1989/02/28 - 1989/02/28
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ittsuan123jpさん
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見知らぬ街で罠に落ちて半ば意気消沈気味で列車に乗り込んだ。
しかしこの列車はカサブランカまで行かなかった。
首都ラバトにお昼前に着いた。
カサブランカ行きは夜までない。
けっこう長い途中下車だ。
でも、とにかく前へ進もう。
ラバトに着くとそこは騒々しさを感じない街だった。
客引きの姿なんか何もない。
なんて落ち着いた街なのだろう。
そんな雰囲気は、当時のアメリカの首都ワシントンD.C.を連想させた。
そして、とても楽しい時間を過ごすことができた。
-
数時間?して列車はラバトへ到着した。
ここによる目的はなかったが、カサブランカへの接続のために12時から夜8時までのステイだ。
ラバトはモロッコの首都
でも、そんなにタンジェのような騒がしさはない。
それだけでうれしい。
ブーレグレグ川の様子
渡し船が行き交っている。 -
駅を出ると空腹を感じた。
まずは腹ごしらえだ。
ガイドブックを見るとある食べ物が目に留った。
それは「クスクス」だった。
クスクスとは、小麦を原料とした粒状の食べ物で、スープや野菜などがかかっている。
これは食べておこうと思って食堂に入って注文した。
持ってきてくれたクスクスを見て驚いた。
その量にも驚いたが、一口食べてとってもショックだった。
パサパサして粉をそのまま食べてるような味だ。
とても私にはおいしいとは思えない。
人にも薦められない。
(おいしいクスクスもあるのかもしれないが)
それが帽子のような器に大盛りで出てきた。
とっても食べきれない。
外食では滅多に残すことのない私でもこいつの完食は無理だ。
がんばったがやはり残してしまった。
店の親父に軽く謝り店を出た。 -
-
海まで歩きました。
大西洋ですね。
この途中で久しぶりにビンのコカ・コーラを飲んだ。
ビンにはアラビア語の「コカ・コーラ」の文字が。
ビンを返せばお金が少し戻ってくる(私の小学生時代のように)ようだったが、お土産として持ち帰った。 -
墓地です。
海に面して黄色のお花も咲いてのどかです。 -
海岸から見た旧市街
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サーフィンしてる人もいます。
後でこの方と一緒にお話ししました。 -
釣り人
長い釣り竿だなあ。 -
かつて城塞だったもの?
たしか廃墟みたいになってました。 -
城塞に侵入
何もありありませんね。 -
たぶん、城塞の上から見た景色
向こうにハッサン塔とモハメッド5世廟が見える。 -
黄色の花が咲き乱れてきれいだ。
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ハッサン塔
12世紀の終わり頃、モスクのミナレットとして着工されたが、当初予定の丁度半分に相当する、高さ44mで建設が中止された未完の塔。
塔の前にある広場には、本来はモスクの支柱になるはずだった沢山の石柱が乱立したまま残っている。 -
やってくれたぜ、上が切れてる。
サグラダファミリアでもそうだが、なかなか上手くバックの建物を入れてもらえない。
しょうがないね。 -
この広場はイスもあってのんびりできます。
衛兵さんもいるから怪しいやつなんていない。
後ろにはモロッコの国旗がたなびいています。 -
モハメッド5世廟
建国の父と呼ばれる前国王モハメッド5世の霊廟
タージマハルとかに比べると小さいけれどきれいなかわいい霊廟です。 -
お墓を守る衛兵さんたち
おしゃれな制服ですねえ。
撮影をお願いするとにっこりしてくれました。 -
入り口には騎馬に乗った衛兵さんがいました。
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夕日でも眺めようかと再び海岸へ行くとモロッコ人と知り合った。
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左の人が前の方の写真でサーフィンしてた方です。
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灯台の方向へ日が傾いてきた。
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さすがに暗くなってきました。
2時間以上いたんだろうなあ。
ずっと海辺でしゃべってました。
面白い人達でした。
おつきあいありがとう。
楽しい時間が過ごせました。 -
駅の方までこのバイクで送ってくれました。
お礼は日本の穴あきコイン5円と50円玉で。
シュクラン! -
駅の辺りをうろうろしていると、今度は日本語で話しかけてくる声あり。
「こんにちは。あなたは日本人ですか?」
モロッコの大学生Rだ。
彼は日本に行った経験もあり、日本語の勉強もしているらしい。
確かに日本のことをよく知っている。
背も高く、割とかっこいい。
「燃えよドラゴン」(ブルース・リー)に出てくるアフロ兄ちゃんに似てるようにそのときは見えた。
彼と私のお互いの語学学習のために英語と日本語の混ざった会話を楽しんだ。
I 「腹減ってきたなあ。おいしいお店知ってる?」
R 「あーもちろんさ。」
I 「でもクスクスはだめだ。俺の口には合わない。」
R 「分かるよ。日本人の口にも合うものを知っているぜ。」
連れていってくれたのはカバブ(串焼き)の店だった。
この串焼きなかなかいける。
これはいいやつと出会ったぜ。
会話も弾んだ。 -
I 「そろそろ列車の時間だ。楽しい会話ができたよ、シュクラン」
R 「こちらこそありがとう」
お勘定だ。当然割り勘と思っているが、Rは払う素振りがない。
おい、俺のおごりかよ。
しょうがねえなあ。
食事に誘ったのは俺だし、今日一日こいつも含めてラバトの人々に癒された。
値段も安いから気持ちよくおごってあげることにした。
R 「シュクラン」
そしてカサブランカへの列車に乗り込んだ。
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