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マッサージ屋の主人と口論になり、公安まで呼んで大騒ぎと<br />なりました。一人の旅行者としては、多勢に無勢ではどうしても<br />納得がいかず、第3者である消費者協会や公安に来てもらい、<br />裁定してもらえば納得してもしなくても結果が出て従わないと<br />いけないので、そうしてもらった方が後くされありません。<br /><br />この話は賛否を問うものではなく、話題として提供するものです。<br />感想は歓迎しますが、別の方向への議論をすることはご遠慮願います。<br /><br />マッサージ屋に入り、「足浴」(値段は30元90分)と告げると、<br />主人が隣の部屋のマッサージ室へ案内。<br />足裏も全身も対応可能で3つのベッドがある。<br />ただ、ベットマットが木なのか硬く感じた。<br /><br />5分待たされ、漢方湯が入った桶を主人が持ちこむ。<br />靴下を脱いで足をつける。<br />2分くらいして、女性マッサージ師が携帯電話を受けながら<br />入ってくる。その格好で片手でプラスチックの椅子をとり、<br />私がいるベッドの前に置いて腰掛ける。<br />携帯を受けながら、漢方湯に入っている私の足、<br />ももを片手でマッサージを始めた。<br /><br />この時点で、私は、「服務態度非常不好。」(サービスが悪すぎる)、<br />お金は払えない。といってサービスを拒否して、帰ろうとする。<br />大声で「老板」と何度も呼ぶと、隣の部屋から、主人がやってきた。<br />どうしても納得できない。おかねを払う価値がない。<br />ここでサービスを受けられない、と言うと、<br />漢方湯のコストがかかっている。5元支払え。<br />サービスが悪い事、無駄な時間を使ったことについて、<br />詫びもなにもないので、腹にすえかねて、下へ降りて行く。<br /><br /><br /><br />外へ出るが、後で主人が降りてくる。<br />ここでも支払え支払わないの口論が続き、<br />宿のスタッフなど周りをまきこむ。<br /><br />まず、消費者協会へ電話する。といえば、<br />どうぞと、電話番号を教えてもらい電話しようとするが、<br />電話代が要求されそうな感じで、更に爆発しそうだったため、<br />公安の派出所へ行こう。といえば、相手は応じる。<br />ただ、場所が分からない。向こうの方へ行くが、<br />途中、主人は私のTシャツを引っ張ったり、拳骨ポーズ<br />をとるなど、威嚇してくる。私は断固として応じない。<br />ただ、相手は手は出さなかった。<br /><br />宿の男が私を引っ張り、引き戻そうとする。<br />第3者を交えて話をしたい。と主張すると、110へ電話すればよい。<br />と言うので、電話する。もちろん金はいらんな。と確認した。<br /><br />10分もせずに2名の男性の公安がワゴンで宿の前に乗り付ける。<br /><br /><br /><br />まず、宿の男が、車左側の公安に概況を報告。<br />マッサージ屋主人がその後に右側の公安に事情を話す。<br />私は左側の公安から、「どこから来た」、「身分証を見せろ」<br />と聞かれ、「日本から」と答え、パスポートを提示した。<br /><br />最初、これが何の証明書か分からず、何かと聞かれたので<br />パスポートと答える。ビザの押してある部分や一番最後の<br />ページなどを見ているが仕事と関係ない。<br /><br />私からも事情を話す。<br />「何しに来た」と聞かれたので、「旅行に来た。中国に来るのが<br />好きだ。」と答え、「中国語が分かるからいろいろ行ける」とも<br />答えた。あと、「どこで泊まっているか?」→「この宿。」<br />登記(手続)については、パスポートを見せようとしたが<br />カウンターのものが何も言わず、名前を書くように言われたの<br />でそのようにした。と答えた。<br />「服務員を変えなかったのか。」<br />「どこへいくのだ」も聞かれたが特に答えなかった。<br /><br />公安は皆の話を聞いて、<br />「算了口巴。」を皆に伝え、「好好休息口巴。」と私に伝えた。<br />あっけなかった。<br /><br />主人も周りに何か言っていましたが、<br />私は不本意であったのですが部屋へ戻りました。<br />報復がないかどうかが少し心配です。<br /><br />待たされ、いいかげんなサービス、詫びもない、<br />他にもマッサージ屋があったが、腹立たしいのと、メールをまだ<br />書きたかったので、外へでませんでした。<br />今日、もし重慶まで行ければ、行ってみたいものです。

現地から生発信--四川西部紀行 8/18(木)トラブル編

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2005/08/11 - 2005/08/21

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chinatravel

chinatravelさん

マッサージ屋の主人と口論になり、公安まで呼んで大騒ぎと
なりました。一人の旅行者としては、多勢に無勢ではどうしても
納得がいかず、第3者である消費者協会や公安に来てもらい、
裁定してもらえば納得してもしなくても結果が出て従わないと
いけないので、そうしてもらった方が後くされありません。

この話は賛否を問うものではなく、話題として提供するものです。
感想は歓迎しますが、別の方向への議論をすることはご遠慮願います。

マッサージ屋に入り、「足浴」(値段は30元90分)と告げると、
主人が隣の部屋のマッサージ室へ案内。
足裏も全身も対応可能で3つのベッドがある。
ただ、ベットマットが木なのか硬く感じた。

5分待たされ、漢方湯が入った桶を主人が持ちこむ。
靴下を脱いで足をつける。
2分くらいして、女性マッサージ師が携帯電話を受けながら
入ってくる。その格好で片手でプラスチックの椅子をとり、
私がいるベッドの前に置いて腰掛ける。
携帯を受けながら、漢方湯に入っている私の足、
ももを片手でマッサージを始めた。

この時点で、私は、「服務態度非常不好。」(サービスが悪すぎる)、
お金は払えない。といってサービスを拒否して、帰ろうとする。
大声で「老板」と何度も呼ぶと、隣の部屋から、主人がやってきた。
どうしても納得できない。おかねを払う価値がない。
ここでサービスを受けられない、と言うと、
漢方湯のコストがかかっている。5元支払え。
サービスが悪い事、無駄な時間を使ったことについて、
詫びもなにもないので、腹にすえかねて、下へ降りて行く。



外へ出るが、後で主人が降りてくる。
ここでも支払え支払わないの口論が続き、
宿のスタッフなど周りをまきこむ。

まず、消費者協会へ電話する。といえば、
どうぞと、電話番号を教えてもらい電話しようとするが、
電話代が要求されそうな感じで、更に爆発しそうだったため、
公安の派出所へ行こう。といえば、相手は応じる。
ただ、場所が分からない。向こうの方へ行くが、
途中、主人は私のTシャツを引っ張ったり、拳骨ポーズ
をとるなど、威嚇してくる。私は断固として応じない。
ただ、相手は手は出さなかった。

宿の男が私を引っ張り、引き戻そうとする。
第3者を交えて話をしたい。と主張すると、110へ電話すればよい。
と言うので、電話する。もちろん金はいらんな。と確認した。

10分もせずに2名の男性の公安がワゴンで宿の前に乗り付ける。



まず、宿の男が、車左側の公安に概況を報告。
マッサージ屋主人がその後に右側の公安に事情を話す。
私は左側の公安から、「どこから来た」、「身分証を見せろ」
と聞かれ、「日本から」と答え、パスポートを提示した。

最初、これが何の証明書か分からず、何かと聞かれたので
パスポートと答える。ビザの押してある部分や一番最後の
ページなどを見ているが仕事と関係ない。

私からも事情を話す。
「何しに来た」と聞かれたので、「旅行に来た。中国に来るのが
好きだ。」と答え、「中国語が分かるからいろいろ行ける」とも
答えた。あと、「どこで泊まっているか?」→「この宿。」
登記(手続)については、パスポートを見せようとしたが
カウンターのものが何も言わず、名前を書くように言われたの
でそのようにした。と答えた。
「服務員を変えなかったのか。」
「どこへいくのだ」も聞かれたが特に答えなかった。

公安は皆の話を聞いて、
「算了口巴。」を皆に伝え、「好好休息口巴。」と私に伝えた。
あっけなかった。

主人も周りに何か言っていましたが、
私は不本意であったのですが部屋へ戻りました。
報復がないかどうかが少し心配です。

待たされ、いいかげんなサービス、詫びもない、
他にもマッサージ屋があったが、腹立たしいのと、メールをまだ
書きたかったので、外へでませんでした。
今日、もし重慶まで行ければ、行ってみたいものです。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • 背包族さん 2005/10/15 16:35:06
    中国人のサービス意識
    中国人にサービスを期待するほうが間違い、政府の方針、教育方針が違い育った環境が違うのだから・・・と言いたいところですが、私も切れるときは切れてます。
    最近ではもっぱら、夫(中国人)のほうが先に切れるのですが・・・。
    どうやら、中国では、机をたたいて威嚇しないと注文をとりに来ないようです。

    中国に住んでいるので、毎日日常生活でストレスがたまります。
    レストランの注文(注文、料理が運ばれるまで、おつりをもらうのに時間がかかるなど)、車の運転マナー(安全意識の欠如)、店のレジ(店員が後から来た客のお金を先に受け取る、横はいりなど)、仕事(遅い)で嫌な思いをすることが多いです。

    夫は中国人はどこまでも中国人だからショウガナイ、腹をたてても無駄といいますが、やはり日本人にとっては違和感を感じますよね。

    レストランの件は、ここ桂林はのんびりした町だからそうなのかもしれません。広州の服務員は結構てきぱきしていると思います。

    chinatravel

    chinatravelさん からの返信 2005/12/18 11:15:58
    RE: 中国人のサービス意識
    お返事が遅くなりすみません。
    文化習慣が異なる国ですから、日本にいるのと比べてストレスがたまりやすい環境下にあるのかもしれません。
    私は旅行者として中国へ何度も行っていますが、それだけでも結構たまります。特に、横からの割り込みには腹が立ちます。
    喫煙を注意して殴られたこともあります。
    町によって民度が異なるのは土地柄や生活状況に影響しているのかもしれませんね。
  • D&Tさん 2005/10/09 21:50:24
    この国で・・・。
    あと何年後かには、オリンピックが開催されるんですよね。

    chinatravelさん、こんばんわ。
    カキコミがトラブル編からになってしまいました〜。

    この店員さんの態度では、やはり
    chinatravelさんがとった行動も
    うなずけますよ。

    旅行先でのトラブルが起きた時には、
    その国の言葉がわかるというのは、
    ものすごく重要ですねー。

    すごいです、chinatravelさん。
    中国語って発音が難しいって聞いたことがあります。
    私には、同じに聞こえる中国語も
    何種類かあって、まったく違うんですよね?
    (その違いさえわからん、(^_^;) D&Tでした。

    ところで、プロフの写真は、何ですか?
  • sitejmさん 2005/10/08 15:44:58
    これは大変でしたね
    これは、とんだトラブルでしたね、chinatravelさん。

    マッサージ屋のお話、拝読しました。

    確かに態度が悪いですね、このお店。

    chinatravelさんも憤懣やるかたなし、というお気持ちでしょうね。

    それにしても消費者協会や公安まで呼べるなんて
    ものすごい語学力なんですね、と
    そっちのほうにびっくりしました!

    chinatravel

    chinatravelさん からの返信 2005/10/09 06:36:57
    RE: これは大変でしたね
    sitejmさん、おはようございます。
    足裏マッサージは旅行へ行けば2日に1回くらいは行っていますので、要求がきびしくなっていて、そういったことも関係しているかもしれません。
    一人旅で周りに味方はいません。公安でも味方になってくれるかどうか分かりませんが、勢いのあるほうが勝ちだと思います。味方でなくても味方にすればよいのかもしれません。

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