2005/09/24 - 2005/09/25
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adsawinさん
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約1年ほど前に旅行記の中で恐い話として掲載したのだが・・・・・・・・・・・しかし今回は運良くもチェンマイのユパラート学校100周年記念特別公演としてチェンマイで公演された・・・・
勿論この劇はバンコクでは毎日18:00から舞台で見ることが出来るが、今回はチェンマイ・・初めての試みと題して大変なる大反響を呼んだ!!
・・中々スバラシ芸術作品がチェンマイで公演されたり、演奏されたりすると云う事は珍しい・場所が少ないと言うことよりも人が集まらないという現実問題で中々実現されない事が多いのだが・・今回は全席完売状態で1階から3階までの席は満席状態であった。
今までアマリ深く知る事もなく興味も示さないで来てしまったが・・元々音楽とは縁が深い自分にとり今回は(タイ語で=ガムランチャイ・・頑張ろうとする心とか頑張ろうという自分や人に対しても応援する為に使う内容の表現ですが)心打たれる大きな公演でした。そして忘れかけていた、自分の遣りたいことを思い出させてくれた素晴らしい演奏と舞台に心から拍手出来た事が嬉しかった・・・途中自分の頭中に浮ぶ懐かしいメロディーがこんなにも現代風にアレンジされ・そしてジャズ・現代人に人気のラップ・シンセサイザーから表現された只のタイ伝統音楽ではない新しい音楽をここまで表現し変化された曲・・そして彼らの素晴らしい音楽に対する愛情と技術に改めて感謝すると共に驚きと新しいイメージを与えてくれたことがこれからの自分の新しいテーマとして生きる道を開いてくれた気がした。
曲が始まる前に彼紹介された時・・まん前にポツンと置かれた楽器・・それはタイの伝統音楽楽器タイ語でラナート木琴に似た楽器ですが・・タイの伝統芸能音楽を演奏する上で重要な物・・タイの楽器はどれも繊細な作りながらその独特の音色が素晴らしく、ジャケーと呼ばれる日本の琴に似た楽器・・そしてキムもお琴を半分に切りつなげたような形が独特な音色を響かせます。また特徴としてはどれも弦楽器としてはこの東南アジアでは似たような形で在りながら・奏でる音色がどれも異なるところに興味が湧きます。中国の楽器は繊細な響きをより強調しているが如くの形・・そしてベトナム・マレーシア・インドネシア・ミャンマー・ビルマ・タイ・・古典学器は何処の国も全く同じと言う楽器がないところがその国独特の古典音楽と古典舞踊を奏でています、独特なる国々の古典学器も舞踊も・・私達日本人から見ればどれも似た様な楽器と衣装・・。しかしその国を知れば知るほど、その異なる部分の意味や表現されている意味が理解できるようになると、音楽の持つ素晴らしい世界が堪能できるのではないかと思います。日本でピアノ・バイオリン・ビオラ・ギター・オルガン・様々な楽器を自分の興味の持てる部門で修練され方も多いと思います。そう言う楽器を弾いた経験のある人は東南アジアの楽器に触るチャンスが持てた時・・その楽器の奏でる音色に1瞬惹きこまれそうになる・・それが音楽の楽しい世界だと思います。その音楽の楽しみや素晴らしい世界をどのように体験出来自分のどの部分に価値を置いているかは人それぞれでは在りますが・・今回のこの演奏途中に何度日本のジャズ界のナベサダ・・と競演したらユニークで更に楽しい音楽が感じられそうだなあ・・とマジで考えてしまいました・・・これは自分の音楽の価値観の問題なので・・自分1人での満足かも知れません。
そのラナートと云う楽器の素晴らしい音色はどうしてこれほど人の耳を惹きつけるのか??其処に今回はかなりの興味を惹かれました。
ラナートは見た目が木琴・・しかし惹き手の力の加減でこれほど凄いダイナミックな音色に変り・・タイの古典音楽をこれほど現代音楽へ変えてしまえるのかと・・これもその人の持つセンスの問題だと・・・タイで初めて素晴らしいと感じた人・・この人を皆先生と呼びその人の名前は ขุนอิน อาจารย็ณรงค์ฦทธิ์ โตสง่า (クンイン・アーチャーンナッロンリン・トーサッガー)・・年間を通じて色々な楽器或いは世界中の沢山の人々から声が掛かれば・・彼らとの競演あり・・ステージありそして毎日バンコクのこのジョールイとの競演により最近人気が爆発している先生である。 しかしここまで人々の心を惹き付けその名前が知られて始めた一番の理由は・・・タイの映画2004年2月6日 ホムロン(http://www.homrong.comを参照下さい)の音楽を担当、そして自らも映画に出演演奏し爆発的な人気を得た事が一番の理由です。今回のショータイムの中で彼の語る音楽の世界決して話上手でもなく恥ずかしがりの彼の性格が良く出た甘いトーク調での語りは笑いを誘い会場を和ませる才能があり・・楽しい時間を過ごせました。
映画出演の際の彼の性格やマスクとは全く反対の本物の彼の姿はタイを知りたいと思う人にはスムーズにその世界を案内してくれるのではないかと思います。
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今回このイベントが開催された大きな目的の一つはチェンマイの中の学校でも古い歴史を持ち成績優秀な生徒を毎年チェンマイ大学に送り込める進学高校としても有名な、ユパラート学校の100周年記念イベントとして開催されました。
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アマリ話好きではないと言うことでしたが、ユパラート学校の先生からの質問に答えたりしてトークも披露・・・
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ホンの少しの弾き方がこれだけ別の曲に仕上げてしまえる彼らの才能に拍手!!
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両サイドには大きなスクリーンがおかれ3階の席へも良く見えるようにと工夫がされていた、1階席の全方は300B中席はVIP席後ろ席は150B席2階−3階席は150Bでした。
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どの曲もタイの古典音楽・・タイの古典音楽を勉強している人なら誰でも必ず勉強する曲ばかり・・しかし誰がそれを知り一人クスリと笑いながら聞いていただろう・・などと笑いながら・・そしてその素晴らしい曲作りに驚きと尊敬の意を表したい。
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彼のスタッフは合計5人彼を含めて6人で形成されどの担当者も腕に自信あり100%のツワモノばかりで・・その腕を競うとなるとよほどの人々の集まりでないと敵わない・・・強敵成る陣・・・勿論どの人も音楽の専門学校を卒業しての確かな腕の持ち主・・だからこそこのチームが有名になるわけである。
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会場は、満員・・曲を弾き終わると40分後半はみなの拍手と共に演奏され・・楽しめる雰囲気作りが彼の性格を打ち出している様子がよく分かる。
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タイの伝統音楽楽器タイ語でラナート木琴に似た楽器です
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名前が知られて始めた一番の理由は・・・タイの映画2004年2月6日 ホムロン(http://www.homrong.comを参照下さい)の音楽を担当、そして自らも映画に出演演奏し爆発的な人気を得た事が一番の理由です。
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この映画の撮影に使われたシーン
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この映画の内容は詳しく説明出来ませんスイマセン・まだ見てません・・これは映画のワンシーンです。興味のる方はこの映画のホームページでお読み下さい。
英語とタイ語での説明になります。 -
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これは彼のスタッフの1人がラップにして演奏しているところです。
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ハヌマーンもお礼にワイをして挨拶でした。
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この先こう言うチャンスがある限り彼のセンスを楽しめればと思います、演奏後・・沢山の人々との写真撮影やらサイン会で沢山の人と話しをしていました、偶然チェンマイの古典音楽を弾く仲間達も鑑賞していた様子で彼の元の近づいていたので・・自分も久しぶりの仲間との会話を楽しみながら・・先生の心のうちを聞いてみました・・かれはどんな世界中になる楽しめる音楽との競演が夢だとその語る熱い情熱的な眼差しは40歳代になり自分の音楽が今一番自分が楽しめる時期だからこそ色々なものに挑戦して行きたいと語る先生の熱意・・・側にいた沢山の報道陣や関係者達はその話を聞き逃してはいないと感じた・・・・自分も日本について感想を聞いてみた・・一番の関心は日本に伝統芸能音楽・・お能などで演奏されている物などに関心がある様子でいつかチャンスがあれば・・と熱き思いを語られた・・いつか実現できると言いですね・・・の一言には君達も遣りなさいよ・・・ここにいる熱き音楽家たちで。。その時に呼んでくれたら・・世界中何処にでも行きますから・・・心強いお答えを頂・・・感謝しています。
我らチェンマイ陣には其処までの野望はないにしろ・・それぞれが学校の音楽の先生だったり、古典音楽や舞踊のスペシャリストとして活動を進める中・・きっといつかは実現したい・・そんな野望をチラリと感じてワクワクさせられる・・
しかし・・・・・・・・・その前にその世界に戻るにはこれからかなりの時間が必要になりそうだな。。。。。。。。と実感!@!
勿論タイの古典音楽を一番身近で見ることが出来る大きな場所としては・・カントークディナーやホテルのロビーなどで見かける方が多いと思います。
どうしてもカントークディナーなどで見ると・踊りが煌びやかでその古典音楽の存在を忘れてしまいがちですが、次回そのチャンスがありました是非そちらも注目して欲しいと思います。
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