2005/08/02 - 2005/08/02
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がまだす@熊本さん
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ラオスのチャンポン郡。
少数民族が住む農村地帯では、観光目的で踏み込むことが不可能な集落がある。
是が非でも入村したいならば、IDカードを持っている学識者か、もしくは許可書を持っているボランティア団体の後から、こっそりついて行けば、可能も無くはない。
今回は取材という名目で、調査団の後からくっついて行くことにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
-
なんにもないタレオマイ村。
ここで一泊。カエルとヤモリの鳴き声だけがやけにうるさくて、しばらく寝つかれず。 -
ベトナム戦争時の爆弾投下地。
ため池だとばかり思っていたけど、ベトナム戦争で大型爆弾が投下されて池となった。 -
ここも爆弾で出来た池は、魚の養殖場に。
当初は農業用水として使われていたが、現在は川魚の養殖場として再利用。
さすが、只では起きないラオスの生活の知恵。 -
今日も朝から天気がぐづついている。
-
「面白いところがある」ということで、しばらく歩いてゆく。
-
人里離れたところに、今にも朽ち果てそうな寺院があった。
-
中に入ると壁がひび割れ、何本かの柱も倒れかかっていた。
正面に仏像が鎮座されていた。「いつかは、修復しなければならない」とソンポーンさんは、言葉少なげに話す。 -
天井の屋根は爆弾で吹っ飛んで、応急処置として波型スレートが張られていた。
-
壁一面に、生々しい弾痕の跡。
ラオスの集落の中でもっとも銃撃戦地であったらしいチャンポン郡。双方の死傷者数は甚大で、巻き添えをくった地元農民数名が亡くなったとか。 -
この建造物にも銃弾の傷跡がいたる所にあった。
-
不発爆弾が今でも出てくるという。
観光目的で入村できない理由は、このへんにあるのだろうか。 -
お寺の横でも爆弾が落ちて、大きな池が出来ていた。
この池も、川魚の養殖場として利用さてれいる。 -
養殖場の持ち主の庭先では、鳥が飼われていた。
-
大きなカワニシ。
ラオス少数民族の間では、食用として重宝がられているらしい。 -
調査は無事に終わり、あぜ道を歩いて帰る。
ところが、この集落には「さそり」がいるらしい。
帰る間際になって、
「刺されたら痛いけど死にはしない。でも、注意して」とソンポーンさん。
「もっとはやく言ってよ」。
このときばかりは、一瞬凍りつくような背筋に寒くなるのを覚え、足元ばかり見ながら歩いた。 -
1泊2日の調査が無事終了。
再びゲンコク村のゲストハウスへ帰る。
和田さんの顔にも笑顔が漂う。 -
雨がぽつぽつ降りだしてきた。
その後10分ほどしてから、またも大雨。 -
昨日車を押した同じ場所で、またして豪雨とは・・・。
裸足で押す、ひたすら車を押す。
灼熱の降り注ぐラオスと言えど、大粒の雨が身体に冷たい。 -
車を押し終えて20分くらい走る。
雨は止んで青空が広がる。ひと安心したところ、大木が数本道路をさえぎっている。
トラックもエンストしている。 -
ラオスの雨季の空模様は、風を引き連れて瞬時に豹変する。
いや〜、疲れました。
もう足腰がふらふら、筋肉ぱんぱん。
まるでゼンマイ仕掛けの壊れかかった人形みたいに、油さえも切れ果てて、バス停からゲストハウスまでのわずかな距離だけど、ひざ関節さえコッチンコッチンといわせながら、歩いたのです。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- バインフランさん 2006/08/15 08:46:56
- 入村許可
- 来月ラオスに行く計画をたてていたので、
情報収集にと見ていたら、がまだすさんのページに来てしまいました。
私たちが行くのはもちろん
首都ビエンチャンとルアンパバンくらいなものですが。
それにしても調査団について入れてラッキーでしたね。
でも、壁一面の弾痕や、
被弾したあとにできた池なんかをみると
東南アジア一帯の不幸な歴史を、
つくづく思い知らされますね。
ましてや未だに不発弾が出てくるだなんて。
板門店に行ったときも思ったけど
身近なところに危険があっても
そこに住んでる人たちって、世界中たくさんいるんdねすよね。
アジアのどこへ行っても、
一度や二度は胸が痛くなるような思いをしてしまうのは
私だけでしょうかね〜。
- がまだす@熊本さん からの返信 2006/08/15 11:35:46
- RE: 入村許可
- バインフランさん、お久し振りです。
ラオス旅を計画なさっていらっしゃるのですね。
ビエンチャンとルアンパーバンの旅だそうですが、時間がおありでしたらバンビエンもお奨めします。
バンビエンは「ラオスの桂林」と言われ、ビエンチャンとルアンパーバンのほぼ中間地にあります。。
桂林ほどでもありませんが、ラオス縦断の旅でもっとも気に入った町です。
ゲストハウスも飽和状態なのか飛び込みでもOKでした。
ここで3泊しましたが、宿は新築なのに4ドル。ネットは意外と高速、屋台の麺類は上手くて激安でした。
100メートルほどのメインストリートは欧米のバックパッカーらが、なぜだか目をトロンとさせて大画面テレビを寝転んで見ています。
たぶん「ハッピーシェイク」で飛んでいるのでしょうか?
いちばんの思い出はカヌー下りです。
奇岩を奇山を眺めながらのスリリングな一日のツアーは、再トライしたいくらい。2食付で8?でした。
首都ビエンチャンはショッピング、メコンクルーズ意外は何も見るべきものがないと思います。
-
- enyasuさん 2005/11/29 11:22:21
- 調査団員
- 写真が変わりましたね。
前は皆が助け合って車を押す場面でした・・・ですよね。
がまだす@熊本さんは各地でいろんな調査をされているんですね。
牛にも豚にも表情があるのが確認できました。(笑)
爆弾着弾地点で魚の養殖。すごい話です。
また寄らせて頂きま〜す。
- がまだす@熊本さん からの返信 2005/11/29 14:47:27
- RE: 調査団員
- 表紙替えたのですけど、よく分かりましたね(^0^)
ルアンパーバンの朝の托鉢光景です。
電池切れ寸前でしたから、たった2枚しか撮れませんでした。
で、気合を入れて撮ったので元画像で見ても、出来栄えはまあ良かったかなと思っております。
そろそろサワンから脱出したいと考えております。
というか、サワンに飽いてきました。写真だけは、まだまだ残っておりますけど。
-
- 気楽トンボさん 2005/11/28 22:12:16
- がまだすさん、こんばんは。
- >ラオスの雨季の空模様は、風を引き連れて瞬時に豹変する。
凄く良い表現です。
瞬時の豹変って風と共に来る。
う〜ん最高に素晴らしいフレーズで〜す。
バルカン半島の旅でも、
風が吹き、雲が走り、空に幕がかかると大雨。
ブルガリアでもクロアチアでも・・・
本当に瞬時の出来事。
こんな現象は日本では見られない。
日本ではやんわりと雨が降る。
とっておきの旅行記が気になるわ〜!(o^∇^o)ノ
明日は誕生日、がまだすしゃんに1歩近づいた。
(((p(>o<)q)))いやぁぁぁ!!!
嬉しい事に夜の10時に仕事の電話!
明日は和歌山に行かねば・・・
これが会社からの誕生日プレゼントかいな!┓(´_`)┏
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