マラケシュの夜も明け、一路ワルザザートに向け出発するRICK＆PIXIE。朝の散歩がてらグランタクシー乗り場を探す事にした。しかぁ〜しっ、地球の歩き方モロッコ編の情報は間違っていましたねぇ〜。馬車乗り場の反対側ではなく、その少し先に行った所の道路際にありました。<br /><br />　　ついでだったので、親分にワルザザートまでの料金を聞くと、”1000MDH（約12.000円）”と言う。どうやら乗合ではなく、二人だけの料金らしい。すし詰め状態で行くよりも楽チンだし、まぁいっかと言う事でお願いする事にしました。”ホテルまで荷物を取りに帰る”と言うと、ホテルまで乗っけて行ってくれると・・・。<br />　　ホテルに戻り荷物を取りに部屋へ戻り、速攻でチェックアウト。車に乗り込むと、中は犬の絵で内装されていましたよ。どこでやってもらっているのだろうか・・・？？<br /><br />　　車はマラケシュの町を離れ、ワルザザートへと進む。車は快調に山の方へ向かっていく。するとどうした事か、運ちゃんがとあるタイヤ屋さんに寄るというジェスチャーをする。車から降りると、タイヤに何か刺さっているじゃないですか・・・。おいおい、まだ出発してから30分チョイだぜ。歩き方によると、４〜５時間掛かるとある。どうなるのかと冷や冷やしながらしばし見物。工場の人間はその刺さったものを取り除き、コンプレッサーで空気を入れて修理完了。どうやらパンクはしていなかったみたいだ。良かった良かった。<br /><br />　　車は峠道に入り、1000〜2000ｍ級の山々を超えて行くのである。2時間半ぐらい走った所で、とあるサービスエリアチックなカフェにて休憩。コーヒーと平べったい丸い薄いパンが出てくる。この金は・・・と思いつつ、まぁいいかと思いつつ頂く事にする。パンはオリーブオイルとクリームチーズを漬けて食べるとこれが絶品なんですは。<br />　　運ちゃんのジャファーに旅の指差し会話超を使って、”あとどのくらい掛かるの”と聞くと、ピースサインをする。おいおい、まだ2時間も掛かるのかと絶句する。20分じゃねーのかよってな感じでしたは。<br /><br />　　カフェを出て車は更に峠を登っていく。すると雪化粧をした山々が目の前に！車を止めてもらい、記念撮影をする。雪山から吹き降ろす風はかなり冷たい。<br />　　すると周りにみやげ物売りが近寄ってくる。器や化石などを手に持っている。でも、そんなにしつこく無かったので、少々気は楽だった。カンボジアではそうもいかなかったですから。<br />　　なんだかんだで峠を超えると、そこには乾燥した景色へと一変する。本当に水気が無い。後で聞く事になるのだが、モロッコには２つの国が存在すると・・・。<br /><br />　　朝７時半にマラケシュを出てから約５時間ちょい、ようやくワルザザートに到着。ジャファーと記念撮影をする。するとジャファーが写真を送ってくれと住所を書いてくれた。去年、エストニア行った時はお土産屋のおばさんには送らんかったから、今度は送ってあげなきゃならんな！！<br />　　さて、短い休みなので移動の事を考えると、帰りもこの距離をタクシーで帰るのは色んな意味でキツイ。と言う事で、早速ロイヤル・エア・モロッコの事務所へ行くが、どうやらお昼休み。<br />　　じゃあInfoへ行ってみる。Infoのおっちゃんに聞くと、事務所は２時から営業すると言う。なんじゃそりゃ？！来たついでに、ザゴラのホテルを予約をしてもらった。歩き方でピックアップしていたホテルもあったんだけど、おっちゃんが推薦してくれたホテルに決める。このchoiceが僕らの旅の運命を決める事になる！！<br />　　<br />

グランタクシー貸切！

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2005/12/28 - 2006/01/04

223位(同エリア249件中)

#その他

pixieさん

　　マラケシュの夜も明け、一路ワルザザートに向け出発するRICK＆PIXIE。朝の散歩がてらグランタクシー乗り場を探す事にした。しかぁ〜しっ、地球の歩き方モロッコ編の情報は間違っていましたねぇ〜。馬車乗り場の反対側ではなく、その少し先に行った所の道路際にありました。

　　ついでだったので、親分にワルザザートまでの料金を聞くと、”1000MDH（約12.000円）”と言う。どうやら乗合ではなく、二人だけの料金らしい。すし詰め状態で行くよりも楽チンだし、まぁいっかと言う事でお願いする事にしました。”ホテルまで荷物を取りに帰る”と言うと、ホテルまで乗っけて行ってくれると・・・。
　　ホテルに戻り荷物を取りに部屋へ戻り、速攻でチェックアウト。車に乗り込むと、中は犬の絵で内装されていましたよ。どこでやってもらっているのだろうか・・・？？

　　車はマラケシュの町を離れ、ワルザザートへと進む。車は快調に山の方へ向かっていく。するとどうした事か、運ちゃんがとあるタイヤ屋さんに寄るというジェスチャーをする。車から降りると、タイヤに何か刺さっているじゃないですか・・・。おいおい、まだ出発してから30分チョイだぜ。歩き方によると、４〜５時間掛かるとある。どうなるのかと冷や冷やしながらしばし見物。工場の人間はその刺さったものを取り除き、コンプレッサーで空気を入れて修理完了。どうやらパンクはしていなかったみたいだ。良かった良かった。

　　車は峠道に入り、1000〜2000ｍ級の山々を超えて行くのである。2時間半ぐらい走った所で、とあるサービスエリアチックなカフェにて休憩。コーヒーと平べったい丸い薄いパンが出てくる。この金は・・・と思いつつ、まぁいいかと思いつつ頂く事にする。パンはオリーブオイルとクリームチーズを漬けて食べるとこれが絶品なんですは。
　　運ちゃんのジャファーに旅の指差し会話超を使って、”あとどのくらい掛かるの”と聞くと、ピースサインをする。おいおい、まだ2時間も掛かるのかと絶句する。20分じゃねーのかよってな感じでしたは。

　　カフェを出て車は更に峠を登っていく。すると雪化粧をした山々が目の前に！車を止めてもらい、記念撮影をする。雪山から吹き降ろす風はかなり冷たい。
　　すると周りにみやげ物売りが近寄ってくる。器や化石などを手に持っている。でも、そんなにしつこく無かったので、少々気は楽だった。カンボジアではそうもいかなかったですから。
　　なんだかんだで峠を超えると、そこには乾燥した景色へと一変する。本当に水気が無い。後で聞く事になるのだが、モロッコには２つの国が存在すると・・・。

　　朝７時半にマラケシュを出てから約５時間ちょい、ようやくワルザザートに到着。ジャファーと記念撮影をする。するとジャファーが写真を送ってくれと住所を書いてくれた。去年、エストニア行った時はお土産屋のおばさんには送らんかったから、今度は送ってあげなきゃならんな！！
　　さて、短い休みなので移動の事を考えると、帰りもこの距離をタクシーで帰るのは色んな意味でキツイ。と言う事で、早速ロイヤル・エア・モロッコの事務所へ行くが、どうやらお昼休み。
　　じゃあInfoへ行ってみる。Infoのおっちゃんに聞くと、事務所は２時から営業すると言う。なんじゃそりゃ？！来たついでに、ザゴラのホテルを予約をしてもらった。歩き方でピックアップしていたホテルもあったんだけど、おっちゃんが推薦してくれたホテルに決める。このchoiceが僕らの旅の運命を決める事になる！！
　　
　　