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8月8日<br />Exotic Borneo社の「MT. Kinabalu Poring Rainforest」ツアーでポーリン温泉とキナバル国立公園へ行きました。ツアーの参加者はオーストラリアから来た子連れの家族3人、オーストラリアから来た老夫婦が1組、イギリスからきた老夫婦が2組、日本からきたカップルが1組、イギリスから来たカップルが2組、日本からきた子連れの家族4人、韓国からきた子連れの家族4人、そして私達3人の総勢26人。<br /><br />まずはバスに乗ってポーリン温泉を目指します。途中ラナウ近郊のタムー(というより「道の駅」みたいなところ)で20分ほど休憩がありました。ここでは野菜、果物、お土産、ソフトドリンク、スナック類が売られています。トイレもありますが、入るのに勇気がいるような代物です。それでも料金はしっかり20センかかります。<br /><br />休憩後またバスに乗り、ポーリン温泉に向かいます。ポーリン温泉につくとすぐキャノピー・ウォークに向かいました。途中、添乗ガイドによるこの土地の植物や昆虫の説明があります。我が家の子供はカブトムシを見ることを楽しみにしていたのですが、結局一匹も見れず、代わりに「ランタン・バグ(カミキリムシの一種?)」を何匹も見れご満悦でした。<br /><br />キャノピー・ウォークではカメラ1台、ビデオ1台毎にMYR5、MYR30の持込料が徴収されます。これはツアーとは別料金なので個別にその場で支払いました。<br /><br />キャノピー・ウォークについてみると登り口が大渋滞していました。イタリアのTV局が、人ひとりがやっと通れる狭いつり橋の上を、二人一組でお皿の赤い液体をこぼさないように運ぶ、というバラエティ番組収録の真っ最中のためでした。<br /><br />キャノピーは大人6人までしか一度に渡れないため、この収録のおかげで現場は大混乱。待ち時間のせいで、私達もツアースケジュールに大幅な遅れが出てしまったため、キャノピー・ウォークの上でじっくり立ち止まって自然を観察する時間もなく、できるだけ急いで渡り終わるはめになってしまいました。<br />ツアーなので決められた時間は守らなくてはならないとはいえ、本当に残念。<br /><br />キャノピー・ウォークの後は希望者だけ近くの私有地の森に咲いているラフレシアの花を見にいくことに。こちらも別料金で大人一人MYR20、子供は無料とのこと。ツアー参加者の中で料金に対して不満の声があったものの、そうそう見られるものではないので結局殆どの人がMYR20払ってラフレシアの花を見にいきました。<br /><br />ラフレシアの花は想像以上に生ナマしくてびっくり。ラフレシアの花を見にいかなかった人はポーリン温泉で入浴を楽しんでいました。<br /><br />ラフレシアの花の後、やっと昼食になりました。昼食会場はポーリン温泉からキナバル公園に行く途中のホテル。殆どのツアーがここで昼食をとっているようでした。昼食はまたもや中華料理。なかなかおいしかったです。<br /><br />昼食を食べたあと、キナバル公園へ。この時点で4時近くになっていました。案内された場所からはまったくキナバル山の姿は見えず、そのまま公園内の植物園で地元に伝わる薬効のある草木や蘭の花を見ました。世界で一番小さな蘭も展示されています。<br /><br />植物園の後は一途帰路へ。最初にシャングリア・ラサ・リアとネクサスからの参加者を下した後、KK市内で希望者を下ろしたりしていたので、ステラハーバー着は8時過ぎとなりました。<br /><br />「マレーシアだから」と思い、ツアーに参加してしまいましたが、レンタカーを借りるか車をチャーターしていった方がポーリン温泉もキナバル公園も楽しめたかもしれません。

第6日目 キナバル山、ポーリン温泉とラフレシア

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2005/08/03 - 2005/08/12

1184位(同エリア1578件中)

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9

Toondilla

Toondillaさん

8月8日
Exotic Borneo社の「MT. Kinabalu Poring Rainforest」ツアーでポーリン温泉とキナバル国立公園へ行きました。ツアーの参加者はオーストラリアから来た子連れの家族3人、オーストラリアから来た老夫婦が1組、イギリスからきた老夫婦が2組、日本からきたカップルが1組、イギリスから来たカップルが2組、日本からきた子連れの家族4人、韓国からきた子連れの家族4人、そして私達3人の総勢26人。

まずはバスに乗ってポーリン温泉を目指します。途中ラナウ近郊のタムー(というより「道の駅」みたいなところ)で20分ほど休憩がありました。ここでは野菜、果物、お土産、ソフトドリンク、スナック類が売られています。トイレもありますが、入るのに勇気がいるような代物です。それでも料金はしっかり20センかかります。

休憩後またバスに乗り、ポーリン温泉に向かいます。ポーリン温泉につくとすぐキャノピー・ウォークに向かいました。途中、添乗ガイドによるこの土地の植物や昆虫の説明があります。我が家の子供はカブトムシを見ることを楽しみにしていたのですが、結局一匹も見れず、代わりに「ランタン・バグ(カミキリムシの一種?)」を何匹も見れご満悦でした。

キャノピー・ウォークではカメラ1台、ビデオ1台毎にMYR5、MYR30の持込料が徴収されます。これはツアーとは別料金なので個別にその場で支払いました。

キャノピー・ウォークについてみると登り口が大渋滞していました。イタリアのTV局が、人ひとりがやっと通れる狭いつり橋の上を、二人一組でお皿の赤い液体をこぼさないように運ぶ、というバラエティ番組収録の真っ最中のためでした。

キャノピーは大人6人までしか一度に渡れないため、この収録のおかげで現場は大混乱。待ち時間のせいで、私達もツアースケジュールに大幅な遅れが出てしまったため、キャノピー・ウォークの上でじっくり立ち止まって自然を観察する時間もなく、できるだけ急いで渡り終わるはめになってしまいました。
ツアーなので決められた時間は守らなくてはならないとはいえ、本当に残念。

キャノピー・ウォークの後は希望者だけ近くの私有地の森に咲いているラフレシアの花を見にいくことに。こちらも別料金で大人一人MYR20、子供は無料とのこと。ツアー参加者の中で料金に対して不満の声があったものの、そうそう見られるものではないので結局殆どの人がMYR20払ってラフレシアの花を見にいきました。

ラフレシアの花は想像以上に生ナマしくてびっくり。ラフレシアの花を見にいかなかった人はポーリン温泉で入浴を楽しんでいました。

ラフレシアの花の後、やっと昼食になりました。昼食会場はポーリン温泉からキナバル公園に行く途中のホテル。殆どのツアーがここで昼食をとっているようでした。昼食はまたもや中華料理。なかなかおいしかったです。

昼食を食べたあと、キナバル公園へ。この時点で4時近くになっていました。案内された場所からはまったくキナバル山の姿は見えず、そのまま公園内の植物園で地元に伝わる薬効のある草木や蘭の花を見ました。世界で一番小さな蘭も展示されています。

植物園の後は一途帰路へ。最初にシャングリア・ラサ・リアとネクサスからの参加者を下した後、KK市内で希望者を下ろしたりしていたので、ステラハーバー着は8時過ぎとなりました。

「マレーシアだから」と思い、ツアーに参加してしまいましたが、レンタカーを借りるか車をチャーターしていった方がポーリン温泉もキナバル公園も楽しめたかもしれません。

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  • キナバル国立公園へ行く途中のマーケット。果物、野菜、工芸品、ソフトドリンク、スナックなど売っています。

    キナバル国立公園へ行く途中のマーケット。果物、野菜、工芸品、ソフトドリンク、スナックなど売っています。

  • このマーケットのトイレ。こんなトイレでも観光客が使う場合は20セン支払います。

    このマーケットのトイレ。こんなトイレでも観光客が使う場合は20セン支払います。

  • 途中、風景のいい場所ではバスから降りて写真タイムがあります。

    途中、風景のいい場所ではバスから降りて写真タイムがあります。

  • 謎の赤い液体を運ぶイタリアのテレビ番組出演者達。この収録のおかげで私達のスケジュールも大幅に遅れが。

    謎の赤い液体を運ぶイタリアのテレビ番組出演者達。この収録のおかげで私達のスケジュールも大幅に遅れが。

  • キャノピー・ウォークのつり橋から下を見下ろすとこんな感じ。

    キャノピー・ウォークのつり橋から下を見下ろすとこんな感じ。

  • キャノピー・ウォーク

    キャノピー・ウォーク

  • ラフレシア

    ラフレシア

  • ラフレシアの蕾。開花は6〜7ヵ月後だそう。

    ラフレシアの蕾。開花は6〜7ヵ月後だそう。

  • 枯れたラフレシア

    枯れたラフレシア

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