1972/09/27 - 1972/09/27
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片瀬貴文さん
1961年9月27日(水)続
このあたり、ローマの昔紀元前218年、カルタゴのハンニバルがアルプスを越えた道でもある。
ハンニバルは現在のチュニジア(当時カルタゴ)から、大軍と象を連れてアフリカを西に進み、海を渡ってスペインを経由し、はるばるローマを北から攻め入った。
実に雄大な構想だ。
ギャップを出発した時点で、歩兵3.5万人、騎兵7.6千騎、それに象が26頭も。
何と凄い規模か。
彼の軍隊は10月14日にここを通って、11日後にアルプスの峠越えを果した。
見通しのよい土地を、軍は比較的安全に進むことができた。
これは、二日前に山岳族を打ち破ったという情報が近在の部族に伝わり、自分たちの土地を通過するハンニバル軍を攻撃する部族がいなくなったためである。
ギャップを14時20分に出発する列車で、今晩の宿泊地マルセーユに向かう。
列車はデュランス河に沿って南下する。
夕陽が赤く西に沈む頃、エックス・アン・プロヴァンスを通過。
エックス・アン・プロヴァンスは「水の都」と呼ばれ、噴水が市内に100以上あると言われる。
またここは画家ポール・セザンヌの生地。
彼はパリでの修業ののちにエックスに戻り、熱心に創作活動を続けた。
郊外のセザンヌ自身が設計したアトリエや、彼が好んで描いたサント・ヴィクトワール山など、一度は訪ねたい町である。
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