2004/08/16 - 2004/08/23
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こまちゃんさん
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8日目、8月16日。
今日も昨日同様、かつ天気予報の通りにかなり暑い日と成りました。真夏同様です。到着した日の3日間以外は、夕刻も半袖で充分と言う日が続いています。これが本当の「秋老虎」到来って感じですね。毎日が熱ち熱ちです。
(秋老虎:「戻り夏」の様な意味で、暑さを虎に例えた中国習慣的季語)
午前中は昨日の機材撤去が行われました。
画像はその撤去完了時に撮影した、余り見掛けない左面からの画像。
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昨日の式典設備を解体していましたが、工員が櫓の上の方から、留め金類を下に放り投げていました。
中国では、特に珍しくもない「普通」の光景ですが((ーー;))、莫高窟の環境を管理している朱経理が(前日絵を買ってくれましたので名前知ってました)大声で、「イ尓們干什幺!?快下来!!不讓給イ尓們干活!!」(貴様等何をしているか!?さっさと降りて来い!!お前等に仕事はやらんぞぉ〜!!)と怒鳴って居ました。
工員には申し訳ないですが、なんか嬉しくなりましたねぇ〜このやり取り。 (*^ー^*
片付け作業、どうせ暫く掛かると思っていましたが、中国らしからぬ手際で、午前中には全て片片付いていました。
その他、この日の情況に関しての詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji08_mogaokulife.htm
こちらからどうぞ! -
今日、日本人旅行者の父子2人連れに出会いました。
ウチが出店している場所の土産屋には、後ろのスペースにテーブルと椅子が設置されている休憩コーナーがあり、20人くらいが座れるように成っています。そこに「哈密瓜(ハミメロン)」を持参して入って来たのがこの方たち。食べ終わって机を拭いて居られたので、見てすぐに日本人だって判りました。
「良いですよ、こちらでやりますから」
とお声掛けしたのがきっかけで、色々お話を聞かせて戴きました。
蘭州から河西走廊(回廊)を廻って来られたとの事、敦煌を出た後は、烏魯木齊、吐爾番まで行かれるそうです。
お連れの息子さんが、以前中国に1年半留学した事があり、中国には何の興味もなかったお父さんも、一度北京に行ってから考えが変わり、その後3年で、もう100回近くお1人で行き来して居られるそうです。(ご本人は中国語が全然出来ません)
こんな辺鄙な所ででも、中国に填ってしまった人に出会う事が出来ました。 -
我々は・・と言いますと、今日も町へ繰り出し、莫高窟でのイベント終了後の良い出店場所は無いか・・と探りに出掛けました。
莫高窟前の土産通りは、導游(ガイド)の関係から、客がなかなか来ないので。(中国通の方なら理由は簡単にお判りかと。)
行きは工員のバスに潜り込んで町まで下るのに5元/人。上で(莫高窟で)出店している時に、ホテル関係のバーを仕切っている人から声を掛けられて居たので、その人に詳しい話を聞く為に出掛けました。
この辺りで我々の活動中写真も紹介します。「こいつら何モンやろう?」って思われているかも知れませんので・・・(^^;
莫高窟から10m位の距離で、回廊に沿って並ぶ土産屋ストリート。その第1商店に陣取って居りました。手前が画家爺ぃさん、隣にいる小母ちゃんは、責任者の劉さん。 -
莫高窟へ戻る途中、戈壁灘に沈む夕日に出会いました。
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敦煌の雲彩は、真夏でも積乱雲が見られません。
夏期に於いても、殆どがスジを引き摺った様な雲影で、ボクらは“飛天雲”と呼んでいる。
その他、この日の情況に関しての詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji09_mogaokulife.htm
こちらからどうぞ! -
筋雲を纏った莫高窟9層楼。太陽に雲が掛かっており、日差しが抑えられて、空と建物とが撮しやすい。
ストーリーは、、
http://www.ChinaART.jp/koji10_mogaokulife.htm
こちらからどうぞ! -
おっと、言った先から太陽が出てきてこうなります。
空に合わせると建物が暗い・・・
莫高窟は2時で丁度真上に太陽が来ますから、それまでに来て撮影すると、順光で撮影可能です。
午後のコースを選択すると、建物撮影も記念撮影も、全てが逆行となって被写体が暗くなります。
プチ情報でした。 -
では、光線のバランスが良い感じのを3つ連続で。。。
1つめ・・・ -
2つめ・・・
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3つめ・・・
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この時の雲彩には、こんなに沢山の「飛天」が。
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空を眺めていると飽きないのも、敦煌の魅力と感じています。
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10日目、8月19日。
押し潰されそうな感じの黒雲。
今朝の天気はこんな感じなので、今日は一日憂鬱か・・・ -
・・・と思いきや、何のことなく晴れました。
その他、この日の情況に関しての詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji11_mogaokulife.htm
こちらからどうぞ!
それにしてもこの雲は、童話に出てくる絵みたいな。 -
この日は、朝の雲がちぎれて浮遊しているかの如く、珍しい塊りになっていました。
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今日は珍客が現れました。
それは、スズメよりも一寸大きな小鳥なんですが、他の群れが雑木林の方で沢山群れて居るんですが、何故かコイツだけは、店の向かいに1本だけ有る小さな枯れ木に住み着いて、人間の近くに飛んできては、ちゅんちゅん言って居るんです。 -
少し前から気付いては居ました。やたらと店の近くを、人の傍を飛び交う小鳥の存在を。
手を伸ばせば、飛んでいるのを掴めそうな距離。人間が居るにも係わらず、平気で近くに着陸するんです。 -
ほら、こんな風に。
しかも、同じ小鳥が遠くのポプラに集まっているのに、コイツはそっちに行かず、すぐ傍の枯れ木に巣を作って住んで居ます。 -
今日はやたらと目に付いたので、花壇に降りたコイツに近づいてみました。
やはり逃げません。50cmくらいまで近づきました。流石に近すぎたのか、一寸嫌がって、2,3m飛んで行き、また遊び出します。
でも、手を伸ばしたくらいでは逃げないこの小鳥、パンやナンをあげたりして、かなりの時間を付き合って貰いました。
その後、花壇の芝刈りが来て、遠くに去って行きました。 -
翌日、今日も昨日同様、童話の絵の様なお天気。
その他、この日の情況に関しての詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji12_mogaokulife.htm
こちらからどうぞ! -
13日目、今日は仕事を終えた後、ご当地で有名な篆刻家(印鑑彫り師)の「張濟華」さんと言う方にお会いしました。
彼は、敦煌や甘肅省辺りではかなり有名な篆刻家らしく、日本の有名画家の平山画伯も、彼を指名して作品用の印鑑を彫って貰って居るそうです(ご本人談)。
昔、竹下登元総理が敦煌を訪れた時にも彫って貰いに来たそうです(これ又ご本人談)。
印鑑1対で、5万円もふっかけてしっかり戴いたそうです!!(@@;)・・・私は「記念」と言う事で戴きました。(^^
彼曰く、「一国の総理だから、それくらい問題なく払えるでしょ」との事。OK、OK!(^^)v
一緒に写真を撮った場所は、沙州市場夜市のビアガーデンみたいな所。
その他、この日の情況に関しての詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji13_mogaokulife.htm
こちらからどうぞ! -
14日目、莫高山荘を後にして、敦煌市内へ移動。泊まる所ははんこ彫りの張老師の口利きで莫高賓館に。
その他、この日の情況に関しての詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji14_dunhuanglife.htm
こちらからどうぞ!
15日目、8月23日。
取り敢えず市内をウロウロ。画像は敦煌博物館です。 -
敦煌市内中心のロータリーにある“反弾琵琶”の飛天像。東向きに立っているので、日中では中々順光撮影が出来無くって困ります。。。
それでこんな格好で失礼します。(^^;ゞ
その他、この日の情況に関しての詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji15_dunhuanglife.htm
こちらからどうぞ! -
朝からろくなモノを食べていなかったので、今日は敦煌夜市の小吃広場にある新疆人経営の店で、抓飯(ポロ)と{火考}羊肉串(シシカバブ)を食べることにしました。
肉が少々小振りのシシカバブでしたが、前に行ったこの近所の阿三餐庁よりボリュームがあり、串も太くねじれたヤツでした。 -
コールマン髭を蓄えた老板(ご主人)が直接焼いてくれるお店で、爺ぃが維吾爾語で話し掛けると、ニコニコして返事が返ってきて、2人話が弾んでいました。
「この娘が(と言って手伝っている頬の赤い美人な女性を指して)わしの膝くらいの時にここに来て店をしているが、今じゃこの通りじゃ。小さい所じゃが、そこの部屋も買ったよ」
維吾爾人老板は、言葉が通じると判ると陽気に変身。その時の感じは、黙っている時の仏頂面とは正反対、全くの別人のよう。
結構、ルックスの填った感じのおじさんでしたので、写真を数カット撮らせて戴きました。
さあて、食事の後は夜7時から仕事です。いざ出陣! -
日中の沙州市場ビアガーデンのある広場。
“敦煌名優小吃広場”と言う所です。
ツアー客が少ないのは、多分衛生上の問題からかも。でも、シシカバブならOKだと思うんですが・・・
皆さんも、敦煌にお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
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