2005/12/15 - 2005/12/16
2234位(同エリア2520件中)
たまさん
ドイツ旅行も今回でついに9回目。毎年夏に行っていましたが今年は12月にずらして、冬の風物詩である念願のクリスマスマーケットを巡る旅です。
最初に訪れた街は首都ベルリン。何度行っても躍動感溢れる魅力的な街です。短い滞在でしたが美しい街並みやクリスマスマーケットを楽しみました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
出張を除けば12月の旅行は初めてであるが、朝の成田空港は結構混んでいた。
成田空港はクリスマスツリーもあちこちにあってムード満点であった。
であるが、事前座席指定をしていなかったので良い席を確保すべく完徹して7:45のチェックイン開始前に来たので、早くもふらふら…。 -
早く来すぎてすることもないのでANAのラウンジsignetでまったりする…つもりがさすがに朝のピーク時だけあってかなりの混雑。窓側席の並びには座れたがコンセントのある席が取れなかった。Y客なのであまり大きな声は言えないが、もう少し広いと嬉しいところ。
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往路はANAが満席で取れず、昨年同様ルフトハンザLH711便である。機材はB747-400・D-ABTD号機。
今年は優先搭乗が使えるので早めに機内に入って荷物を収納する。朝一番で来たおかげで無事にバルクヘッド席になったのでそれなりに快適なフライトになりそうである。
定刻10:30より少々遅れ、一路フランクフルトへ離陸。 -
機内の楽しみ、機内食。
左上からお菓子、昼食(牛焼き肉)、スナック(おにぎり:LHはギャレーにいっぱい置いてあるのが嬉しい!)、夕食(焼き鳥丼)。
和食だろうが肉肉しいのがドイツっぽいが、かなりおいしくて満足。 -
機内にはクリスマスの飾りもされていて良い感じ。
今日の機内は7割程度の搭乗率で、ほどよく空いていて快適なフライトであった。 -
ルフトハンザはエコノミーにはシートTVがないが、代わりに機内でネットができる。ということで楽しみにPCを起動したが、何としたことか無線LANの電波を検出できず…。signetでは使えたので明らかに機材の問題だと思う(旧タイプだったので設備自体がない?)どうもルフトハンザはこういうことが多いらしいのでネットをしたい人は要注意のようである。
失意のうちにLH711便は定刻よりも若干早く、14:10にフランクフルト空港へ到着した。 -
LH711便はA65ゲートに到着したが、うっかりSkylineでコンコースBへ行ってしまい荷物が見つからず焦る…。ドイツ9回目なのに情けない。。。ということで定刻着だったら乗りたかった14:47のS-Bahnに乗り遅れてしまった。
30分後のS-Bahnに乗りFrankfurt/M Hbfへ。コンコースではミニクリスマスマーケットが開かれていて、早くも心躍る。 -
Frankfurt/M Hbfはドームの改装工事も完了し、明るい駅に生まれ変わっていた。
ベルリンへは飛行機の方が早いが、今期からANAのエコ割でドイツ国内線に乗るには追加料金が必要になってしまったので割安な列車でベルリンへ向かう。15:58発のICEでまずはHannover Hbfへ行く。 -
今回は嫁同伴なので確実に座れる1等での移動である。1等に乗るのは家族旅行のとき以来14年ぶりであるが、予約で席が埋まることもなく、何より車内の雰囲気が落ち着いているのが嬉しかった。
Hannover HbfまではICE-1。冬のドイツは日暮れも早く、早くも日が落ちてしまったが、3列のゆったりシートは快適な時間を提供してくれた。 -
Hannover HbfでBerlin Ost行ICEに乗る。今度はICE-2である。ICE-1よりは新しい車両であったが豪華さではICE-1のほうが良かったかな。
定刻より少し遅れ、20:05にBerlin Zoo駅に到着。1年3ヶ月ぶりのベルリンである。 -
早速カイザー・ヴィルヘルム教会前のクリスマスマーケットへ行ってみる。
ここは規模はそれほど大きくはないが、いろんな店が集まっていて、UFOキャッチャーまであった。
それにしても、今日のベルリンは寒い…。寒いのはいいのだが風が強いのがつらかった。 -
時刻は20時を回っているのに結構人でいっぱい。ソーセージがおいしそう。
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趣向を凝らしたお菓子を売るお店も。
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こちら側にはメリーゴーランドやおもちゃ、靴下などを売る店が多くまた違った雰囲気。
最初は何で靴下?と思ったのだが、サンタのプレゼント用? -
初めて実物のクリスマスピラミッドと出会う。精巧な造りと幻想的な雰囲気にしばし酔いしれる。
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見事にライトアップされたカイザー・ヴィルヘルム教会と対照的に深い青色が印象的な新教会を見ながら、クリスマスマーケットを後にする。
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ベルリン一の繁華街、クーダムも美しくライトアップされていたが、写真ではなかなか美しさが表現できないのがちょっと残念。
今日のホテル、クーダムからほど近いシュタイゲンベルガーホテルにチェックインした。 -
ホテルで小憩した後、U-Bahnでポツダム広場へ向かう。ソニーセンター前もクリスマスツリーが飾られていたが、今日は残念ながらすでに営業終了。
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まだ開いていたダイムラークライスラーシティ側のクリスマスマーケットへ行く。ここの目玉は移動式のそりの滑走路。ザルツブルクから運ばれた雪の滑走路をタイヤのソリで滑るアトラクションである。
早速試してみるが、高さ12mは結構高くかつ傾斜もきつく、係員に蹴られるようにスタートするとかなりのスピードで急降下。結構怖かった…けど楽しかった。 -
今日の夕食は前回出張でも訪れた有名なリンデンブロイという店へ行く。前回セットメニューで食べ切れなかったので今回は単品でスープとアイスバインとサラダを注文するが…またすごい量の品物が…。
おいしかったけど、とても全ては食べられず。無念。 -
腹ごなしにブランデンブルク門へ行く。何度も見た夜景だが、やっぱりベルリンの象徴だけあって素晴らしい光景だと思う。
ここでもクリスマスツリーが輝いていた。 -
ブランデンブルク門前のウンターデンリンデンは、U-Bahnの工事中であった。大きなクレーンがそびえ立ちあまり美しい景色ではなくなってしまったが、ふと見上げるとそこにはサンタと小さなクリスマスツリーが!(わかりますか?)ちょっと嬉しくなってしまった。
しかもこのサンタさん、クレーンにしがみついていてちょっと怖そうなのがまたユーモラス。 -
ウンターデンリンデンの広い道は、菩提樹の木にイルミネーションが灯され、とても綺麗な景色であった。
S-Bahnでベルリンの夜景を楽しみながらホテルへ戻る。 -
翌16日。ホテルを後にして再びウンターデンリンデンへ向かい、有名なカフェアインシュタインで朝食を取ることにした。
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いかにも老舗らしいオールドスタイルの店内はとても居心地がよい。ここで私はモーニングセット、嫁はサーモンサンドを注文。メニューに「グラスに入った卵」とあるので?と思ったらその名の通り半熟卵が入って出てきた。でもなかなかおいしい。
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再びブランデンブルク門を訪れる。
今日も寒くて風が強いが、一瞬ながら晴れ間がさして来た。冬のドイツで青空はとても貴重な存在であり嬉しい。 -
ベルリン初めての嫁のために連邦議会議事堂へ行こうと思ったが、こんな寒いのにも関わらず長蛇の列で断念。やむなく外観のみ眺める。
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次に向かったのは、2005年5月にできたばかりの「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」、いわゆるホロコースト記念碑。
ブランデンブルク門のすぐ裏手にある広い敷地に、2711基の石碑が並んでいる。こんな都心のど真ん中にこういった追悼施設があるというのに驚く。 -
入口はベンチのような造りだが、進んでいくとものすごく大きく深い造りになっている。石碑がそびえ立つ間に立つと圧迫感があり何ともいえない気分になる。
これらのコンクリート製の石碑は特に何かの意味があるわけではないそうだが、我々に対する強いメッセージ性を感じ、厳粛な気持ちになる。 -
こちらから地下にある情報センターに入る。中はセキュリティチェックもあるがやむを得ないところ。
日本語のパンフレットもあるがオーディオサービスはなかった。 -
情報センターではドイツのユダヤ人への迫害の歴史について、家族・個人を中心としたこれまでとは違った視点で解説している。
一番印象に残ったのは、名前の部屋という、ユダヤ人の名前と略歴を延々と読み上げる部屋。
全て読み上げるには6年7ヶ月もかかるという。
日本の戦争責任とは意味合いが異なる話だし、ドイツの中でもなぜユダヤ人だけにここまで?という声があるらしいが、戦争に対して真摯に向き合うこの施設はいろいろ考えさせられた。 -
続いて100番バスに乗って、ベルリン大聖堂の隣にある共和国宮殿へ向かった。
宮殿という名前であるが東ドイツが作った、重厚なベルリン大聖堂とは正反対の無骨な東欧建築物である。アスベスト問題で取り壊されることになったのだが、今となってはこんな無粋な建物であっても取り壊しを惜しむ声も多いという。
この建物の前のシュロス広場にもクリスマスマーケットがあり建物への最後のはなむけとなっていた。 -
ここのクリスマスマーケットは13時からなのでまだ開いていなかったが、アトラクションが多いようでメリーゴーランドや観覧車、ジェットコースターまであった。観覧車はかなり大きいのだが、覆いもなくふきさらし。良さそうなら13時に再度来ようかと思っていたのだがあまりに寒そうなので断念。ドイツ人は寒くないのかなあ。
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少し歩いてベルリン一美しいと言われるジャンダルメン広場へ向かうが、天気は悪くなり時折冷たい雨が降ってきた。寒い…。
こちらでもクリスマスマーケットが開かれている。広場を囲むクラシカルな建物達に、さらにクリスマスの彩りが加わってとても印象に残る場所であった。 -
よく似た形の由緒あるフランス大聖堂、ドイツ大聖堂の間にテントが立ち並んでいて、寒い中でも熱々のソーセージやフライが売られていて、ちょっと心が和む。
そして特大テントの中はインテリア用品が沢山。折り紙で作られた動物達(といっても繊細な日本のものとはちょっと違ったけど)の実演もあった。 -
有名なクリスマスのお店、ケーテ・ウォルファルトもここに出店。様々な小物を見るだけでも楽しいもの。
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最後は初ベルリンの嫁のために壁博物館へ行くことにしたが、相変わらず高い(9.5ユーロ)割には展示物はわかりづらく、ちょっと後悔する。改装中のようなのでもうちょっとわかりやすい博物館になってほしいところ。
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ベルリンの壁崩壊から早16年。もう昔の面影はおろか街中工事中だった数年前の面影も全くなく、チェックポイントチャーリーなどがわずかにあの頃を思い出させるに過ぎない。でも久々にチェックポイントチャーリーを見ると、東欧革命とベルリンの壁とは何だったのか、ということを改めて考えさせられた。
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最後はU-BahnでKaDeWeへ行き買い物。早くも薄暗くなってきてライトアップが始まっていた。
種類豊富なこのデパート、お土産選びには欠かせない存在だが、滞在2日目にして早くも荷物がいっぱいに…この先が不安だ。。。
以上で冬のベルリンはおしまい。慌しかったが、日々変わりつつあるこの街はいつ来ても楽しい。
次は列車でドレスデンへ移動である。
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この旅行記へのコメント (5)
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- kaz-ykさん 2005/12/24 21:42:41
- メリークリスマス
- たまさん 今晩は
クリスマスシーズンのベルリン、クールで美しく幻想的の画像・説明有難うございました。寒いでしょうね!
ドイツには、数回訪問したが、ベルリンは、1回のみで、一度ゆっくり訪問したく思っています。
美術館、博物館で、日本語による観光案内は、可能でしょうか
- たまさん からの返信 2005/12/25 14:38:53
- RE: メリークリスマス
- 日本も寒かったと聞いていますがドイツも予想以上に寒かったです。私、寒いのは苦手ではないはずなのですがたった4日でもういいや…という気になりました。
実は私ベルリンには通算5度行っておりますが、出張だったり慌しく1泊したり、挙句の果てに滞在中Frankfurt(Oder)から日帰りポーランド遠征をしたりと実はあんまりじっくりとベルリンを見たことがありません(反省)
今回も実に慌しい滞在になってしまいました…。
ということで経験が少なくて恐縮ですがベルリンで日本語、というのはなかなか難しいものがあるような気がします。今回ホロコースト記念碑で日本語パンフレットがありましたが、どちらかというとこちらが例外という感じと思います。
これに関してはもっとベルリン通の識者の方にコメントをいただけると嬉しいです>ALL
- kaz-ykさん からの返信 2005/12/25 16:07:55
- RE: RE: メリークリスマス
- たまさん 今日は
早速お返事有難うご御座いました。
小生も同様寒いのは、苦手で、0℃以下は、耐えられません。
やはり日本語は、マイナーですね!
家内は何故か独が大好きで、道に迷うとた易く通行人に聞けと云います。
期待通りの返事を貰えるのは、70%程度です。
料理の選択には、困ります。あて物で注文するのも楽しいが、
肉の硬い、赤身には辟易し、独語だけの表示には、正味困ります。
- たまさん からの返信 2005/12/31 14:57:57
- RE: RE: RE: メリークリスマス
- 確かに料理は困りますね。前回行ったリンデンブロイは英語メニューに写真があったので楽でしたが、これはかなり特殊な例ですね。
しかも英語メニューがあっても、逆にアイスバインを「ブタの足を…」とか書かれてしまうとわからなくなってしまったりするので困り者です。
たまーに適当に注文しておいしい料理が出たりするときもありますが…。
ドイツ人は概して親切ですし、今は東側の人もだいぶ英語で話してくれる(わからなくてもわかるまわりの人が説明してくれる)が、なかなか聞くというのも難しいですよねぇ。
- kaz-ykさん からの返信 2005/12/31 23:27:34
- RE: RE: RE: RE: メリークリスマス
- たまさん お便り有難う御座いました。
良い新年をお迎え下さい。
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