2005/07/31 - 2005/08/02
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がまだす@熊本さん
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ラオス南部の農村ゲンコク村は、
ベトナムとサワンナケートの中間に位置する小さな集落。
京都大学院生の和田泰司さんら農業調査同行したその夜は、
村長宅でホームスティさせてもらった。
ラオス料理と、アルコール度数の強い地酒をいただきながら、
さりげなく村の仕組みや運営方法なども尋ねてみた。
村長は選挙で選ばれるが、
村には庁舎も専従の職員もいない。
村長は勤務時間のない、
いわば村の相談役みたいな位置づけなのだろう。
ラオスはベトナムや中国との関係を重視する社会主義国家。
政治批判はタブーだが、
現体制をたまに小声で皮肉ることもある、と教えてくれた。
村では、
タイのプミポン国王の肖像画を掲げ、
先に辞任したタイのタクシン前首相の有能振りを賞賛していた。
テレビのチャンネルは、タイの番組がほとん。
毎日見て生活しているので、当然かもしれない。
一方、
村はベトナム中部の非武装地帯ドンハとそう遠くはないため、
ベトナム戦争に巻き込まれて村人の多くが犠牲となったとも。
激戦地だった当時をいまも思いこさせるような、
爆弾でえぐられた痕地を方々で見かけた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 バイク
-
7月31日 AM7:30
入村IDカードを所持している和田さん(京都大学院生)ほか、東京外語大学生2名と農業調査に同行させてもらう。
サワンナケートからムアンチャンポンを中継してゲンコック村、ナータイ村、タレオマイ村、タレオカイ村を2拍3日の行程。
この頃サワンナケート州では、処によって集中豪雨が発生。道路は冠水し、橋も流されている村もいくつかある。 -
ゲンコク村までは、バスステーションから乗り合いトラックで約3時間。
国道線は舗装されており、約1時間の道のりは意外と楽。車内は、人と荷物で満杯ではあるが、ここら辺までは子どもたちの表情も明るい。 -
日本の100円ショップで売られていそうな商品の山。
ほとんどメイドイン・チャイナで、どれも1ドル前後。ラオスでは旨みのある商売かもしれない。 -
超満員ということは、このことだろうか。トラックバスは両サイドに長椅子があって、客が増えると板で真ん中を仕切ってそこにも座る。
サワンナケートのバス停を出発して約1時間、舗装のない赤茶けた道路で突然エンジンが止まった。
どうやら故障したらしい。 -
30分暗い過ぎても、なかなかエンジンが掛からない。
運転手がエンジンを直している間に、助手がタイヤまで取り替えていた。
出発する前に少しぐらいは点検しときな、と文句ひとつ言いたくなる。
だけど、この日は運良く曇り日。車外の方がぐんと涼しい。
大学生の兄ちゃんたちはラオスの田園風景が珍しいのか、デジカメを取り出して記念写真を収めていた。 -
無事に修理が終わって走ること20分。
小さな集落で小休止。
バスが横付けするとすかさず10数人の地元人が待ち構えていたこのように、焼き鳥を売りもむ。
無視していると、Tシャツの裏を叩かれてしまった。もちろん醤油タレがべっとりと付着している。
呆れ果てて怒る気もしない。 -
商売が済んだのか、次に来たバスの方へなだれ込んで行った。やれやれである。
-
田園風景が次第に変化していく。
田んぼだか川だか境目が分からないくらい、水が氾濫している。 -
青空が覗くけど、いつ豪雨がきてもおかしくないのがラオスの雨季。
-
ゲンコク村に着いたのは、午前11時近くだった。
4時間のバス移動は、ベトナム移動の10時間くらいに匹敵するくらい、疲れ果てた。 -
ゲンコク村唯一のGH。
3ベットの部屋は広くて意外と清潔。ひとりで泊まるにはもったいないようだけど、一泊4ドルは安い。 -
典型的なラオ料理。
大目のパクチーが入っていたのがキツイ。 -
通訳をしてくれるソンポーンさんの紹介で、ゲンコク村村長宅でウエルカムパーティーを開いてくてた。
村長は選挙で選ばれるが非常勤。村には庁舎も職員も在中していない。 -
わずかばかりの耕作地と、豚とか鶏、牛を数頭飼っていた。
鶏も豚も、足元をチョロチョロ駆け回っていたのがおもしろい。 -
翌朝村内に唯一あるタラート(市場)へ向かう。
-
早朝とは言え、かなり賑わっている。
-
タラートの外では朝市が開かれている。
主に食料品が多く、野菜・穀物・カオニャ(もち米)
焼き鳥などが所狭しと並べられていた。 -
この村では、キノコ類も多く、味も香りも際だっているらしい。
和田さんのように長期滞在する日本人は、和風水炊きで食すると涙が出そうなくらい旨という。 -
焼き竹の子。
何とも言えないこうばしい香りが、あたり一面に広がっていた。
味ポンを一振り、地鶏と豚の炭火焼、冷えたビール。
頭の中には、これから行かなければならない農業調査。
比べるべくもないが、前者の誘惑に後ろ髪を引かれる。
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