スリンの象祭り　　象がたくさんいて町中が賑やか・・

2005/11/20 - 2005/11/20

スリン・昔からの言い伝えに寄れば・・その昔遡る事２０００年前に既に築き上げられた街であった・・・と言われている。その当時力を持ちこの辺りを支配していたのはカンボジア人であったが・・時代と共に力もなくなり・・ここを放置した状態で放り投げていたのである。１７６３年・・その昔まだこの場所がスリンと呼ばれる前・・・・・クイ族の族長であったルワンスリントーンパックディーと言う人がこのスリンを気に入り広大なる土地と溢れる泉と緑を持つ素晴らしい土地であるがゆえにと報告し、国王にこのスリンに移り住む許可を申し入れた。同じ時期にアユタヤから逃げた白象を捕獲したルワンスリントーンバックディはその功績を認められ、そして彼がその土地に移り住みこの場所がドンドンと綺麗になる様子を見た国王はこの場所を彼に管理させる事を許可し、スリンと改められたのである。其れは１７８６年のことでラマ１世時代の頃の事ある。昔から彼の率いるクイ族は象の調教が上手いことでも知られていた。そして其れは現在でもスリンの近郊で続けられている。スリンはバンコクから457ｋｍ離れた場所にある、象の飼育で有名な小さな町である。スリンはカンボジア国境に近く周辺にはクメール時代の遺跡も多い。
*スリンで行われる象祭りではスリン周辺はもとよりタイ全土から数百頭の象が集められ、町は象と観光客とで溢れている。象が大挙して市内を練り歩く様子はこの祭りだけの見ものであるとも言えるだろう、町中で象に乗れたりえさをあげたりするスキンシップが楽しめるのも売り物の一つである、競技場に設けられた特設スタジオでの象と楽しめる催し物は良い記念になる事でしょう。

エリア タイ