ヒマラヤ・ネパールの旅 15・・旅いつまでも・・

2005/11/06 - 2004/11/13

世界遺産カトマンズ・クマリの館・・
カトマンズはネパールの首都。人口は100万人を越えネパール最大の都市である。気候は温暖で冬でも雪が降ることは稀だという。冠雪の山々、高地と聞けば寒いところというイメージがあるが、11月でも半袖で充分だ。意外や意外・・。標高1400mの盆地にあり、2000年以上の歴史を持つ古都パタンとバクタプルの町には古い寺院や建物が集まっており、世界遺産にも登録されて見るところが沢山。
タルバール広場の南側にクマリの館がある。生き女神クマリはネパールの守護神タレジュ女神の化身とされて崇められている。クマリは家柄がよい、意志が強く、自立心があって、聖性があり・・など３２項目の条件に叶った幼女が選ばれ、親元を離れこのクマリの館で生活する。初潮を迎え聖性が失われたら次のクマリに交替する。学校にも行かず、年に数度のお祭りの時以外は外にも出ない。毎年９月のインドラジャトラ大祭では３日間市内を練り歩く。この館を訪れた時幸運にもクマリに会うことが出来た。理知的でとても美しかった！
　

詳細は
http://yoshiokan.5.pro.tok2.com/
をご覧下さい。

エリア カトマンズ(ネパール)

入って正面３階のこの窓からクマリが顔を出す。写真撮影禁止である。この３階が居室になっているようだ。

この旅行記へのコメント （1）

• arfaさん 2005/12/25 03:29:17

  ネパール拝見しました。

  arfaです。
  残念ながらまだアップしていないんですが、カトマンドゥーは行ったことがあります。ここも温厚な人が住むいい街でしたが、ちょっと表情の奥が見えない人という印象でした。
  
  ポカラからのヒマラヤの写真、お手間ですが分かる範囲で山の名前を入れていただければと思います。懐かしい風景で楽しませていただきました。