1970/08 - 1970/08
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片瀬貴文さん
1968年から1971年にかけてのパリ生活の大きな目的は、家族で外国文化を理解すること、とりわけ子供に外国の小学校、中学校を体験させることだった。
そのために、日本の小学5年生と2年生の子供は、フランスの公立小学校に入れようとする。
パリには、エリート教育の小学校や、バイリンガル(英語とフランス語)はたくさんあるが、公立小学校を選んだのは、私立よりも一般大衆の文化に接する機会が多いと考えたからだ。
パリの学校に入る準備として、出発前に一学期間東京のフランス人学校に入れ、パリでは住居が決まり次第近くの小学校に入学を果たした。
この小学校は、男女別に学校が分かれていて、娘は準備学級に、息子は2年生に編入される。
通学を始めてみて、いろいろ日本と違う点を発見した。
一学級の生徒数は二十人台と少なく、先生の目が行き届いている。
同じクラスには、さまざまな年齢の子供が混じっている。
優秀な子供をどんどん上の学級に入れる「飛び級(ソテ)」の制度があり、反面出来が悪ければ留年したり、下の学級に戻されたりしている。
日曜が休み、土曜が半ドンなのは日本と同じだが、その他に木曜日が休みだ。
結局学校は、一週間に4日半しか開かれない。
宿題はきっちりと多いが、休みの前日には全くない。
休みの日は、学校から離れて、家庭教育や地域教育に当てようとしているのだろう。
学校には体育の時間がなく、運動場もない。
それに代わるものとして、木曜日に、公営の地域スポーツクラブ活動がある。
フランスの学校は、教科書を支給されるが、先輩が使ったお古を使う。
だから本にはカバーをかけなければならず、大切に扱うよう指導される。
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