2005/08/07 - 2005/08/07
11281位(同エリア13641件中)
めもるさん
友達が北海道や北アルプスの山々から帰ってきた。どうしても登らずにいられなくなり、いそいそと支度。関東の山はめちゃくちゃ暑いだろうから、すずしいところがいい。そんでもって、行きたい理由のある山。そんなこんなで、日本第2の高峰、北岳に行くことに決めた。普通は1泊の山だけど、日曜日1日しかない。どこまで行けるか。トレーニングのつもりで挑戦。
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土曜日の夜、中央線の鈍行に乗って、22時半過ぎに甲府駅到着。登山口・広河原へ向かうバスは甲府駅4時発。生まれてはじめての「駅寝」である。夜行快速ムーンライト信州で2時半ころ到着するという方法もあるが、睡眠時間が分断されると思い、夜に到着してしまう方法を選択。
しかし、甲府駅には待合室がない。ベンチでうとうとし、最終列車が行った後でやっとベンチに横になるが、駅前には家に帰らずたむろする青少年が。襲われないかと心配で、ほとんど眠れなかった。それでも、コンコースを風が通り抜け、思ったほど暑くないのは救い。
長い時間を過ごし、ようやくバスに乗る。バスの中でもあまりよく寝られないまま6時に広河原到着。食事をとり準備運動をして6:30に出発。見上げると山頂ははるかかなた。 -
つり橋を渡って森林の中を歩き始める。すぎにホタルブクロが歓迎してくれた。
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続いてキツリフネ。たくさん咲いている。普通のツリフネソウしか見たことがなかったので、早くもコーフン気味。
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キタダケトリカブト(でいいのかな?)。高山植物はまだまだ出てこないけれど、歩いてものの15分で早くも「ここはすごい山だ」と実感。キタダケソウばかりじゃないんだ。
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ナデシコみたいな白い花。センジュガンピというらしい。憶えられん…。
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あるいていると、登山道が沢になっていた。勘弁してほしいなーと思っていたが、深さはそれほどなく、スパッツまではいらなかった。
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森の中をぬけ、視界が開けてきた。ここからが花の大フィーバーとなった。まずはタカネナデシコいっぱーい。
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8:04、大樺沢二俣に着き小休止。2時間半のコースタイムのところを1時間半ちょっとで歩けた。これなら山頂も行かれそうだ。さっきよりはだいぶ近づいた…かな?
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ふたたび歩き出す。道がだんだんガレてきたが、花はそれでもたくさん咲いている。初めて見る花、ヒメコゴメグサ。小さい花でもいろんな色を持っている。
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タカネナデシコのピンクとオトギリソウの黄色。どちらも彩やか。
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大樺沢の雪渓。この上を直接歩くわけではないが、けっこうな高さがある。
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イブキトラノオが薄いピンクの穂を揺らしている。ここではそろそろ夏も終わりかな?
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タカネグンナイフウロ。深い青紫。
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美しい青い花、ミヤマハナシノブ。今回の中でのいちばんのお気に入りの花。
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ヒゲが特徴的なクワガタの花。その名もミヤマクワガタ。昆虫のミヤマクワガタとは関係はないだろう。たぶん。北海道で見たエゾヒメクワガタよりもヒゲが長い。
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北岳といえばバットレス。霧の中にごつく聳え立つ。自分は皮膚炎持ちなので指に強い力をかけることができず、岩攀りはできないのが残念。たいへんそうだけれど、オンサイトしたら気分いいだろな。
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あやしげな緑色の花。名前は…わからない。一部分のクローズアップだけれど、この花が上から下まで、30cmくらいにわたって穂のようになっている。ちょっときもちわるい。
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お口直しに? エーデルワイスの仲間、ミネウスユキソウ。あちこちに群生を作っている。これほどたくさんウスユキソウが見られるのは正直驚き。
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9:49、八本歯のコル到着。ようやく稜線上に出る。山頂まではコースタイムであと1時間、もうひとふんばり。崖にはタカネビランジがあちこちに株を作り、厳しい中で美しい花を咲かせている。
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かなりガスが出てきた。もうちょっとがんばってほしい。
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好きな花、イワギキョウの親戚・チシマギキョウ。形のいい花に思わず脚を止める。
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チシマギキョウ乱れ咲き。すっかり満足。
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山頂がだいぶ近くに見えてきた。このまま持っていてほしい。しかし、花に気をとられてばかりで、脚はちっとも進まなかったのです。
…その2に続く。
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