赤子連れ・ドイツ道中４★ミュンヘンで眼鏡紛失編

2005/11/06 - 2005/11/14

トリップミュンヘン脇の、聖ポール教会。
ガイドブックには載っていないけれど、
青い屋根の外見も、周辺が街路樹に囲まれた雰囲気も、
ぴよりっちはとても気に入り、愛着が湧きました。
しかし、この周辺でハプニング発生。
５日目。熱をぶり返して部屋で寝ていたぴよりっちの元へ、
用事でひとり出かけたはずの夫が
慌てた様子で帰ってきました。
「眼鏡を失くした！」
どうやら地下鉄に乗る前に、聖ポール教会の中を見学に行き、
教会から出て眼鏡を外して、歩いて駅に行き、地下鉄に乗り、
中央駅で乗り換えようとしたら・・・
眼鏡がなかった、とのこと。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

ばーーーかーーーもーーーーーん！！
買って２ヶ月じゃないの！
ぴよりっ天、もっとやっておやりなさい！

あ、すみません。
あんまり旅行と関係ない汚い写真で。
一応ホテルの部屋です（苦しい弁解）。

眼鏡をいっつも服の襟に掛けている夫。
だから今まで何度も何度も
「そんなところにかけてると失くすよ」と
注意してたでしょーー！

簡単に新しい眼鏡なんて買えないぞ！
どうにかして見つけなさい。（鬼ひよこ日記）

かくして夫は、聖ポール教会周辺を探し回った後
聖ポール教会に電話し
電話に出た女性に、ドイツ人らしい無愛想な電話応対で
けちょんけちょんにされ
地下鉄の駅に降りて駅員に聞けどもさっぱりで
「ここに電話しろ」と中央駅の遺失物センターらしき
電話番号をもらいました。
しかし、聖ポール教会の電話応対で、ちょっと電話に
自信を失っていた夫。
翌日中央駅に直接出向いてみたのです。

一応地下鉄ホームでのぴよりっ天の写真を
出してみました。憮然とした（？）表情が
この時の夫の顔にそっくり。

閑話休題。
翌日の中央駅、遺失物センターだと思ったのは
インフォメーションセンターでした。
あまり英語が得意でないらしく、最初から
英語での問いかけに拒否反応気味のドイツ人駅員。
何度も繰り返してやっと意味が通じたかと思えば
「いつ失くした？」
「昨日」と夫が答えると「ここに電話しろ」と
また違う電話番号を渡されました。
どうやら、ハラスという離れた駅の番号。
遺失物は、拾われた翌日になるとここに全部
集められるそうです。
しかも、「ここはもう今日は終わってるから、月曜に
改めて電話しろ」
紙を見ると、受付時間は午前９時から１２時までの
たった３時間。
み・・・短い。
その日は金曜日。ちなみに時間は午後１２時半。
日曜日に帰る私たち、
月曜に電話は国際電話で何とか出来たとしても
出向くのは無理・・・。
夫が「日曜日に帰るから月曜日は無理だ」と訴えましたが
まぁ当然というか、やはりそこはドイツですし
「かわいそうな外国人観光客のために一応連絡してみよう」
などと温情措置が取られる事はなく、
「はい次の方」とあっさりシャットアウト。

たった３０分で、眼鏡は更に
遥か遠くなりました。
せめて受付時間がもう少し長ければ・・・
３時間ってこりゃびっくり。
日本の銀行より短い。

たかが眼鏡と言われるかもしれませんが
夫はコンタクトレンズでなく
眼鏡しか使用してなかったので
お金を無駄にしただけでなく、思い出の風景が
翳んでしまったのです。
これからドイツに行くみなさん、
駅で失くし物をしたら、気をつけてくださいね。

そんなこんなで、眼鏡を失くした日の夕食は
部屋食でした。
miririnさんに教えて頂いたKaufhofの地下と
その周辺で購入したサンドイッチやパン、
ホテルの近くのスーパーで購入したお菓子。
もちろん飲み物は、水で。

カリーヴルストなるものも購入してみたんですが
（パン１個付いて２.６ユーロでした）
甘めのソースとカレー風味がくせになるお味でした。

この旅行記へのコメント （2）

• とんちゃん健康一番さん 2005/11/22 00:51:06

  お邪魔します♪

  ぴよりっちさん　こんにちわ♪
  
  お邪魔します♪
  ペーター教会の登頂お疲れ様でした。
  ご主人様すごい♪そして素晴らしい♪
  こんな思い出は絶対に忘れる事がないと思います♪
  
  ぴよりっちちゃんが物心ついた頃にこのお話をしてあげると
  きっと喜ぶでしょうね♪
  （発熱があったようですが、大変でしたね。
  ぴよりっちちゃんも良く頑張りましたね♪）
  
  まだ、私達には子供がいないのですが、
  授かったらドイツやスイスへ小さいうちから連れて行って
  あげたいと思っています。
  （ただ、もう若くないので難しいかも･･･）
  
  また、ぴよりっちさんのページにお邪魔させて頂きます♪

  ぴよりっちさん からの返信 2005/11/22 23:31:24

  とんちゃん健康一番さま。

  訪問ありがとうございます★
  
  旅行記にも書いたんですが、旦那は最初に
  ベビーカーも担いであがろうとしたのです。
  あの塔狭いですよね・・・
  無理だ！と首を振らない私と
  大喧嘩になりました。
  ぴよりっ天だけでも、無事に抱っこであがれて
  本当に良かったです。
  
  スイスって、子供を連れて行きたい国ですね。
  女の子だったらハイジの服でも着せたいところです。
  
  またとんちゃん健康一番さまのマイページにもお邪魔させて
  いただきます♪
  今後ともよろしくお願いいたします。