2005/08/03 - 2005/08/12
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Toondillaさん
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8月5日(第3日目)
今日はホテルのツアーデスクで予約したExotic Borneo社の「 Culture by Train」(英語ガイド)に参加しました。ツアー参加者はスコットランドからきた若いカップル、シドニーから来た母娘、シンガポールから来た中年のカップル、そして私達3人の合計9人。
ホテルピックアップの時間は9時20分、全員のピックアップが終わると、マイクロバスでタンジュン・アル駅へ向かい、ここからサバ鉄道に乗ってパパール駅まで向かいました。
この鉄道、全2両編成の小さな鉄道なのですが、いざ列車が駅に着いてみると想像した以上に古くびっくりしました。観光客向けではない、地元の人がごく普通に使う電車ということは知っていたのですが、イスも中のスポンジが出てしまっているし、窓ガラスも割れているし、全体的にボロボロでした。
ガイドはこの鉄道の旅には同行せず、ツアーの次の目的地のパパール駅に車で先に行っているとのこと。
いざ電車が走り出すと何よりその警笛音のけたたましさに驚きました。市郊地を走っている間中、30秒毎に警笛を鳴らすのです。鉄橋を渡っている時も、警笛を鳴らすのですが、鉄橋と警笛が反響しあってエコーがすごく、まるで耳の両側で銅鑼を鳴らされているようでした。運転席の横にはトイレがあるのですが、あまりにも電車が揺れるので、トイレのドアも閉まることなく、ずっとパタパタ開いたり閉まったりしていました。
さてパパールに到着するとさっそく駅前の市場を見学しました。その後シーフードレストランでの昼食の予定だったのですが、喪中とのことで、急遽「Beringgis Beach Resort(http://www.beringgis.com/)」の「Cabana Cafe & Bar」で中華料理の昼食となりました。量は豊富にでましたし、味もなかなかでした。
昼食後はまたバスで移動し、「The Monsopiad Cultural Village(http://www.monsopiad.com/index.html)」に行きました。ここはカダザン族の有名な戦士モンソピアドが住んでいた村を再現したものです。吹き抜けのロビーでウェルカムドリンク(大人は地酒、子供はジュース)を頂いた後、村のガイドの案内で道路の反対側にあるモンソピアドが住んでいた家、彼が討ち取った敵の42個の頭蓋骨を吊るした部屋(実際は4個壊れてしまって現在は38個だそう)等を見学しました。
見学後は村に戻り、カダザン族のいろいろな生活道具(獲物を取るためのパチンコや吹き矢、竹馬など *体験できます)の説明を受け、その後民族舞踊のショーを見ました。家の中を見学する際は靴を脱ぐので脱ぎ履きしやすい靴がいいかもしれません。また川のほとりにあるので蚊も多く虫除けスプレーは必需品です。
サバ鉄道も「The Monsopiad Cultural Village」もどちらもお薦めです。サバ鉄道は自分で駅に行って切符を買えば、タンジュン・アル駅からパパール駅までは片道たったのMYR1.85です。
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