2005/07/20 - 2005/07/21
26位(同エリア35件中)
- #街歩き
- #ウラン王国時代のマリカワト遺跡
- #ウラン王国時代の遺跡ヨートカン
- #シルクロード南道
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烏魯木斉(ウルムチ)からタクラマカン砂漠を縦断する沙漠公路を長距離夜行寝台バスでほぼ丸一昼夜。
古くから玉(ぎょく)を産する地として有名な、シルクロード南道の中心の街、和田(ホータン)に到着。
バスの中ではよく眠れたけど、やっぱり動かないベッドには勝てません。
着いたのが北京時間の午後7時過ぎ。新疆ではまだまだ明るい時間だけど、宿の和田賓館周辺の探索の後は冷房の効いた部屋で休憩。
翌日は早速周辺を見て回るべく、車探し。
これだと公共の交通手段が無い所でも、一日で主な見所は回れます。当時、一日300元ほどが運転手さんの言い値。
あとは交渉次第。
今回はこうして見て回った和田(ホータン)周辺を紹介します。
表紙の画像は、和田郊外の吉亜(ジヤ)鎮にあるシルク工房のおばさん
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
新疆では北京とは2時間の時差があるけど、オフィシャルには北京時間を使用しているので、夏の日没は午後9時過ぎと遅くても、朝の10時前は早朝のような感じ。
宿の朝ごはんを一緒のテーブルで食べたオースリア人団体に
「一人で旅してるの??!(◎o◎)」と目を丸くされてのその日のお出かけ。
宿となった和田賓館で紹介してもらった車で行ってみます。
まずは次に向かう喀什(カシュガル)への夜行バスの切符を買いに寄ってもらってから、百味仙果園、古核桃樹王、ヨートカン遺跡、マリカワト遺跡、吉亜(ジヤ)シルク工房を回り、当時の言い値が300元ほど。
喀什(カシュガル)への夜行バスについては後述します。
和田(ホータン)の街の北京西路には毛主席の銅像が建つ公園が。この通りの向い側には、玉(ぎょく)を扱う大小のお店が並んでいます。
シルクロード南道の中心の街だけあって、思ったよりモダン。中心部には真新しいショッピング・アーケードもあって、これまたびっくり。 -
ここ和田(ホータン)の街角にも計画出産を推し進める看板がそこかしこに。
≪計劃生育是我国的基本国策≫と書かれています。
新疆ウイグル自治区で見る天安門の写真にはちょっと違和感。
ウイグル語が併記されているけど、読めなくて残念。 -
まず向かったのは百味仙果園。
ここにはイチジクの王と呼ばれるイチジクの古樹があります。入場料10元。
そのイチジクの樹は、高さは無いけど、広がりがあるので、全体の写真はなかなか撮れずSUR SHANGHAIは断念。
≪百味仙果園≫というその名のとおり、イチジク以外にもたくさんの果樹が植えられていて、郊外の乾いた風景とは好対照。 -
ブドウ棚のブドウもたわわに実る。
-
新しく作られた棚にもツルが伸び始める。
-
あ、これはザクロの実。
赤い花だったんだ。 -
この百味仙果園の入口を出て右手に行くと、この界隈の交通の要所らしき小さい十字路。
ロバ車に代わって登場しているのは、こんな車。
近郊の人々の足になっています。 -
はい、ここでも主食のナンを製造中。
-
その十字路にはいろんなお店も出ている。
「ん、あんた、誰?」という顔。 -
カメラを意識して、ちょっとおすまし。
-
百味仙果園から少し離れた所には古核桃樹王(古いクルミの木の王)と呼ばれる樹がある場所も。入場料10元。
なるほど大きい樹。枯れかけた大枝も混じる。
ここの敷地は整備中。
ん?、ここは特に行かなくてもいいかもです。 -
お次はウラン王国時代の遺跡、ヨートカン。市街地から西に10kmほど。
学生時代の歴史の時間に名前を聞いたっけ。
ウラン王国は、漢代に栄えた西域の国の一つ。
「言っておくけどね、ヨートカンって何もない所だよ。田んぼと畑だけ。行ってから『騙された!』なんて言わないでね。」とは運転手さんの言葉。
着いてみたら、ほんとに遺跡らしき物は何も無いけど、こののんびりした田園風景がいいので歩いてみました。
入場料なし。 -
田んぼや畑のあるあぜ道を歩いていくと、
「グワグワグワ、何者じゃ!」と騒ぐアヒル。 -
イチオシ
さて、今回和田(ホータン)で楽しみにしていた、同じくウラン王国時代のマリカワト遺跡の入口。市街から西に20数キロ。
ヨートカンとマリカワトと、どちらがウラン王国の首都だったのかは分かっていないらしい。
半砂漠の中にあるので、車はその入口まで。
遺跡がある場所までロバ車を雇って行きました。
入場料10元、ロバ車往復10元、カメラ持ち込み料10元。
地面に映る自分の頭の影を見つめるロバ。
ロバって、どこで見てもいつも悲しげな目をしている。 -
イチオシ
土塁程度が残っている遺跡だけど、その佇まいが気に入った。
そばの白玉河では、ショベルカーを使って玉(ぎょく)を採取している様子も見られる。
和田(ホータン)市内には、上でも言ったように北京西路沿いには玉(ぎょく)を扱う大小のお店が並んでいますが、加工の様子も見たいと言って、あとで和田工芸美水玉雕廠というお店も紹介してもらいました。その2階が加工スペースとショールーム。
羊脂玉と呼ばれる乳白色の物が最高級品という事ですが、今では産出も大変少ないとの事。ペンダント・ヘッド程度の大きさでも数千元していました。
所在地:古江北路1号 -
過去の栄華の影もなくなって、その形骸だけが残る遺跡を見ると、いつも思う。
『つわものどもが夢のあと…』 -
崩れ果てた遺跡の通路らしき所から、白玉河沿いのポプラの樹が見える。
-
これは遺跡なのか、ただの岩なのか。
-
「アレッ、こんな所に卵が一つ。」と思った石ころ。
玉(ぎょく)になりそこねた石かも。 -
乾ききったような風景の中にも、緑の命がある。
SUR SHANGHAIの足音に驚いた砂色のトカゲもチロチロ走る。 -
もうちょっとだけ、マリカワト遺跡の写真を載せます。
-
こんな風に昨日今日パッカリ割れたような石も転がっているけど、付近にはその片割れらしき石は無い。
不思議。 -
真ん中にトカゲがいるのが見えるかな。
-
玉(ぎょく)の採石場で働く人々が付けたオートバイの車輪の跡が縦横に走る。
-
市内近くの郊外に戻って、吉亜鎮の吉亜(ジヤ)シルク工房へ。入場料5元。
この近くには和田(ホータン)のもう一つの名産、シルク絨毯を作る工場もあります。 -
イチオシ
鍋で繭を茹で、糸を巻き取っていく。
-
糸を取って、染めて、紡いで…。全部手作業です。
-
赤い糸、青い糸…。
-
織りの途中。独特の色鮮やかな矢絣模様が美しい。
ショールームにはスカーフなどの製品が売られています。スカーフが100元という言い値。
喀什(カシュガル)の香妃墓そばに同じ≪吉亜シルク≫の看板を出してるお土産屋では言い値も低めでしたよ。
このあとは、朝買っておいた喀什(カシュガル)行きの長距離夜行寝台バスで出発。
台北路にある長途客運站からの出発で、これも発券は当日のみでした。
05年7月下旬には北京時間22:00発のみでエアコン・VCD付きの豪華バスの下鋪(下段のベッド)が81元。
この時は運良くバスも満員になり、定刻出発。
岩石砂漠の中の315号線を西の喀什(カシュガル)へ。
途中、莎車(ヤルカンド)の町への分岐点を翌朝4:00頃通過。カシュガル着が7:30過ぎで、所要時間は9時間半ほどでした。
次回は、喀什(カシュガル)市内のご紹介です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- fkさん 2005/08/08 18:51:20
- 遺跡をながめると,
- 『つわものどもが夢のあと』
私も,まったく同ように感じます。
遺跡は栄枯を物語り,
昔の武士のざわめきが聞こえるような気持ちになります。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2005/08/09 12:08:32
- RE: 遺跡をながめると,
- そのうちに、この遺跡も風化作用によって崩れ去り、消え去ってしまうんでしょうね〜。正に時の移り変わりを表していると思います。
『ゆく川の流れは絶へずして…』
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