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2005年6月、超ハードな旅を慣行。「世界遺産を巡る旅!」と自分に言い訳したものの、それはそれはキツい旅でした。<br />でも言い訳しなきゃ行かない(自分にしちゃね)場所に行けて、それなりに満足してます(笑)パート1はナポリ→ソレント→アマルフィ→ナポリ→マテーラです。

イタリア縦断ウルトラ旅行記・その1

2いいね!

2005/06/03 - 2005/06/12

33402位(同エリア40685件中)

2

30

WARREN

WARRENさん

2005年6月、超ハードな旅を慣行。「世界遺産を巡る旅!」と自分に言い訳したものの、それはそれはキツい旅でした。
でも言い訳しなきゃ行かない(自分にしちゃね)場所に行けて、それなりに満足してます(笑)パート1はナポリ→ソレント→アマルフィ→ナポリ→マテーラです。

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  • 初日、日本からミラノまでは順調。<br />18時過ぎに到着し、絶対必要だと友人に言われ<br />サングラスを探す。慌ててナイキで購入し<br />フライトを待つが、その必要もなく30分遅れ(^_^;)。<br />23時過ぎにカポディキアーノ空港に到着。<br />初めての南伊にドキドキする間もなく、<br />早くホテルで休みたくてタクシー乗り場に直行。<br />名物のボラれはしなかったけれど、運転手が<br />接触事故を起こしやがり(笑)、おまけにホテルが<br />新築で知らなかったそうで着いたのは<br />日が変わった頃でした。<br />ホテルは(80ユーロ)2人で予約したのに<br />3人部屋(ダブルとシングル)で、広くて新築で<br />おまけにヌオーボ城まで徒歩5分とロケは抜群の<br />場所でした。<br /><br />(宿泊したホテル)

    初日、日本からミラノまでは順調。
    18時過ぎに到着し、絶対必要だと友人に言われ
    サングラスを探す。慌ててナイキで購入し
    フライトを待つが、その必要もなく30分遅れ(^_^;)。
    23時過ぎにカポディキアーノ空港に到着。
    初めての南伊にドキドキする間もなく、
    早くホテルで休みたくてタクシー乗り場に直行。
    名物のボラれはしなかったけれど、運転手が
    接触事故を起こしやがり(笑)、おまけにホテルが
    新築で知らなかったそうで着いたのは
    日が変わった頃でした。
    ホテルは(80ユーロ)2人で予約したのに
    3人部屋(ダブルとシングル)で、広くて新築で
    おまけにヌオーボ城まで徒歩5分とロケは抜群の
    場所でした。

    (宿泊したホテル)

  • 朝9時にホテルを出発。この日はソレントへ移動。港までは歩いて5分ほどだったので、先に散歩を慣行。前日は雨模様だったのが快晴!サングラスを買っておいて正解でした。10時頃にベベレッロ港でソレント行きのチケットを7.5ユーロで購入。イタリア語は久しぶりだったのでSETTE(7)が聞き取れず一人苦笑。11時の出航まで待合い所で友人と人物観察。結構楽しかった。ナポリの公式HPなどには10:00、10:30、11:00とソレント行きがあるように書いてあったけれど、この時間帯は1時間毎にしかなかったです。<br /><br />(ナポリの朝)

    朝9時にホテルを出発。この日はソレントへ移動。港までは歩いて5分ほどだったので、先に散歩を慣行。前日は雨模様だったのが快晴!サングラスを買っておいて正解でした。10時頃にベベレッロ港でソレント行きのチケットを7.5ユーロで購入。イタリア語は久しぶりだったのでSETTE(7)が聞き取れず一人苦笑。11時の出航まで待合い所で友人と人物観察。結構楽しかった。ナポリの公式HPなどには10:00、10:30、11:00とソレント行きがあるように書いてあったけれど、この時間帯は1時間毎にしかなかったです。

    (ナポリの朝)

  • 11:45頃、ソレントのマリーナ・ピッコロに到着。海は6月なのに(?)エメラルド色で、日差しはかなりキツめ。ホテルを予約していなかったので、まずはインフォメへとバックパッカーの後を付いて行くと、我々の前に立ち塞がったのがこの階段!鞄を持って昇れたが奇跡のよう(^o^;)バス代、ケチらなきゃ良かった…。そして最初に行ったPiazza S.Antonioのインフォメでは予約を受け付けてないと言われ、教えて貰った20mほど先のインフォメでなんとか探してくれた。既にバカンスは始まっていたようで、リゾート地では予約が必須です(-o-;)(写真/ソレント、タッソ広場下の階段)

    11:45頃、ソレントのマリーナ・ピッコロに到着。海は6月なのに(?)エメラルド色で、日差しはかなりキツめ。ホテルを予約していなかったので、まずはインフォメへとバックパッカーの後を付いて行くと、我々の前に立ち塞がったのがこの階段!鞄を持って昇れたが奇跡のよう(^o^;)バス代、ケチらなきゃ良かった…。そして最初に行ったPiazza S.Antonioのインフォメでは予約を受け付けてないと言われ、教えて貰った20mほど先のインフォメでなんとか探してくれた。既にバカンスは始まっていたようで、リゾート地では予約が必須です(-o-;)(写真/ソレント、タッソ広場下の階段)

  • タッソ広場まで戻り疲れていたのでタクシーでホテルに向う。11ユーロだったかな?高いような気もする(^o^;)明るいタクシーの兄ちゃんとサッカー話をしながら、コルソ・イタリアの西の外れにあるホテルに到着。高めだったけれど、眺めは最高でした。(ホテル室内)

    タッソ広場まで戻り疲れていたのでタクシーでホテルに向う。11ユーロだったかな?高いような気もする(^o^;)明るいタクシーの兄ちゃんとサッカー話をしながら、コルソ・イタリアの西の外れにあるホテルに到着。高めだったけれど、眺めは最高でした。(ホテル室内)

  • ソレントの街を散策開始。どこを歩いても土産物屋にはレモンチェッロばかり(笑)坂道の途中で小さな教会を見つけマリア信仰を見せつけられたり、プランターで眠る猫ちゃんを激写したり、友人はジェラートの食べ比べをしたりと、それなりに暑さの中で街を堪能。お店の前にガチャをいっぱい発見。ガチャ好きの私はうずうずしたけれど、2ユーロコインがなく諦め(笑)少し歩くと海に出られ、どこからでもカプリ島が拝めます。(写真/Via Tassoの北端にある公園にてカプリ島を見る)

    ソレントの街を散策開始。どこを歩いても土産物屋にはレモンチェッロばかり(笑)坂道の途中で小さな教会を見つけマリア信仰を見せつけられたり、プランターで眠る猫ちゃんを激写したり、友人はジェラートの食べ比べをしたりと、それなりに暑さの中で街を堪能。お店の前にガチャをいっぱい発見。ガチャ好きの私はうずうずしたけれど、2ユーロコインがなく諦め(笑)少し歩くと海に出られ、どこからでもカプリ島が拝めます。(写真/Via Tassoの北端にある公園にてカプリ島を見る)

  • 3時頃に食事したレストラン。ホテルから近かっただけで入ったんだけど結構当りでした。時間が時間だけに後の客はカップルと家族の2組くらい。<br /><br />(レストラン、ラ・フェニーチェ)

    3時頃に食事したレストラン。ホテルから近かっただけで入ったんだけど結構当りでした。時間が時間だけに後の客はカップルと家族の2組くらい。

    (レストラン、ラ・フェニーチェ)

  • そこで食べたのが、手前がカニ肉入りマカロニと、店員さんお勧めが向こう側ボンゴレパスタ。どちらも美味しい!ワインとモッツアレラも頼んだんですが、モッツアレラは最高でした。淡白かな?と思ったらミルクの甘みがじわりと広がり、あっと言う間に完食です!

    そこで食べたのが、手前がカニ肉入りマカロニと、店員さんお勧めが向こう側ボンゴレパスタ。どちらも美味しい!ワインとモッツアレラも頼んだんですが、モッツアレラは最高でした。淡白かな?と思ったらミルクの甘みがじわりと広がり、あっと言う間に完食です!

  • 実は私は食べてないのですが、連れのお勧めのプリマヴェーラというジェラート屋さんです。朝の開店前に撮ったのでシャッター開いてませんが…

    実は私は食べてないのですが、連れのお勧めのプリマヴェーラというジェラート屋さんです。朝の開店前に撮ったのでシャッター開いてませんが…

  • 翌日は青の洞窟を見にカプリ島へ。ソレントのフェリーチケット売り場で見れるか聞き、大丈夫というお姉さんの言葉を信じ8:25のチケットを購入(10.5ユーロ)。着いたのがこの港。右向こうにフェリーが着きます。左が青の洞窟までの小型船のチケット売り場。小舟代は8.5で、洞窟入り口は4ユーロが別途かかります。船頭さんへのチップはまた別ですよ。払うか払わないかは、あなた次第(^_^;)

    翌日は青の洞窟を見にカプリ島へ。ソレントのフェリーチケット売り場で見れるか聞き、大丈夫というお姉さんの言葉を信じ8:25のチケットを購入(10.5ユーロ)。着いたのがこの港。右向こうにフェリーが着きます。左が青の洞窟までの小型船のチケット売り場。小舟代は8.5で、洞窟入り口は4ユーロが別途かかります。船頭さんへのチップはまた別ですよ。払うか払わないかは、あなた次第(^_^;)

  • カプリの海からの風景です。船に弱い私は必死で気を紛らわせました。曇り空だった割に海は凪ぎだったので、小舟は無事にどこの団体なのか判らない6人と(アフリカ系とタイ人と通訳さん)、我々と手漕ぎ2漕と共に洞窟に辿り着き、朝いちの為か誰もいない洞窟前、手漕ぎが8〜10漕待つ檻に放り込まれたのでした(;O;)洞窟内は広さはなく、これで終り!?って感じ。そして反射光の青さより船頭さん達のオーソレミオ大合唱に耳を塞ぐばかりでした…

    カプリの海からの風景です。船に弱い私は必死で気を紛らわせました。曇り空だった割に海は凪ぎだったので、小舟は無事にどこの団体なのか判らない6人と(アフリカ系とタイ人と通訳さん)、我々と手漕ぎ2漕と共に洞窟に辿り着き、朝いちの為か誰もいない洞窟前、手漕ぎが8〜10漕待つ檻に放り込まれたのでした(;O;)洞窟内は広さはなく、これで終り!?って感じ。そして反射光の青さより船頭さん達のオーソレミオ大合唱に耳を塞ぐばかりでした…

  • カプリ島から戻ったのが11時頃。時間があるので友人の勧めていたアマルフィ海岸へ行こう!と。でもマリーナピッコロのチケット売り場で聞いても船便はまったくなく、ベスビオ鉄道のソレント駅1階にある赤く塗られた鉄道の車両を改造した案内所で聞いてみると、そこでSITAバスの切符を買うことができました。案内のお姉さんはめちゃ親切でしたよ(英語可)12:25のバスでアマルフィまで(約1.5時間)。途中までは山道をくねくね昇り、海岸側に着くとひたすらWinding Road。バスに弱い人は酔い止めを忘れずに(笑)途中の街もそうだったように、張り付くように建物が建つアマルフィの街の象徴のようなものが、16世紀に建てられたというこの教会です。必見の美しさですよ!

    カプリ島から戻ったのが11時頃。時間があるので友人の勧めていたアマルフィ海岸へ行こう!と。でもマリーナピッコロのチケット売り場で聞いても船便はまったくなく、ベスビオ鉄道のソレント駅1階にある赤く塗られた鉄道の車両を改造した案内所で聞いてみると、そこでSITAバスの切符を買うことができました。案内のお姉さんはめちゃ親切でしたよ(英語可)12:25のバスでアマルフィまで(約1.5時間)。途中までは山道をくねくね昇り、海岸側に着くとひたすらWinding Road。バスに弱い人は酔い止めを忘れずに(笑)途中の街もそうだったように、張り付くように建物が建つアマルフィの街の象徴のようなものが、16世紀に建てられたというこの教会です。必見の美しさですよ!

  • 教会を過ぎて数分歩くと、もう山が迫って来ます。さほどメインストリートは長くないのですが、レモンチェッロ店やアマルフィ特産(?)のタイル屋さんや、カフェやら海洋製品のお店やら…ぶらぶら歩いてお店を覗いていると、時間はあっと言う間です♪

    教会を過ぎて数分歩くと、もう山が迫って来ます。さほどメインストリートは長くないのですが、レモンチェッロ店やアマルフィ特産(?)のタイル屋さんや、カフェやら海洋製品のお店やら…ぶらぶら歩いてお店を覗いていると、時間はあっと言う間です♪

  • 海沿いの道を東側に向って歩いて行くと、アマルフィの街が一望出来ます。夕方からパレードが行われた日なので、道中には早くも場所取りの人や警察官、海岸警備隊、赤十字などの関係者がそこかしこを歩いていました。このお陰でバスは運休!イベントがないか、予めアマルフィのHPなどで調べておくことをお勧めします。

    海沿いの道を東側に向って歩いて行くと、アマルフィの街が一望出来ます。夕方からパレードが行われた日なので、道中には早くも場所取りの人や警察官、海岸警備隊、赤十字などの関係者がそこかしこを歩いていました。このお陰でバスは運休!イベントがないか、予めアマルフィのHPなどで調べておくことをお勧めします。

  • 道路の足もとは、こんな感じで絶壁です。もちろん船着き場周辺は浜辺や岩場になっていて、海水浴客はそこから海に泳ぎ出すのですが、海洋王国の名残なのか、(街に入り難いようにしてあるのかな?)船着き場以外は絶壁でした。

    道路の足もとは、こんな感じで絶壁です。もちろん船着き場周辺は浜辺や岩場になっていて、海水浴客はそこから海に泳ぎ出すのですが、海洋王国の名残なのか、(街に入り難いようにしてあるのかな?)船着き場以外は絶壁でした。

  • 道路の山側には、奇麗な花が咲き乱れておりました…

    道路の山側には、奇麗な花が咲き乱れておりました…

  • バスがない!という事は他の手段を探さなくては。夜の8時まで道路が閉鎖されるので、仕方なくマリーナに向いソレントや反対のサレルノ行きの船を探すと、4時半頃にポジターノ行きの船があるという。売り場のお姉さんに確認し、無事切符購入〜(5ユーロ)。船は30分ほどでポジターノに到着。バスで三半規管が弱っていた我々にはかなり酷な旅。アマルフィとは違う趣きの街・ポジターノは、観光客も少なく、お洒落なカフェもたくさんある可愛い街でした。

    バスがない!という事は他の手段を探さなくては。夜の8時まで道路が閉鎖されるので、仕方なくマリーナに向いソレントや反対のサレルノ行きの船を探すと、4時半頃にポジターノ行きの船があるという。売り場のお姉さんに確認し、無事切符購入〜(5ユーロ)。船は30分ほどでポジターノに到着。バスで三半規管が弱っていた我々にはかなり酷な旅。アマルフィとは違う趣きの街・ポジターノは、観光客も少なく、お洒落なカフェもたくさんある可愛い街でした。

  • 感動していても時は過ぎる訳で、階段の街ポジターノでソレントへの路線バス(SITAバス)に乗るには、街を循環するプルマンに乗るかひたすら階段を昇るしかありません。プルマンなんか何処で乗るんだよ!とは思わず、自然と階段を上がってました。途中で見えたのが、海岸沿いにあったDUOMO。ポジターノのコミューンサイトで、同じ場所で撮ったであろう動画を見つけました。ここも感動するほど奇麗な場所でした。写真撮りどころですよ。<br />

    感動していても時は過ぎる訳で、階段の街ポジターノでソレントへの路線バス(SITAバス)に乗るには、街を循環するプルマンに乗るかひたすら階段を昇るしかありません。プルマンなんか何処で乗るんだよ!とは思わず、自然と階段を上がってました。途中で見えたのが、海岸沿いにあったDUOMO。ポジターノのコミューンサイトで、同じ場所で撮ったであろう動画を見つけました。ここも感動するほど奇麗な場所でした。写真撮りどころですよ。

  • 途中のホテルのフロント係さんに聞いたりして、やっと路線バスの通る道まで坂道を踏破出来たのは、多分1時間前後あとの事。6時過ぎにソレントに行くバスがあり、バスは途中で折り返し運転していることが判明。つづら折りの道で衝突事故がないのは、車もバイクも頻繁にクラクションを鳴らして走行しているからで、バイクなんか平気で大型バスや自動車を、反対車線に飛び出て追い抜いてます。ラテンですね。(写真/階段の途中で見つけた猫ちゃん用の水飲み場。なかなか洒落てる!)

    途中のホテルのフロント係さんに聞いたりして、やっと路線バスの通る道まで坂道を踏破出来たのは、多分1時間前後あとの事。6時過ぎにソレントに行くバスがあり、バスは途中で折り返し運転していることが判明。つづら折りの道で衝突事故がないのは、車もバイクも頻繁にクラクションを鳴らして走行しているからで、バイクなんか平気で大型バスや自動車を、反対車線に飛び出て追い抜いてます。ラテンですね。(写真/階段の途中で見つけた猫ちゃん用の水飲み場。なかなか洒落てる!)

  • 4日目。ベスビオ鉄道に乗ってナポリに。ほとんどの観光客は途中のポンペイで下車していました。悪名高き(?)ナポリの中央駅に着いて荷物を預けると、まずはバスの切符を買いに駅前のHotel Terminusの隣にあるバールに。ついでにトイレも借りて、食事にブランディーまで。ピッツア・マルゲの発祥のお店だとかだそうですが、味はちょっと塩っぱい。パスタも頼みましたが、これも塩が効き過ぎてお世辞にも美味しいとは言えません。隣のアメリカ人団体さんは写真を撮りまくってましたが…話のタネ程度ですね。(写真/Piazza del Plebiscito。ナポリサミット会場にもなった宮殿デス)

    4日目。ベスビオ鉄道に乗ってナポリに。ほとんどの観光客は途中のポンペイで下車していました。悪名高き(?)ナポリの中央駅に着いて荷物を預けると、まずはバスの切符を買いに駅前のHotel Terminusの隣にあるバールに。ついでにトイレも借りて、食事にブランディーまで。ピッツア・マルゲの発祥のお店だとかだそうですが、味はちょっと塩っぱい。パスタも頼みましたが、これも塩が効き過ぎてお世辞にも美味しいとは言えません。隣のアメリカ人団体さんは写真を撮りまくってましたが…話のタネ程度ですね。(写真/Piazza del Plebiscito。ナポリサミット会場にもなった宮殿デス)

  • その隣にあるヌオーボ城。城っていうよりは城塞ですね。ゴつくて威圧感ある建物。この界隈(というより海沿い)は治安も良く、夜中でも歩けるそうです。(昨年友人が知り合った警官のお話)バスの出発が2:30だったので、また中央駅に戻り、今回一番の長距離移動、サッシのあるマテーラに。

    その隣にあるヌオーボ城。城っていうよりは城塞ですね。ゴつくて威圧感ある建物。この界隈(というより海沿い)は治安も良く、夜中でも歩けるそうです。(昨年友人が知り合った警官のお話)バスの出発が2:30だったので、また中央駅に戻り、今回一番の長距離移動、サッシのあるマテーラに。

  • バスに揺られる事4時間、MATERA中央駅前(と言っても何もない広場)にバスが着いたのは夕方6時過ぎ。でも宵とも呼べない明るさで、予約していたホテルのあるサッシに。普通のイタリアの街からどんどん生成り色の石畳みの街に。サッシ区域に入ると、迷うことなく「サッシはこちら」や「旅行者はこの道を」などと矢印で教えてくれます。視界が開けたところに目に入った風景がこちら。かなりの感動!

    バスに揺られる事4時間、MATERA中央駅前(と言っても何もない広場)にバスが着いたのは夕方6時過ぎ。でも宵とも呼べない明るさで、予約していたホテルのあるサッシに。普通のイタリアの街からどんどん生成り色の石畳みの街に。サッシ区域に入ると、迷うことなく「サッシはこちら」や「旅行者はこの道を」などと矢印で教えてくれます。視界が開けたところに目に入った風景がこちら。かなりの感動!

  • 古代、イスラムの来襲から逃れた人々が先史時代よりあった洞窟居住地に移り住み、スラム化が進んだ中世以降に住民を移動させ、結果上部の新市街地区以外荒れ果てたままだったというSASSO。現代となってはその荒廃さがロマンをかき立てるという皮肉な結果となっております。う〜〜ん、平家物語の世界だな〜。

    古代、イスラムの来襲から逃れた人々が先史時代よりあった洞窟居住地に移り住み、スラム化が進んだ中世以降に住民を移動させ、結果上部の新市街地区以外荒れ果てたままだったというSASSO。現代となってはその荒廃さがロマンをかき立てるという皮肉な結果となっております。う〜〜ん、平家物語の世界だな〜。

  • 予約していた(はず)のホテルがサッシど真ん中のここ。でも誰もいない…でも目の前には世界遺産(笑)写真と人を探すのを交互に繰り替えしたものの誰も帰って来ず、「流石イタリア、いい加減!」と街に引き返し、途中で見つけたホテルを尋ね、3件目でやっと空室を見つけたのでした。

    予約していた(はず)のホテルがサッシど真ん中のここ。でも誰もいない…でも目の前には世界遺産(笑)写真と人を探すのを交互に繰り替えしたものの誰も帰って来ず、「流石イタリア、いい加減!」と街に引き返し、途中で見つけたホテルを尋ね、3件目でやっと空室を見つけたのでした。

  • 豪勢(?)な4つ星ホテルだったので、ルームキーもカード。ベッドはツイン。フロントは英語完璧(笑)1泊120ユーロのホテル・サン・ドメニコです。

    豪勢(?)な4つ星ホテルだったので、ルームキーもカード。ベッドはツイン。フロントは英語完璧(笑)1泊120ユーロのホテル・サン・ドメニコです。

  • バスタブもあってバーニョとはいい難い広さ!ローマ通り沿いで駅から徒歩5分ほど。サッシまでも同じ程度の距離なので、バックパッカーじゃない女性にはお勧めかも知れません。近くにはそういうホテルもありましたが…

    バスタブもあってバーニョとはいい難い広さ!ローマ通り沿いで駅から徒歩5分ほど。サッシまでも同じ程度の距離なので、バックパッカーじゃない女性にはお勧めかも知れません。近くにはそういうホテルもありましたが…

  • 身軽になったところでまたサッシに。街の広場の地下からサッシは始まっています。しかし荒廃してるっていうか、してたって言うか…ダイナミックな光景です。塔の右下にはDUOMOがあります。雨の前だったので、やたらとツバメ(かな?)が飛んでいて、それがまた雄大さを演出してくれていました。

    身軽になったところでまたサッシに。街の広場の地下からサッシは始まっています。しかし荒廃してるっていうか、してたって言うか…ダイナミックな光景です。塔の右下にはDUOMOがあります。雨の前だったので、やたらとツバメ(かな?)が飛んでいて、それがまた雄大さを演出してくれていました。

  • 夜のサッシは人が全くいなくて、食事をしようと出かけたもののちょっと無気味でした。雨が降って来たので飛び込んだレストランは、名前も憶えていませんが下町の食堂って感じで、大将がオーダーを取ってくれて作ってくれます。お客さんも地元の人ばかりって感じで、白ワインを頼んだらプーリアのでした。(夜中12時過ぎのサッシ)

    夜のサッシは人が全くいなくて、食事をしようと出かけたもののちょっと無気味でした。雨が降って来たので飛び込んだレストランは、名前も憶えていませんが下町の食堂って感じで、大将がオーダーを取ってくれて作ってくれます。お客さんも地元の人ばかりって感じで、白ワインを頼んだらプーリアのでした。(夜中12時過ぎのサッシ)

  • 朝もやのマテーラ、ローマ通り。ナポリやアマルフィなどに比べると朝晩は気温が低めでした。この旅で唯一長袖が役立った地です。

    朝もやのマテーラ、ローマ通り。ナポリやアマルフィなどに比べると朝晩は気温が低めでした。この旅で唯一長袖が役立った地です。

  • バス停とはいえ看板や時刻表があるわけでもなく、ただ屋根付きベンチがあるだけ。地元の人は車で送ってもらい、その中でバスが来るのを待っていました。ナポリ行きは朝6時過ぎ発で、10時には到着。途中の風景はひたすら荒野で、乗客は漏れなく爆睡です。ただナポリに着いて荷物を見たら、ポケットのファスナーが2ヶ所開けられていました(怒)

    バス停とはいえ看板や時刻表があるわけでもなく、ただ屋根付きベンチがあるだけ。地元の人は車で送ってもらい、その中でバスが来るのを待っていました。ナポリ行きは朝6時過ぎ発で、10時には到着。途中の風景はひたすら荒野で、乗客は漏れなく爆睡です。ただナポリに着いて荷物を見たら、ポケットのファスナーが2ヶ所開けられていました(怒)

  • バーリから出ている私鉄・アップロロカーネ、マテーラ駅です。途中でバスからも線路が見えましたが、たぬきが乗って来そうな…そんな感じ(^o^;)

    バーリから出ている私鉄・アップロロカーネ、マテーラ駅です。途中でバスからも線路が見えましたが、たぬきが乗って来そうな…そんな感じ(^o^;)

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  • くまさん 2005/08/20 10:46:10
    アマルフィ素敵ですね
    こんにちは、掲示板への書き込みありがとうございました(*^_^*)

    個人旅行の南伊記
     私も旅行した気分でワクワクよませていただきました。
    私の行って見たい場所だったので、すごく参考になりました。
    ツアーと違って、個人旅行だと何もかも自分でしなければなりませんが
    その分、旅の思い出は強く残りますよね(^_-)-☆

    アマルフィ、とても行ってみたい場所です。
    絶壁に家がたっていて、海とマッチした風景素敵ですよね。
    問題は…行くまでに私もバス酔いしそうなことですが・・・^_^;

    これからも旅行記楽しみにしています。
    また、遊びに来ますねっ☆☆☆

    WARREN

    WARRENさん からの返信 2005/08/21 15:09:02
    RE: アマルフィ素敵ですね
    こんにちは。書き込みありがとうございます!

    個人旅行の良い点は、自分で調べて行くから
    感動も倍になりますよね。なんたって好きなとこに行けますから♪
    最新のは一緒に行った友人のリクエストもあって
    南イタリアに入ったんですが、日程の都合でアルベロベッロに
    行けなかったことが心残りです。
    アマルフィは船でも行けるとは思いますが、どっちにしても
    酔い易い私には無理なプランです。もし行かれるなら是非海上からの
    眺めを楽しんで下さい。船で行った友人は良かったと
    言ってましたよ〜。(昨年個人で行って、オプショナルツアーを
    頼んで行ったそうです)

    ちょこちょこ旅行記を上げて行きますので、またお時間があれば
    見に来て下さいね。
    よろしくお願いします(=^.^=)


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