2005/07 - 2005/08
8842位(同エリア9040件中)
バイシクーさん
- バイシクーさんTOP
- 旅行記13冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 40,791アクセス
- フォロワー0人
中辺路8日目(新宮駅〜滝前バス停)
久しぶりに朝から青空を見た。暑さにくたばる一日になろうか、それとも絶好の滝日和になろうか。
新宮駅から熊野那智大社までは、海あり山あり街ありと変化に富み、厭きないルート。ただひとつ難点を挙げれば国道42号線に歩道がないこと。現代の古道歩きでは、交通事故こそ、道中もっとも注意すべき点なのかもしれない。
さすがに暑い一日で、ここ8日間歩き尽くめとあれば、足取りは軽やかに、というわけにはいかなかった。それでもなんとか余力ある状態で、熊野那智大社に到着した。
歩きに歩いて、ようやくのこと熊野三山全てに足を踏み入れることができた。これで僕の中でこの旅にひとつの区切りを着けられる。
京都を出発してから既に22日も経つ。
スタート時を随分昔のことのように懐かしむ、様々な出来事が走馬灯のように頭を横切る、…なんてそんな感情は沸き起こらない。案外、淡々としたものであった。
そしてこの後は。
さらにここまで歩け続けてみようか…、という目標に近いものは頭の中にある。だが、明日からは歩けるところまで歩こう、の気楽な気構えで一歩一歩を重ねよう。
-
浜王子。九十九王子も今日で最後となる。佐野王子、浜の宮王子、市野々王子、そして最後の多富気王子が続き、熊野那智大社へ至る。
-
内陸部から海岸線へ。
新宮市内の古道は、入り組んだ路地を縫うように続くところがあるのだが、古道を示す道標が曲がり角ごとに設置されていてわかりやすい。 -
熊野灘を左手に1.5kmほど砂浜を歩く。砂浜の長距離歩行は、とにかく苛立つ!その歩き難いこと歩き難いこと。
-
浜辺に別れを告げて高野坂へ。新宮市街の程近くにあるにもかかわらず、いかにも古道といった雰囲気がそのまま残されている。坂もなだらかで、熊野古道を手軽に味わうには、ここは最適だろう。
-
小狗子(こくじ)峠を越えて海を臨む。高野坂からの古道は、それまで古道と言えば杉林だったのが、竹林も見かけるようになる。
この後大狗子峠へと続くが、海岸線沿いにあるだけに例え急坂であっても標高は50m程度の峠に過ぎないので楽に越えられる。ただし道の整備状況は悪い。 -
中辺路、大辺地、伊勢路の分岐点となる振分石。
ここで海岸線に別れを告げ、山手方向に曲がり熊野那智大社へ向かう。 -
熊野那智大社へ続く大門坂入り口。
-
大門坂の入り口から300mほど登れば、樹齢800年と言われる夫婦杉に到着する。ここから先石段が500mも続く。
-
夫婦杉を見上げる。でかい…。巨大な杉木立を見たければ、ここ大門坂か継桜王子(中辺路4日目の終点)がお勧めポイント。
-
大門坂途中にある最後の九十九王子、多富気王子。あとは熊野那智大社を目指すのみ!
-
日差しがじりじりと皮膚をさす一日。石段にも木漏れ日が落ちる。
熊野那智大社からこの石段で降りてくる観光客が思いのほか多かった。 -
ようやく鳥居まで来たがまだ階段は続く。大阪門の入り口から熊野那智大社まで、いったい何段石段が続いているのだろうか。
-
熊野那智大社。熊野三山の中で、観光客の多さで群を抜いていた。
-
那智大社と門を隔てて青岸渡寺がある。西国三十三所観音霊場の一番札所。
神社と寺院の隣接。熊野古道特有の神仏習合の名残を思わせる。 -
今来た方角を臨む。深い山並みにしばし休息のひととき。
-
三重塔と那智大滝。この組合せでの写真はありきたりだが、やはりシャッターを押したくなる景色。
-
那智大滝をその麓にある飛瀧神社から見上げる。
しばらく、ただただ眺めている。滝壺から舞い上がる飛沫を感じるのが、何とも心地良い。
<和歌山県発行 参拝道マップ>
http://wiwi.co.jp/kanko/walk/021/map1.html
http://wiwi.co.jp/kanko/walk/021/map2.html
http://wiwi.co.jp/kanko/walk/022/map.html
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
和歌山 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
17