボチャさん からの返信 2006/06/25 21:18:08
- RE: Delft
- こんにちは
デルフト、いいところだと思いました。
駅から歩いて市内を回れるのも楽しく、人もそう多くなく、「ちいさな運河の街」というところだったでしょうか。
駅舎は正面口のお話ですね。
私は最初、近くにあったホームの端の出口から出ましたが、帰りは正面から入りました。
特に何かがある、というところではないかもしれませんが、半日くらいフラフラできました。
オランダは地方都市をもっと回ってみたいと思っています。
-
- けーしちょーさん 2006/04/25 23:17:06
- なるほどオランダ国鉄♪
- 秋カボチャさん。
オランダ国鉄に、漠然と乗ってましたけーしちょーデス。
aとbなんて、分かれていたっけ?
経由地なんて、書いてあったっけ?
と、今更なアタクシ。そうだったんですね。
一つのホームに2つ、列車が停まっていたのに
「なんだ、小田急のラッシュか、高崎線のおそうじタイムか」
ぐらいに、テキトーに解釈してましたよ。あっぶねぇ。
よく目的地に行ってこれたなぁ〜と、自分の運の強さに冷や汗。
だけど、コロッケ自販機だけは覚えてました(爆)
きちんとチケットを調べる力があればもっとトクしていたかもぉぉぉぉ
と、くやしいので一票♪
- 秋カボチャさん からの返信 2006/05/06 09:36:40
- RE: なるほどオランダ国鉄♪
- けーしちょーさん
お返事遅くなりました。
オランダ国鉄って、日本と似て時間に正確で助かりますよね。
ロンドン地下鉄のウェブサイトに、「あちら版駅探」があるんですが、いつも「乗り換えの参考にはなるが、時間は全くアテにできん」と思ってます。
ですので、オランダは感動しました〜
一票入れてくださって、ありがとうございます。
残りヨーロッパはどこへ行こうかと思案中です。
けーしちょーさんのお薦めの国はどこですか?
by 秋カボチャ
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