
2004/09/30 - 2004/10/02
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fairyさん
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コ・タオでの時間を満喫した私は、今度はバンコクで待ち合わせた友人と二人、シェムリアップで遺跡三昧をしようと、飛行機でバンコクからシェムリアップへと向かいました。
たった2泊、とにかく駆け足でまわった遺跡群、そして、シェムリアップの街。思い出深い旅となりました。
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念のためバンコクから宿を予約して行ったので、空港に宿のバイタクのお兄ちゃんが迎えに来てくれました。
とっても行きたいと思っていたカンボジア、でも、良くないうわさもかなり耳に入ってくるだけに、やっぱり、予約してから行ってよかったな〜、と空港の客引きのおじさんたち(ものすごいしつこい)を見て思ったのでした。 -
宿までの道中、バイクの後部シートで感じた初めて訪れた国カンボジアは、ほこりっぽかった(笑)道端を牛追いをする子供たちや薪をいっぱい自転車の荷台に積んだ人たちとすれ違いながら、埃っぽいカンボジアの風を体いっぱいに感じました。
誰もが知っているカンボジアの悲しい歴史。そういったものが頭の中をぐるぐるとめぐって、目に映る素朴な風景も、なんだかただ素朴という一言で片付けられない、感覚を覚えました。 -
宿へチェックインして、早速遺跡を見に行くことにした私たち。最初に訪れた遺跡はベン・メリアです。宿の人から、天空の城ラピュタはベン・メリアをモデルにして描かれた、と教えてもらいました。シェムリアップ市内から未舗装路を車で約2時間。道中(写真)、とっても素朴な家々や水溜りで水浴びをする少年少女を見かけました。初めてのアジア旅、目に映るものすべてからショックに近い印象を受けました。
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未舗装路だったこともあり、とても長く感じた2時間。車を降りて少し歩くと、森の中に緑に覆われた神秘的な遺跡が見えてきました。ベン・メリアです。
回廊から中に入ってみると、とても静か。かなり崩壊が進んでいます。
なるほど、ラピュタのモデルとなったのがうなずける。うっそうとした緑に埋もれた遺跡とラピュタの城は似ています。
崩壊が進んでいるとはいえ、ところどころ美しいレリーフがまだ鮮明に残っている箇所もありました。 -
遺跡の近くにはこんな子供たちも遊んでいました。
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遺跡の周りの森の木々の間を縫うように、人の足が作った細い道ができていました。通り道になっているんでしょう。現地人の家族や子供たちとすれ違います。観光客が来る場所には自然と人が集まるのでしょうか。
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ベンメリアを守るナーガ
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ベンメリア内部です。
木々に埋もれ、とても神秘的です。 -
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木々が侵食してしまって、まさにラピュタ
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外の回廊に残っていた美しいレリーフ
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一番外側の回廊です
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外側の回廊ギリギリのところにもこんなに大きな木が・・・
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ベン・メリアの後は、夕日を見ようとトゥクトゥクでプノン・バケンへ。プノン・バケンのふもとには、夕日目当ての観光客がわんさか。みんな坂を上ります。
それにしてもすごい人!最初に訪れた遺跡が郊外のひっそりとしたベン・メリアだっただけに、そのギャップに驚きました。ま、なにせシェムリアップです。観光客がたくさんいるに決まってるんですがね(笑) -
坂を上りきるとベン・メリアが見えてきます。
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太極拳をしていたおじいちゃん
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夕日の見える中央祠堂を目指し、皆のぼります。
それにしても、すっごい人! -
上に登ると、驚くほどの人がいました!雨季だったこともあり、夕日がジャングルに沈むところは見られませんでした。残念!
こうしてシェムリアップ第1日目がおわりました。
プノン・バケンに乗せていってもらったトゥクトゥクのお兄さんがとてもいい人で、気に入ってしまった私たちは翌日からも遺跡めぐりをお願いすることにしました。
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