1989/02/28 - 1989/03/01
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ittsuan123jpさん
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モロッコでのトラブル第2弾(トラブルその4)
まだ海外旅行も2回目なのに、「殺されるかもしれない」と命の危険を感じた。
詳しい写真はあまりないので長い文章ですが興味のある方は読んでみてください。
当時はそういうことがあったのです。
-
ラバトから乗った夜行でカサブランカに夜12時前に到着
しかし、先を急ぐ私は2、3時間待ちで深夜発のマラケシュ行きに乗り換えるのだ。
出発まで暇だから深夜のカサブランカを散歩でもするか。
駅を出るとカサブランカが大きな町だというのはすぐ分かった。
信号機がある。
鉄骨の入ったビルがいくつもある。
外資系の会社の看板が目につく。
深夜なのにけっこう多くの人が歩いている。さすが都会だ。
この写真は駅前で見かけた変わった車
回転灯が付いてるけれど救急車かパトカーでしょうか? -
そしてあるものを発見!
コカコーラの大きな電光広告板があった。
ちゃんとアラビア語で「コカコーラ」と書いてある。
これはこの前で写真を撮るしかない、と考えた。
歩いている人に頼もうかと思ったが、都会なので心配になった。
カメラを盗られるといやなので(4日前のマドリッドの記憶がよみがえる)三脚を使うことにした。
人通りが多くてだいぶ待ったが、、シャッターチャンスを狙って、撮影成功!
すると、30過ぎぐらいのとある男Sが私のところにやってきた。
S 「兄ちゃん、薬いらないかい?」
何言ってんだと思ったが、すぐに分かった。
彼は上着の内ポケットから白い粉の入った小さなビニール袋を取り出した。
やばいドラッグだ。
S 「混じりっ気無しの本物だ。いい気持ちになるぜ。」
I 「いらないよ。」
S 「安くしとくから買えよ。」
I 「値段の問題じゃない。いらないんだ。」
そんなやりとりがしばらく続いた後のことだ。
S 「いいかげんにしろ、買わねえなら俺と戦え。」とナイフを出してきた。
やばい、やばい、やばい!
まだ2度目の海外旅行で命の危険を感じることになってしまった。
相手は背も高くない。
立ち向かえば勝てるかもしれない。
しかし、もしやられたら殺されてしまう。
いろいろなことが頭をよぎる。
「カサブランカで邦人が路上で刺され死亡」という新聞記事が出るのか?
I 「あんたと戦いたくはない。薬はいらないんだ、許してくれ。」
S 「いいや、だめだ。俺と戦うか、財布をおいていけ。」
おいおい、もっとひどくなっちまった。
買うだけ買って捨てれば良かったのか?
もう頭の中はパンク寸前だ。
と、そこへ50歳ぐらいのあるおっさんTが私のところへやって来た。
おっさんTはSと話し始めた。しかし、アラビア語で何言ってるかよく分からない。
彼は敵か味方か?
Tは私の腕をとり、英語で小さくこう言った。
T 「私が助けてあげる。ついて来なさい。」
おっさんTに連れられてゆっくりと歩き出す。
その間もTとSは何やら話している。
どうなるのだろう? まだ敵か味方か分からない。
でもこれ以上悪い状況はないだろう。
そう考えて、おっさんTに身をゆだねた。
するとどうだろう。10分ほど歩くと、Sはあきらめたのかその場から立ち去った。
私は助かった。
「よかった〜。」
おっさんTに大感謝だ。
おっさんTはSと話をしながら俺を駅の方へ導いてくれたのだ。
駅には警官がいる。だからSはあきらめたらしい。
おっさんTに名前を聞くが、地元の教師と言うことだけ教えて去っていった。
「おっさん、シュクラン!」
夜の3時過ぎ、私はマラケシュ行きの列車に無事?乗り込んだ。
しかし、マドリードから激動の4日間だったなあ。
こんなに短い間に3つのトラブルなんて普通あり得ない。
でも、モロッコでは最終日にもう1つトラブルが待っていた。
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この旅行記へのコメント (4)
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- すずかさん 2005/12/18 15:41:47
- すごい経験ですね。
- ittsuan123jpさん、こんにちは!
いやーモロッコすごい経験ですね。
薬。。。いってくる奴いますもんね・・・
Tさん、こんな素敵な方との出会いがあってよかったですね。
もう一個のトラブルがあるんですか?
また、寄らせて頂きますね。
それでは・・
すずか
- ittsuan123jpさん からの返信 2005/12/22 23:07:16
- RE: すごい経験ですね。
- すずかさん、はじめまして。
北海道 あこがれの北海道ツーリング(思い出日記1990年夏)を楽しく見させてもらいました。
私はすでにその年には社会人になってましたが、その3年前に部の仲間20人ぐらい(時には2人、時には1人で)とともにサイクリング旅行で1ヶ月北海道を旅してました。
自転車の旅はバイクに比べて1日の走行距離はかなり短いです。
バイクが羨ましく見えたときもありますが、ゆっくり旅することの楽しさを感じたり、峠を登り切ったときの感動を味わえる旅でした。
YHや宿に泊まるとライダーの人とも仲良くできました。
そして何より、ライダーの方々とすれ違うときにライダーがおかま風に左手を振ってくれるのが好きでした。(アクセルから手が離せないのでチャリダーからはそう見える)
中には手放しで「友達の輪」風(懐かしい)に両手で○を作ってくれた方もいました。
今の旅も楽しいことはいっぱいあるけれど、あの旅してるときは楽しかったね。
サロマ湖(船長の家)から宗谷岬を目指して1日で250kmぐらい走ったこととか幸福駅の駅舎に泊まって幸福になろうとかバカなことやってました。
きっとすずかさんのCBR「カグラ」との旅もかなり楽しかったことでしょう。
すずかさんもおかま風?ピースしてましたか?
>もう一個のトラブルがあるんですか?
また、寄らせて頂きますね。
モロッコ旅行の最後に載せようと思います。
気が向いたらお寄りください。
すずかさんの40ヶ国目の旅行記を楽しみにしています。
-
- むんさん 2005/12/18 09:36:35
- ご無事で何よりでした。
- ittsuan123jpさん、こんにちは。
海外旅行ではトラブルのリスクが常につきまとうわけですが、命の危険までというのは本当に怖い体験ですね〜。
私の場合だったらどう行動したんだろうと思いながら拝見しました。
ittsuan123jpさんの対応は大正解でしたね。もし、受け取ったり、逃げようとしていたらどうなっていたか考えると怖いですね。
しかし、T氏はすごい方ですね。こんな方がいらして本当に良かったですね。
- ittsuan123jpさん からの返信 2005/12/22 22:32:41
- RE: ご無事で何よりでした。
- むんさん、はじめまして。
>ittsuan123jpさんの対応は大正解でしたね。もし、受け取ったり、逃げようとしていたらどうなっていたか考えると怖いですね。
対応が正解だったかというと結果的に助かっただけであって、その時は何をしてよいか分からずただあたふたしていただけでした。
>しかし、T氏はすごい方ですね。こんな方がいらして本当に良かったですね。
本当に運がよかったと思います。大きなナイフを見たときは、「そんなバカな、何でこんなところでこんなことに巻き込まれなければならないんだ」という心境でしたが、Tさんが助けてくれて本当に感謝してますね。
Tさんは外見はその辺にいる小柄のおじさんでしたが、優しくて強い心を持った方だと思いました。
何度もお名前を聞いたのですが、聞けずにお別れしたのが心残りです。
でも、ありがたい出会いができたこの旅は忘れられません。
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