1972/10/17 - 1972/10/17
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ソフィさん
1961年10月17日(火)
昨日より部屋にスチームが通り出し、暖かくなって有難い。
パリは北緯49度と、北海道の最北端北緯46度より緯度が高いだけあって、10月中旬なのに寒い。
一日静かな雨。
大通りには落ち葉がびっしりと敷き詰められ、傘もささずに皆黙々と歩いている。
秋が深い。
今日は、フレシネ方式プレストレスコンクリートの本社「STUP」に、研修行程の打合せに行く。
プレストレスコンクリートは、コンクリートを押し付けながら使うので強く、これから日本でも発展するだろう。
フランスで生まれたフレシネ方式はその元祖で、世界中に子会社網を展開し、日本にも極東鋼弦がある。
私の留学に当って非常にお世話になった、F先輩が社長だ。
STUPの人たちは皆好意的で、親切に感じられた。
私自身、フランス人やフランス語に慣れてきたことも、皆から親切にされる理由だろう。
街角で、焼き栗を買う。
「マロン・ショー」と声を掛けながら、大きな鉄鍋に栗を入れてかき回している焼栗屋は、パリの晩秋の風物詩だ。
アツアツを買ってオーバーのポケットに入れると、体中そして心までがポコポコ温まる。
マロンは、マロニエの実ではない。
栗類の総称らしい。
マロニエの実は丸々と艶やかに実り、道にたくさん落ちているのだが、不味くて食べられないと言う。
食べられる栗は「シャテーニュ」と呼ばれている。
それならば、何故焼栗が「マロン」なのか。
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