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滞在日数わずか3日の今回のシェムリアップ。2日目は駆け足でたくさんの遺跡を回りました。<br />アンコールワットの朝日から1日が始まりました。

7年ぶりの海外旅行 シェムリアップ編 2日目

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2004/09/30 - 2004/10/02

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fairy

fairyさん

滞在日数わずか3日の今回のシェムリアップ。2日目は駆け足でたくさんの遺跡を回りました。
アンコールワットの朝日から1日が始まりました。

  • 翌日は4時半に早起きしてアンコール・ワットへ朝日を見に行きました。宿の外に出ると、運転手のお兄ちゃん、ラッキー君がトゥクトゥクの座席に横になり、眠っていました。きっと、昨日の夜からここで寝てたんだろうな・・・。目を覚まして照れくさそうに笑うラッキー君。なんだか朝からほのぼのとした気分になったしまいました(笑)<br />アンコール・ワットに着いて、西塔門をくぐると・・・・・朝日目当ての観光客でいっぱいでした!

    翌日は4時半に早起きしてアンコール・ワットへ朝日を見に行きました。宿の外に出ると、運転手のお兄ちゃん、ラッキー君がトゥクトゥクの座席に横になり、眠っていました。きっと、昨日の夜からここで寝てたんだろうな・・・。目を覚まして照れくさそうに笑うラッキー君。なんだか朝からほのぼのとした気分になったしまいました(笑)
    アンコール・ワットに着いて、西塔門をくぐると・・・・・朝日目当ての観光客でいっぱいでした!

  • そして、日が昇り、アンコール・ワットが目の前に姿を現しました。その大きさにびっくり!<br />

    そして、日が昇り、アンコール・ワットが目の前に姿を現しました。その大きさにびっくり!

  • そのまま中を見たい衝動をグッとこらえ、まずは腹ごしらえ。いったん街へ引き返します。<br />朝食は、オールドマーケット近くのザ・スープ・ドラゴンでとりました。フォーやサンドウィッチもとてもおいしく、建物も異国情緒あふれていて素敵。そして何よりも、朝一番でウェイトレスやウェイターのはにかんだかわいい笑顔に出会えることが私たちの大のお気に入りになってしまい、朝食はこの後も毎日ここでとることになってしまいました。オススメです!<br />さて、腹ごしらえをして、遺跡めぐりへしゅっぱ〜つ!

    そのまま中を見たい衝動をグッとこらえ、まずは腹ごしらえ。いったん街へ引き返します。
    朝食は、オールドマーケット近くのザ・スープ・ドラゴンでとりました。フォーやサンドウィッチもとてもおいしく、建物も異国情緒あふれていて素敵。そして何よりも、朝一番でウェイトレスやウェイターのはにかんだかわいい笑顔に出会えることが私たちの大のお気に入りになってしまい、朝食はこの後も毎日ここでとることになってしまいました。オススメです!
    さて、腹ごしらえをして、遺跡めぐりへしゅっぱ〜つ!

  • アンコールの遺跡群をぐるっと反時計回りで回ることにした私たち。街へ出勤する人たちの自転車の群れとすれ違いながら、レンガで造られた遺跡、プラサット・クラヴァンから遺跡めぐりはスタートしました。<br />まずは、レンガ造りの平地式寺院、プラサット・クラヴァンへ。<br />

    アンコールの遺跡群をぐるっと反時計回りで回ることにした私たち。街へ出勤する人たちの自転車の群れとすれ違いながら、レンガで造られた遺跡、プラサット・クラヴァンから遺跡めぐりはスタートしました。
    まずは、レンガ造りの平地式寺院、プラサット・クラヴァンへ。

  • 2つ目に訪れた遺跡はバンテアイ・クディ。入り口付近には牛が草を食んでいて、とてものどか。

    2つ目に訪れた遺跡はバンテアイ・クディ。入り口付近には牛が草を食んでいて、とてものどか。

  • バンテアイ・クディの入り口です。

    バンテアイ・クディの入り口です。

  • 門の中に入ると、門の絵を描いている人がいました。<br />とっても上手。

    門の中に入ると、門の絵を描いている人がいました。
    とっても上手。

  • どの遺跡に行っても子供達を見かけます。<br />

    どの遺跡に行っても子供達を見かけます。

  • 遺跡の中央には仏像が祀られていました。

    遺跡の中央には仏像が祀られていました。

  • 3つ目の遺跡はその昔、王が沐浴したスラ・スランです。バンテアイ・クディの正面に位置します。<br />

    3つ目の遺跡はその昔、王が沐浴したスラ・スランです。バンテアイ・クディの正面に位置します。

  • そして、4つ目の遺跡は、絶対に訪れたかった遺跡のひとつ、タ・プロームです。<br />遺跡の石の間に進入した木の根っこが、内側から遺跡を盛り上げ、そして飲み込んでいるのがわかります。スポアンの根っこが血管みたい。遺跡の大きさもすごいのですが、それを飲み込んでしまう木の大きさに本当に驚かされます。やっぱり、自然にはかなわないんですね。

    そして、4つ目の遺跡は、絶対に訪れたかった遺跡のひとつ、タ・プロームです。
    遺跡の石の間に進入した木の根っこが、内側から遺跡を盛り上げ、そして飲み込んでいるのがわかります。スポアンの根っこが血管みたい。遺跡の大きさもすごいのですが、それを飲み込んでしまう木の大きさに本当に驚かされます。やっぱり、自然にはかなわないんですね。

  • スポアン、とても大きいです。

    スポアン、とても大きいです。

  • 瓦礫に埋もれるデバター

    瓦礫に埋もれるデバター

  • シェムリアップ郊外にある、森に埋もれた遺跡、ベン・メリアとはまた違った表情を持つタ・プローム。<br />自然のままの姿を見たい方は、ベン・メリアもオススメです。<br />ベン・メリアの旅行記はこちらです。良かったらご覧ください。http://4travel.jp/traveler/fairy/album/10034384/?#navi

    シェムリアップ郊外にある、森に埋もれた遺跡、ベン・メリアとはまた違った表情を持つタ・プローム。
    自然のままの姿を見たい方は、ベン・メリアもオススメです。
    ベン・メリアの旅行記はこちらです。良かったらご覧ください。http://4travel.jp/traveler/fairy/album/10034384/?#navi

  • 地雷の被害者の方達が楽器を演奏している姿を遺跡で見かけることもあります。

    地雷の被害者の方達が楽器を演奏している姿を遺跡で見かけることもあります。

  • 5つ目にアンコール・ワットの試金石と言われるタ・ケウ。<br />6つ目に、トマノンと回ります。<br />流石、遺跡群というだけあり、いたるところに遺跡があります。遺跡の大きさと、一つ一つの遺跡に違った表情があり、とにかく圧倒されるばかりでした。<br />

    5つ目にアンコール・ワットの試金石と言われるタ・ケウ。
    6つ目に、トマノンと回ります。
    流石、遺跡群というだけあり、いたるところに遺跡があります。遺跡の大きさと、一つ一つの遺跡に違った表情があり、とにかく圧倒されるばかりでした。

  • 水路の跡?それとも高貴な人が水浴びをするための場所の跡地でしょうか?<br />川に向かう数本の水路のようなものがありました。

    水路の跡?それとも高貴な人が水浴びをするための場所の跡地でしょうか?
    川に向かう数本の水路のようなものがありました。

  • 勝利の門をくぐってアンコール・トムへ。<br />そしてアンコール・トムの中心にあるバイヨンへと向かいます

    勝利の門をくぐってアンコール・トムへ。
    そしてアンコール・トムの中心にあるバイヨンへと向かいます

  • 城内へ入って少し休憩をしていると、パイナップル売りの少女たちが近づいてきました。「おね〜さん、きれいね〜。パイナップル1ドル〜。おね〜さん、きれいね〜。」と連呼されました(笑)たかが1ドル、されど1ドル。値切って半額にし、「高いよ!」と文句を言いつつ買いました。ぬるかったけど、甘くてみずみずしくておいしかった。物売りの子供たちはみんな「おね〜さん、きれいね〜」を連呼するので笑えます。

    城内へ入って少し休憩をしていると、パイナップル売りの少女たちが近づいてきました。「おね〜さん、きれいね〜。パイナップル1ドル〜。おね〜さん、きれいね〜。」と連呼されました(笑)たかが1ドル、されど1ドル。値切って半額にし、「高いよ!」と文句を言いつつ買いました。ぬるかったけど、甘くてみずみずしくておいしかった。物売りの子供たちはみんな「おね〜さん、きれいね〜」を連呼するので笑えます。

  • パイナップル売りの少女たちにバイバイして、バイヨンへ。どこもかしこも観音菩薩の顔、顔、顔!<br />回廊にはとても細かいレリーフがありました。当時の様子が垣間見られます。<br />当時の王の力がどれほどすごいものだったのか、どれほど栄えた都市だったのかを遺跡群全体が物語ります。そして、それを感じれば感じるほど、遺跡と化し空っぽになってしまった今の姿がとても切なく感じられました。

    パイナップル売りの少女たちにバイバイして、バイヨンへ。どこもかしこも観音菩薩の顔、顔、顔!
    回廊にはとても細かいレリーフがありました。当時の様子が垣間見られます。
    当時の王の力がどれほどすごいものだったのか、どれほど栄えた都市だったのかを遺跡群全体が物語ります。そして、それを感じれば感じるほど、遺跡と化し空っぽになってしまった今の姿がとても切なく感じられました。

  • 青空と顔。<br />もう、どっち向いても顔、顔、顔。<br />方向感覚が狂ってきます。<br /><br />

    青空と顔。
    もう、どっち向いても顔、顔、顔。
    方向感覚が狂ってきます。

  • ほらね、こっちも顔。

    ほらね、こっちも顔。

  • バイヨンからトゥクトゥクに戻ってみると、ラッキー君がすやすやと眠っていました。「ただいま〜」と起こすと、また恥ずかしそうな笑顔。

    バイヨンからトゥクトゥクに戻ってみると、ラッキー君がすやすやと眠っていました。「ただいま〜」と起こすと、また恥ずかしそうな笑顔。

  • バイヨンからいよいよ目的地、アンコール・ワットへやってきました!<br />西参道は修復中でした。<br />

    バイヨンからいよいよ目的地、アンコール・ワットへやってきました!
    西参道は修復中でした。

  • 西参道正面から入り、西塔門をくぐると、アンコール・ワットの中心部が見えてきます。

    西参道正面から入り、西塔門をくぐると、アンコール・ワットの中心部が見えてきます。

  • はやる気持ちを抑え、中心部へと進みます。

    はやる気持ちを抑え、中心部へと進みます。

  • 観光客相手の写真用のお馬さん。<br />休憩中の様子。

    観光客相手の写真用のお馬さん。
    休憩中の様子。

  • やった〜!<br />ついにアンコールワット内部に入りまっす!<br />感動のワンショット(笑)

    やった〜!
    ついにアンコールワット内部に入りまっす!
    感動のワンショット(笑)

  • 第一回廊西塔門をくぐり、十字回廊に入ると、天井にはかすかに朱色に塗られていた跡がのこっています。約800年前の色彩が今に残るって、すごいことですね。<br />

    第一回廊西塔門をくぐり、十字回廊に入ると、天井にはかすかに朱色に塗られていた跡がのこっています。約800年前の色彩が今に残るって、すごいことですね。

  • 中央塔を目指し、どんどん上に上がっていきます。第三回廊へと登る階段はものすごい急勾配。ちょっとひやひやしながら登りました。<br />急な階段を必死に登る友人(笑)<br />

    中央塔を目指し、どんどん上に上がっていきます。第三回廊へと登る階段はものすごい急勾配。ちょっとひやひやしながら登りました。
    急な階段を必死に登る友人(笑)

  • そして、登頂!中央塔の大きさに圧倒されてしまいました。<br />いったいどうやってこんなにも大きな寺院を建てたんでしょう。そして、壁面にはさまざまなレリーフが彫られています。口から出てくる言葉といえば、「すごい・・・」ばっかりでした。<br />

    そして、登頂!中央塔の大きさに圧倒されてしまいました。
    いったいどうやってこんなにも大きな寺院を建てたんでしょう。そして、壁面にはさまざまなレリーフが彫られています。口から出てくる言葉といえば、「すごい・・・」ばっかりでした。

  • 中央祠堂の周りの回廊からジャングルを望む。

    中央祠堂の周りの回廊からジャングルを望む。

  • ど〜しても、中央祠堂のてっぺんまで写真に収めたかった私。<br />多くの方がしていたように、地面に寝転んでなんとか写真を撮りました。<br />それにしても、本当にでかい。

    ど〜しても、中央祠堂のてっぺんまで写真に収めたかった私。
    多くの方がしていたように、地面に寝転んでなんとか写真を撮りました。
    それにしても、本当にでかい。

  • 格子窓が回廊のいたるところにあります。<br />外の光が入ってきてきれいです。

    格子窓が回廊のいたるところにあります。
    外の光が入ってきてきれいです。

  • アンコール・ワットの巨大さと、レリーフの細かさ、すべてに圧倒されながら参道に戻ってくると、虹が出ていました。<br />中央祠堂の前の聖池の水面一帯に蓮が咲き、とても情緒あふれる風景でした。<br />かなり駆け足で遺跡を回った二日目。時間が許すのなら、もっとじっくりと回ってみたかったです。<br />

    アンコール・ワットの巨大さと、レリーフの細かさ、すべてに圧倒されながら参道に戻ってくると、虹が出ていました。
    中央祠堂の前の聖池の水面一帯に蓮が咲き、とても情緒あふれる風景でした。
    かなり駆け足で遺跡を回った二日目。時間が許すのなら、もっとじっくりと回ってみたかったです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • SUR SHANGHAIさん 2006/02/11 23:46:25
    アンコール・ワットは
    客人も引き連れて行ってみたけど、雨と暑さで客人がバテ気味。
    思うように見て回れなかったのが心残り。
    敷地も思っていたより広くて、足元も階段が多かったし。

    次に行くことがあれば、朝日に浮かぶアンコール・ワットも見てみたいなあ、と思うSUR SHANGHAIです。

    fairy

    fairyさん からの返信 2006/02/12 01:54:43
    RE: アンコール・ワットは
    SUR SHANGHAIさんいらっしゃいませ〜!
    SUR SHANGHAIさんのカンボジア旅行記拝見しました。
    お客様を連れての過酷な環境での旅行、大変でしたね〜(^_^;)
    遺跡群の観光は、ただでさえか〜なり体力を使いますもんね。
    次回は朝日からスタートで、心行くまでゆっくりと見てまわれると良いですね(*^^)

    私はシェムリアップのみに滞在でしたが、初めてのアジア旅行だったことも手伝って、カンボジアはかなりのカルチャーショックを受けた旅でした。
    遺跡は本当にすばらしく、もっとスケジュールに余裕を持たせたらよかった・・・と思っていたんですが、最終日に訪れた地雷博物館やキリングフィールドが胸がつぶれそうにショッキングで、バンコクへの帰りのバスの中では、正直、「もう十分・・・もう行くことはないだろうな」って思ってました。

    でも、今は再訪したくなってるんですよね・・・( ^^)

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