2005/08 - 2005/08
556位(同エリア346件中)
世界胃さん
記念すべき第10回はジュネーブ・モントルー・シャモニー・ウエンゲン・ルツェルンのほとんどスイスコース。そのメインはこのモンブラン紀行でした。前日は雨で何にも見えなかったモンブランが、朝日に輝いているのには感動しました。さらにグランドジョラスへの空中散歩は、かつてない感動を与えてくれました。ぜひここまで行くべきです。往復たった17ユーロでそれまでの投資を無駄にするかしないかの瀬戸際だったら行くしかないでしょう!
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夜明けのモンブラン。まだ周りが暗い中、山だけが青く見えます。(実際には写真よりもっと暗い感じです)
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朝日が当たり出したモンブラン。
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ロープウエイの乗り場。摂氏6度。6時から動き出しますが既に人が集まっています。山の向こうに目的地のエギーユ・ドゥ・ミディが見えます。
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午前10時。乗り場のあたりは人だらけ。我々団体はもともと予約してあるので早く乗れますが、個人客は2−3時間待ちは当たり前。それでも10時の予約は取れず33の札を渡されました。33番のロープウエイに乗るのですが、10時の時点で30番。10分に1本だから30分遅れているわけです。サンカントロワがわからないと、自分の番が呼ばれてもわかりません。多少のフランス語がわかるかわからないかが重要なモンブランツアーでした。わからない人はひたすら電光掲示板をみて、今何番なのかを確認します。
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第一段のロープウエイはまず木立の中を上がっていきます。一見ゆっくりですが、すれ違うときの速さは新幹線並み(ちょっとオーバ?)で、かなりのスピードが出ているのがわかります。なにせあの高い峰まであがるなんて、普通は考えないでしょう。あそこまであがるんだよといったのを冗談だと思っていた患者さんもいたくらいですから。僅かに白くそのエギーユ・ドゥ・ミディの峰が見えています。
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やっとロープウエイにのる番になりました、めざすはモンブラン。しかしどうみてもお菓子のモンブランとは違う。あれは自由が丘のモンブランが関係なく作ったお菓子なのか?フランスであのモンブランは確かに売っていません。
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振り返るとあっという間にシャモニーの町が小さくなっています!
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第二段のロープウエイは接続されているようでそうでもない。というかここで乗り込む人もいるので、乗り換える全員が乗れるわけではありません。まあここで小休止というのも悪くはありません。たいした花は咲いてはいませんでしたが。
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ロープウエイが遠く小さくなっていくと、山の大きさがわかります。
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シャモニーの町はさらに小さく。
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いよいよ僅かに白くエギーユ・ドゥ・ミディにつきました。昔着たはずなのに全然覚えていません。
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左の展望台から右のさらに高い右の頂上の展望台へ。しかし横から見るとこの橋は結構すごい。
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そばにきてモンブランを見る。まさに白山。
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周りの山々を眺めるとただただ感動。これだけ山があったのかといわんばかりに、山が連なっています。
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氷のトンネルをくぐって外にでることができます。
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今回はここからさらにイタリア領への空中散歩を試みました。これは4人乗りのゴンドラが3基繋がった構成で動きます。
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ロープウエイと違って4人乗りなので、みんな座れるし楽しく話もできます。赤の他人が混じっていると、そうはいかないかもしれませんが。それでも楽しいときはお互いうまくいくものでしょう。
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大きな氷河を渡っていきます。これは圧巻。
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氷河を見ているとまさに流れているという感じ。良くぞ氷河と名付けたと思います。しかしこの上を綱一本でわたるのですから、考えてみるとおそろしい話ですが。
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そんなおそろしいことを忘れさせてしまうほど、信じられない素晴らしい光景が展開します。
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とにかく周囲全てが山と氷河の世界で、写真で見るとわかりませんが、これが360度なのですから、雄大という言葉がぴったりな世界です。
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この大きな光景の中に点のようにみえるのがテント、さらに蟻どころか蚤より(たとえがよくないですが)も小さくみえるのが人間です。
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氷河がいろいろな形に壊れ、ひびが入り、裂け目ができています。
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イタリア側の展望台。昔から国が変わるのでパスポートを忘れるなとよく言われましたが、既にECとなり、パスコントロールは全くありません。もちろん入国を拒否されてもされなくても結局ほとんどの人はすぐ戻るのですから。
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これがグランドジョラス!名前は聞いていましたが、さすがの山ですね。
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イタリア側の緑に覆われた山。遠くマッターホルンなどがみえます。自由が丘から学芸大学をみるようなものでしょうか??ここから下に降りるのも楽しいでしょうね。
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望遠でマッタホルンをとったつもりが、違いました。
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窓からのグランドジョラス。これでも凄い。
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3連のテレキャビンというのだそうですね。JTBさんの人気旅行記で教えていただきました。私達は患者と高齢者でここで山に登る方たちにはとてもかないません。下を歩いているともっともっとすごいのですね。
ただ今回は最高齢85歳、このテレキャビンでイタリアまで渡ったのは83歳であったのが、我々のグループの自慢です(そのあと高山病でちょっと参りましたが) -
3つ並んでいるのが可愛らしいですが、自分もこうした宙ずり状態になっているということです。
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小さな池とテントと3つ並んでいるのは、、、? このゴンドラの影!
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ひび割れも対比するものがないとその大きさが伝わりませんね。
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ミディの上の展望台から見た、下の展望台。さらにその下の雲の下にシャモニーが僅かばかり見えます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kyokosa-nさん 2005/08/16 21:22:35
- 素晴らしい写真を見せていただきました。
- はじめまして、2年前にスキーにシャモニーに行きました。
同じコースを展望台から眺めました。イタリア側にも行かれたのですね。
とてもきれいに写真を撮っておられますね。デジカメですか。
ネパールの山とは違ったヨーロッパの山を感じます。
素晴らしい写真を見ながら、楽しんできたスキー、写真撮影の旅をを思い出しました。
楽しい旅を。
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