ピーター・ラビットの湖水地方と歴史と伝統が薫るイギリスの旅１０日　「ストラトフォード・アポン・エイヴォン」

2005/06/06 - 2005/06/15

世界的な劇作家ウィリアム・シェイクスピアの生誕と永眠の地として有名で、一年中観光客で賑っている街です。
シェイクスピアに関係したものが数多く残され、別名「シェイクスピア・カントリーと呼ばれているそうです。
シェイクスピアの妻の生家やシェイクスピアの生家を見学した後街の散策をして楽しみました。

エリア ストラトフォードアポンエイボン(イギリス)

街の中心から２ｋｍほど離れた所にシェイクスピアの妻アン・ハサウェイが結婚するまで住んでいた茅葺屋根の美しい家があります。
実際に見た時は家の美しさと庭の花々のきれいさに溜め息が出ました。
家の中には暖炉やパン焼きオーブンのある台所、屋根裏部屋など当時のまま保存されていました。

６月のこの時期はバラはもちろんのことたくさんの花が咲いていてこの時期にここを訪れることができて本当に良かったと思いました。

花はどれも大きくて見ごたえがあります。

ケシの花の大きいこと。
日本のケシとどこか違うのかなと思いつつ美しい花に心を奪われてしまいました。

庭にはお花の他に野菜、ハーブ、果樹なども沢山栽培されていました。
何故か心和むこの家できっとシェイクスピアとアン・ハサウェイのロマンスは育まれていったのでしょうね。

さて街に戻って今度はシェイクスピアの生家の見学です。この家で生まれ青年期まで暮らしていたそうです。
その後この家は転々と人手に渡っていたので内部は大分変わってしまっていたそうですが今は改装されて当時を忠実に再現しているそうです。

こちらはシェイクスピアの家を庭から写した写真です。

街には中世のチューダー様式の古い家並みも多く残されていて散策するのにも楽しかったです。世界中からの観光客で賑っていました。

中世の家は観光用に保存されているだけでなくレストランやホテル、ギフトショップなどに使われています。

アンティークショップ、ギフトショップなどが多いのですがこんなにも可愛らしいショップもたくさんありました。

テディベアーショップでしょうか。
余りにも可愛かったので写してきました。

古い町並みの路地を入ると新しくアーケードの中にショップがたくさん有りました。
夕方５時か５時半になると閉店になるショップが多いのでお買い物はその前に済ませるといいと思います。

ストラトフォード・アポン・エイヴォンの町はエイヴォン川のほとりに広がっています。エイヴォン川の周りで船遊びを楽しんだり、芝生に寝転んだり、仲間たちとおしゃべりしたり、犬と散歩したりとと様々に楽しんでいました。

またエイヴォン川沿いにはロイヤル・シェイクスピア劇場やスワン劇場などがあり世界中からシェイクスピアのファンが詰めかけるそうです。

景観も良くショッピングもでき公演も楽しめるストラトフォード・アポン・エイヴォンは魅力ある街だと思いました。Ｂ＆Ｂなどもたくさん有るようなのでぜひ一泊してみたい街だと思いました。

今日の宿泊はストラトフォード・アポン・エイヴォンの街から少し離れた所にある「ストラトフォード・マナー」です。広い敷地にゆったりと建っているおしゃれなマナーハウスでした。

庭にはピーターラビットが戯れていて感激しました。

この旅行記へのコメント （2）

• ムーミンサンタさん 2005/06/30 21:28:40

  懐かしく拝見(^O^)

  初めまして･･･もう５年ほど前になりますが、イギリスを訪ねました。エジンバラからロンドンへ８日間の旅でしたが、イギリスに魅せられてしまいました。ロンドンの街より郊外の田舎町の方が気に入りました。イギリスに住みたい･･･と思うほどに。またゆっくり行きたいなぁーと思っています。

  アンリさん からの返信 2005/07/01 08:47:30

  RE: 懐かしく拝見(^O^)

  ムーミンサンタさんさん初めまして。
  喜んでいただいて嬉しいです。
  イギリスの田舎は本当に良いですね。
  思っていた以上に素晴らしかったです。
  実は私もイギリスに住みたいと思っている一人なのです。
  でもそれは無理なので家でガーデニングを楽しんでイギリス
  風の生活の真似をしています。
  次回行く時はバイブリーのスワンホテルに泊まりたいです。
  
  旅行記をあと３つか４つ投稿したいと思っていますので
  またお時間の有る時の見てください。
  ムーミンサンタさんさんの旅行記にも後でお邪魔します。