2004/08/11 - 2004/08/14
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こまちゃんさん
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8月11日。
今日は雲が一つも無く、空一面藍色に近い真っ青な空です。8月の敦煌の朝は、朝の9時でも秋の早朝と同じ風の香りがします。
陽が射す角度もまだまだ早朝の感じで、頬をさす風が、一瞬夏を忘れさせてくれます。そろそろ集まり始めた観光客も、若干肩をすぼめて歩いています。
今日の様な天気で撮影すれば、カタログ同様の綺麗な写真が撮れるのでしょうが、「時間」は待ってくれませんので、仕事優先、取りも直さず町に出る事にしました。
莫高窟前には2週間弱滞在する予定なので、この地方なら同じ天気は幾度か有りますから。
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町で売っていた仲良しインコです。
場所は沙州市場のある商業一条街です。 -
文鳥も発見!
敦煌くんだりまで来て何撮してんでしょ・・・(^^
その他、この日の情況に関して詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji03_mogaokulife.htm
でご確認戴けます。 -
その次の日から、爺ぃの作画実演開始。
場所は9層楼前のお店です。
その他、この日の情況に関して詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji04_mogaokulife.htm
でご確認戴けます。 -
爺ぃが作画している間、9層楼の写真を幾つか撮りました。
丁度今年(2004年)は、莫高窟の守護神的存在の、常書鴻さん生誕100周年記念式典があるので、そのイベント会場がこの9層楼前広場になります。
この後、莫高窟9層楼をライトアップした夜景などもお見せしますので、ご期待下さい。
その写真を撮った日本人は、ボク一人だと自負しています。(^^ -
準備中なので、あちらこちらにライト用の櫓が組まれており、こんな写真も撮れました。
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9層楼(96窟)のご来光。
単に超逆光なだけですが・・・(^^; -
一番好きなアングルがこの有様・・・
記念式典が終わったら、櫓の無いのを撮り直します。 -
南ウイング(あ、勝手に付けただけです。9層楼の左側は南なので・・)
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北ウイング(上に同じ・・)
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実演2日目、今日のトラブルは自己的なミスが原因・・・。(^^;
目覚まし時計をセットしたのに、夜の間にスイッチがOFF、困った事に2人ともお寝坊さん・・・9時半に出勤と成ってしまいました(爺ぃはとにかく寝相が悪いんです!)。
まあ、莫高窟のお客さんが、朝の参観が終わって出て来るまで、まだ時間は充分有るので、まあ良いか・・・と言う事で急いで準備準備!(11時頃までは出て来ないので、、、)
その他、この日の情況に関して詳細は、
http://www.ChinaART.jp/koji05_mogaokulife.htm
でご確認戴けます。
画像は夜の8時23分のものです。
明るい・・・・・ -
9層楼前のセッティングが、今日かなり出来上がり、音出しや荷物の搬入等も始まりましたが、やはりこれはいけない事だと感じますね。
180ホーン以上はあろうかと思う大音量で、流行歌を流して音調整。マルチドライブのようで、高音、中音、低音を個別に出したり、合成音声で、雑音の如く流行歌をかけて居ました。
設備は金で買えるけど、その機材を扱う人のレベルが無い為に、音質がめちゃめちゃ。決して調整しているってな行為ではありませんよ、この音出しでは。 -
我々の出店場所は、9層楼に一番近い真正面の位置なのでかなり堪えます。
本来、音響設備の「低音」と言うものは後ろに逃げるもの。加えて超低音(低周波)は共鳴するので、莫高窟の各窟内で充分に低周波震動が働いていると思います。
言ってはいけない事でしょうが、こういう所に関しては、田舎の政府行政を司っている役人は、ほんまアホです。アホを絵に描いたような連中ですね。 -
それで居て、本番の挨拶では、「今後とも莫高窟保護に全力を注ぐ・・」やら何やらと大義名分を掲げて曰うんでしょう、この舞台で。それが実は本末転倒になっている事に、寸分も気が付かないで。
「色が褪せるから写真を撮ってはいけない」、「文物保護のためお静かに」だって???一度に超低周波で攻撃したら、そんな事全部意味を失ってしまいます。偽善者だって事が判らないんでしょうね。ほんま「ド」アホですわ。
中央の偉いさん、何とかこの事に気が付いて、田舎モノの幹部を処分して欲しい・・・
ちゅ、中央がこうしろと推していたら、、、もうしゃあないか・・(@@;
今日も後光が射す9層楼に、彼の怒りを感じるボクでした・・・。 -
数日続いている騒音で、心なしか疲れている様に見える9層楼。
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この9層楼の1階入り口には、干支をモチーフにした絵巻が飾られているんです。知らなかった人は、また行って確認して下さいね。
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6日目、晴天の朝、雲一つありません。
でも、空の「青」は夏の藍色ではなく、秋の蒼色なんです。
祁連山脈のそのデコボコした山肌が、くっきりはっきり見えています。何となく肌寒いような、でも外に出ると日差しが有るのでぽかぽかしています。公表では、17−33℃だったようです。まさにその通りで、昼間は温度的には真夏を感じました(・・って、今は真夏でしたね)。 -
デコレーションもかなり進んだ9層楼前広場。
こうやってその光景を避けながらの撮影って苦しいですね。。。 -
でも、うれしがりなのかどうなのか、意味を良く考えない連中が、この前で記念撮影を喜んでしています。ボクは邪魔なんですが、このおもちゃみたいなセットたち・・・
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上層のアップ。
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団体観光で行くと、ガイドはお土産店へと急ぐので、ここまで下がって撮影している外国人は殆ど居ません。
個人出来ている人は自由に動けるのでしょうけど、ここ敦煌のガイドは質が良くなく、敦煌研究院第15商店と書かれた芸術館の名前のある土産物店へ連れて行く事しか頭にないそうです。
そこは、市内や他の店の5,6倍の値段を吹っ掛けて来た上に、その半分を戴くそうです。
面白くない人はそこでは買わず、ガイドさんにお礼がしたいな〜って感じる人はそこで故意に騙されて下さい。
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