2005/07/03 - 2005/07/03
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秋カボチャさん
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この地に、初めてのヨーロッパとして降り立ってから、10回目。
「またロンドン?」と問われても、「日本よりいい」という理由とは全く違う、だけどまた行ってしまう。
日本から見て、「そんなのアリ?」ということも沢山ある。だけど慣れた。
「料理がまずい」という感想も良く聞く。だったら不味いところに行かなければいいのだ。
と開き直り、服・靴等の趣味がイギリステイストお気に入りの連れ合い(6度目)と私。短い時間で効率よく、しかもノンビリと時間を過ごすことが出来ました。
オリンピック開催が決まって翌日、大変腹立たしい事件が起こったけれど、きっとまた行くだろう。
願わくは、もう少しポンドが安くなってくれないかしら・・・。
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シスル・ウエストミンスター ホテル
広いというより「長い」ホテルで、廊下がウネウネと続きます。部屋は壁に鏡がめぐらされた家具(一部フェイク)、ベッド周りがおしゃれです。長ソファもある。
冷蔵庫はありませんでしたが、付いていても「冷えない」ことが多いロンドン、既に諦め顔。
(ホテルクチコミもご覧ください)
12時にヒースロー着予定だったので、12時チェックイン可能のこのホテル、即決。ウィンブルドン期間とライブ8当日が重なり、ホテルはどこもビジー状態。
チェックインを待つ私達の前にいた二人連れも、ガックリうな垂れて去っていきました。
ビジーなホテルの恐怖は…。夜にインド料理を堪能してお腹一杯、ゴキゲンで帰ってきて、つい寝てしまいました。
翌朝、「さあてシャワーでも」とスイッチを捻った私でしたが、ナントお湯切れ(そんなのアリ〜??)。
朝から久しぶりの「気合」を入れて、水風呂を楽しむハメになりました。
Thistle Westminster Hotel -
セントジェームズパークの花
シャワーで身も心もイヤイヤながらサッパリした私達、二日目は日曜日だったため、まずグリーンパーク、セントジェームズパークの散策に出掛けました。
空いていて気持ちのよい朝。
昨日どこにも宿を取れなかったのか、寝袋にくるまって横たわる人も。
残念ながら、毎回楽しみにしている「ワンコとの戯れ」は叶いませんでした。日曜はダメですね。
St. James Park -
バッキンガム宮殿を背に、ザ・マルを見る
ユニオンジャックが堂々とヒラヒラしています。
ここを通ったのは9時頃ながら、すでに衛兵交代(11時半開始のはず)を待つ人々が。
私は10年前に2時間待って見たので、もう結構。
ここで聴いたバグパイプの音は、今でもお腹に響いた記憶とともに蘇ります。
Buckingham Palace
The Mall -
セントジェームズパークの花
良く思いますが、管理はどうしているんだろう?
不思議なことに余りメンテの人を見ないからです。
St. James Park -
バラ セントジェームズパーク
バラと言えば、「イギリスのバラ」と歌われた故・ダイアナ妃が浮かぶでしょうか?
それと、趣味の範囲で恐縮ですが
アガサ・クリスティー女史のポワロシリーズ、「あなたの庭はどんな庭?」(現タイトル How Does Your Garden Grow?)があります。
ポワロの名前のバラが展示会で表彰される、というくだりがあったりします。
今回、Waterstone(書店)で、ヒュー・フレイザーとデビッド・スーシェが読む、小説テープを手に入れました。
聞くのが楽しみ…CDだったらもっと良かったけど。
Roses at St. James Park -
美しい植え込み
個々の花々が美しいのはもちろんですが、手入れと配置のよさが光ります。
ここでは「撮影会」の如き旅行者が沢山カメラを構えており、彼らが入らないように写す苦労が。
St. James Park -
ユリたち
我が家でもユリが咲いてます。
なかなかいい香りを漂わせて。
ここでの香りは記憶にないのですが。
Lily, St. James Park -
セントジェームズパークの東端にあった、通路のプレート
ジュビリー・ウォークウェイとあります。
何の記念のプレートでしょうか。 -
お馬さん
パカパカとやってきました。
これはガーズチェンジじゃなくて、ホースガーズの馬たちではないかと思います。 -
セントジェームズパークの鳥
こいつの足は、作り物のように大きく、見た目もプラスチックみたいでした。
やはり「おか」より「水中」の生き物なんですね。
何をついばんでいるんでしょう?
a water fowl at St. James Park -
公園の池にたたずむ鳥たち
水はきれいです。
うーん、きれいに管理されているなーと思ったのも束の間、池の端は汚れがたまっていました。
とはいっても、人工物はなく枝や葉ですが。
日本の池も、「捨てない」ことから始めてきれいに保ちたいものですね。
birds at St. James Park -
順番が無視された、バッキンガム宮殿前の庭園
きれいに配置されています。
イギリスは低温で土もじめじめしているので、日本のように種を播いたり、球根を植えても、簡単には育たないのだとか。
方針転換で、グリーンパークを北上し、ピカデリーに向かおうと思いました・・・・が。(次に続く) -
またまた順番が無視された、セントジェームズパークの池
公園でのんびりしている人が沢山。
でも「なんか今日はちょっと雰囲気が違うぞ」という直感が当たりました。
さてそのわけは・・・ -
マラソンランナーの大集団
何でか知りませんが、10キロマラソンなるものが催されていました。
「ウィンブルドン×ライブ8」の次はマラソンですか。
とてもじゃないが、道を横切ることは出来ません。
歩いてピカデリー方面まで行こうと思っていましたが、歩くのはムリ・・・仕方がないので時間稼ぎにウェストミンスターピアでも行こうか、ということにして、移動を開始しました。
が・・・(悲劇は続く)。 -
まあ、曇ってはいるけれど、穏やかな雰囲気のウェストミンスターピア方面から見た、ロンドンアイ
駅の階段を登ってガックリ。
また大集団が、道を覆って走ってた・・・。
ちっ、ここもダメか。
諦めてしばし橋に佇み、景色を眺めてボンヤリ・・・。
白人のお兄ちゃんが「”ベスポジ”で写真撮ってくれ!」と頼んできたので、連れ合いが撮ってあげました。
背景はいいけど、天気がね、のいつものロンドン。 -
証拠写真 ベンの前で
ガイジンって走るの好きですね。
まじめに走っている人が殆どですが、キリンの被り物をしている人もいました。
あとは応援者(知人らしい)にガッツポーズする人など。 -
トラファルガー・スクエアに設置されたカウントダウンボード
マラソンランナーに道路横断を阻止されたので、「じゃー、ナショナルギャラリーへ行こう!」ということにしました。
ここはよく私たちは、時間つぶしで訪れます。
なんたって、大英帝国ですから、入場料は無料。
しかも超リッパなソファー・ベンチもあるし、冷房も効いてます。当たり前ですが、名画も沢山あります。こんな贅沢な時間潰しが楽しめるのですから、行かない手はありません(トイレもあるし・・・)。
話は戻りますが、私はロンドンが選ばれるとは思ってなかったので、「撤去するときが虚しいな」とまで思ってわざわざ撮影したのです。が・・・。
あと3日で決まる、という日に撮影。 -
DUNHILL、ショーウインドゥの車
あの、007もご愛用、アストン・マーチン。
ここはイギリスですから。
連れ合いの御用達、紳士物などの老舗が並ぶ、Jermyn Streetの一角にあります。FrorisやWaterstoneもあるので、私もお気に入りの通り。
写真を撮っていたら、ショッピングバッグ・レディー(おばあちゃんの)がカートを押していてビックリ。
着飾った女性の花束から1輪、花が落ちました。
彼女は気づいていなかったので、「落ちましたよ」と教えてあげると、「オゥ」とガイジンらしい驚き方。
(当たり前か)
すると、中年の物腰の良い男性が、ササッと急ぎ足で拾い、笑顔で差し出しました。
紳士の国も大分廃れて(特に若年層)いるものの、まだまだこんな場面にあって、和んだひと時。 -
Paddington Station
私は1日先に帰ります。
てことで、連れ合いに荷物を運んでもらって、ヒースローエクスプレス乗り場に向かいます。
良かったな〜、先に帰る予定で。
後から帰るのであれば、ウンウン唸って荷物を自分で運ばなくちゃいけないですからね・・・。
パディントン駅は、地下鉄から上がってくるエスカレーターからの眺めが最高です。
10年前、ここで熊の形のチョコを99ペンスで買った覚えがあります。今の激・物価高からは考えられない値段。
レートは\\160=£1だったしなぁ〜。 -
パイプ屋さんの店先
ここから先は、連れ合いのカメラにて。
初めて行ったわけでもないのに、なんでカメラ持って移動したのか、とっても不思議。ま、いいか。
ピカデリーのフォートナム・メイソンから一筋南下すると、英国の一流ブランド店が並ぶジャーミン・ストリートJermyn Streetがあります。そのジャーミン・ストリートを西方面に向かうと、セントジェームズ・ストリートという南北を走る通りとぶつかりますが、この店はその辺りにあるそうです。
もっとも、この国で余りパイプ氏にお目にかかったことはないのですが。 -
ダブル・デッカー
大気汚染の元凶と槍玉に挙げられ、新型車にどんどん居場所を追いやられている旧型車。
味わいがあるのは、やはりコチラ。
ちょっとキタナい話・・・ロンドンで1日過ごすと、鼻の中が黒くなります。こいつのせいでしょうかね?
完全に引退しても、コベント・ガーデンの交通博物館でお目にかかれると思いますよ。 -
バーリントン・アーケード
フォートナム・メイソンと、道路を挟んで斜め西向かいにあります。隣は、Royal Academy of Arts。
バーリントン・アーケードといえば。
またまたクリスティー女史の「黒いベールの女」(原タイトル:The Veiled Lady)で、ドラマでは最初にここが出てきます。ガラスが破られ、宝石が盗まれ・・・で調子よく始まるのですが。
割と品のいい、ブランド品なども売られています。連れ合いも、昔、調子の乗ってChurchの靴を買ったこともあるし。 -
ガーズ・チェンジ
ちょうどその時間だったので撮影したそうです。
フンフン。
沢山の兵隊さんが並んでて、壮観です。 -
ヒースロー・エクスプレス
連れ合いはケチですから、こんなの乗りません。
もちろん、ピカデリー・ラインでガタゴトと騒音&揺れの激しい列車をご利用。
私とは違って。ホホホ・・・。
この写真は、私を送った後に撮ったものだそうです。
ヒースロー・エクスプレス、快適ですよ!
早いですよ!
そんなこんなで、今回の怒涛の3泊5日(連れ合いは4泊6日)が終わってしまいました。
しばしバイバイ、ロンドン。
またくるね。
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