2005/12/28 - 2006/01/04
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pixieさん
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朝、マラケシュを出発しワルザザートを経由しザゴラに着いたのは、夕方の6時過ぎだったろうか。グランタクシー乗り場を出て、モハメド5世通りを今宵の宿へ向かって歩く。
10〜15分歩いただろうか、ホテル・パルムレに到着。途中、何度か声を掛けられるも、そんなにしつこいガイド達は居なかったですは。チェックインをし、ホテルの人に部屋へと連れて行ってもらう。広い部屋にツインベッドがあり、トイレもシャワーも完備。良いんじゃないのと相方と確認する。
チェックインの時に砂漠ツアーのお願いをしていたので、もう一度フロントへ戻る。するとそこへ一人のおっちゃんが来ていた。挨拶を済まし、フロントにあるソファーに座って色々と説明を聞いた。
おっちゃんは写真を見せながら説明したいから、近くにある事務所へ来ないかと僕らを誘う。じゃー行ってみんべと言う事で、彼についていく事歩いて5分。事務所に入ると、砂漠の写真が張ってあったりする。5分ほどすると、金髪のおばちゃんがやって来た。どうやら、ここのボスらしい。
早速、砂漠ツアーの内容を説明してもらい、いざ値段の交渉をする。1人1300MDH、2人で2600MDHと言う。おいおい地球の迷い方、もとい地球の歩き方には1000MDHを超える様なら値切るべしと書いてある。本を見せて1000MDHと書いてあるでしょと言うも、聞く耳もたずってな感じでしたは。結局100MDHまけてもらい、2500MDHでお願いすることにした。
これが高いか安いかは何とも言えません。俺たちが納得してお願いしたのだから、これがベストプライスなのだろう。
ただ彼らが言うには、これを機に日本のガイドブックに我が社をと言う腹があるらしかった。フランスのモロッコ・ガイドブックには載っているとの事。そうであれば、もう少し安くしてくれれば良かったのにと思う。
交渉と明日の打ち合わせが終わると、おっちゃんがホテルまで送ってくれた。それだけでなく、ホテルのバーへ行きビールをご馳走してくれた。う〜〜〜んっ、何とも良い人だと思うのであった。
ビールを飲んだあと、夕食を食べに街のレストランへ行く。一応であるが、ウェイターに”ビールはありますか?”と聞いてみる。しかし帰ってくる答えはただ一つ、”無い”とのこと。やっぱり・・・。しかもそのウェイターはこうも言っていた。”我々ベルベル人は敬虔なイスラム教徒だから”とね。
このレストランでもハリーラとタジンを頼んだのは言うまでも無い。でもやっぱし、ビールを飲みながらタジンを食べたかった。
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