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まだ“ビルマ”のほうがとおりがいいこともあるミャンマー。政治的には“民主化要求、人権抑圧、スーチーさん”といったワードとともに語られることが多い国ですが、通りすがりの旅行者にはそのあたりの実情はなかなか見えてきません。(敢えて深入りしないようにしているということもありますが。)観光的には、バガン遺跡を筆頭に見所が多いうえに、比較的ゆったりとした時間が楽しめるということで特筆に価する国かと思います。“もう1度”と思わせる魅力を持った国です。先ずは玄関口、首都ヤンゴンからご案内します。<br /><br />(2年前に登録した旅行記について、画質修正のため写真を再アップロード 2007.6.30)

ミャンマー・・・?(ヤンゴン 聖なる黄金の塔)

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2002/04/27 - 2002/05/07

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azianokaze

azianokazeさん

まだ“ビルマ”のほうがとおりがいいこともあるミャンマー。政治的には“民主化要求、人権抑圧、スーチーさん”といったワードとともに語られることが多い国ですが、通りすがりの旅行者にはそのあたりの実情はなかなか見えてきません。(敢えて深入りしないようにしているということもありますが。)観光的には、バガン遺跡を筆頭に見所が多いうえに、比較的ゆったりとした時間が楽しめるということで特筆に価する国かと思います。“もう1度”と思わせる魅力を持った国です。先ずは玄関口、首都ヤンゴンからご案内します。

(2年前に登録した旅行記について、画質修正のため写真を再アップロード 2007.6.30)

  • ミャンマーでは朝日・夕日の写真ばかり(それも、現像したら殆ど何の写真だかわからないような写真ばかり)何十枚もとったあげく「もう写真はいいや」と満足してしまったので、ヤンゴンの街の雰囲気を伝える写真が全然ありません。仕方がありませんので、写真はヤンゴン市内の市場ですが、それとは全く関係ない話も一方的に進めていきます。<br /><br /> <br /><br />

    ミャンマーでは朝日・夕日の写真ばかり(それも、現像したら殆ど何の写真だかわからないような写真ばかり)何十枚もとったあげく「もう写真はいいや」と満足してしまったので、ヤンゴンの街の雰囲気を伝える写真が全然ありません。仕方がありませんので、写真はヤンゴン市内の市場ですが、それとは全く関係ない話も一方的に進めていきます。



  • 福岡からバンコク乗換えで夜ヤンゴン着。この頃はまだ海外の空港でひとりで乗り換える機会が殆どなく、「もしバンコクで乗り遅れたらどうしようか」とか心配でした。(空港でトロトロするのは今でも同じですけど。)この国では入国時に200ドルをFEC(外貨兌換券)に強制的に両替させられます。FECは使い道がホテルや現地ツアー料金など限定されてくるので不便ですが、レートの良し悪しは別として現地通貨チャットへの両替も可能なようです。どこまでが合法で、どこからが闇なのか、この国の両替事情はよくわかりません。<br /><br />

    福岡からバンコク乗換えで夜ヤンゴン着。この頃はまだ海外の空港でひとりで乗り換える機会が殆どなく、「もしバンコクで乗り遅れたらどうしようか」とか心配でした。(空港でトロトロするのは今でも同じですけど。)この国では入国時に200ドルをFEC(外貨兌換券)に強制的に両替させられます。FECは使い道がホテルや現地ツアー料金など限定されてくるので不便ですが、レートの良し悪しは別として現地通貨チャットへの両替も可能なようです。どこまでが合法で、どこからが闇なのか、この国の両替事情はよくわかりません。

  • 田舎町バガンで馬車の兄ちゃんに「チェンジマネー」したいと言うと道路わきの小屋に連れていかれました。4〜5人若い衆がたむろした雰囲気で、大丈夫かなと懸念しましたが、ヤンゴンよりはるかにいいレートで交換できました。一方、帰国前日にヤンゴンでガイドさんに頼んで連れていってもらったところは、暗い階段を上がったところにあり、ドアの覗き窓から確認されて中へ入れてもらえるといった相当にやばい雰囲気のところでした。<br /><br />

    田舎町バガンで馬車の兄ちゃんに「チェンジマネー」したいと言うと道路わきの小屋に連れていかれました。4〜5人若い衆がたむろした雰囲気で、大丈夫かなと懸念しましたが、ヤンゴンよりはるかにいいレートで交換できました。一方、帰国前日にヤンゴンでガイドさんに頼んで連れていってもらったところは、暗い階段を上がったところにあり、ドアの覗き窓から確認されて中へ入れてもらえるといった相当にやばい雰囲気のところでした。

  • 写真に戻って、売っている木は“タナカ”というもので、女性・子供はこれを粉にすりつぶしてファンデーションのように頬に白く塗ります。写真中央の女の子の頬にも少し見えます。日焼け止め効果もあり、清涼感もあるそうで、当然ファッションとしても重要なアイテムです。日焼け止め、清涼感はともかく、ファッションとしてはバカボンみたいでユーモラスではありますが、馴染みのない目にはどうでしょうか・・・。

    写真に戻って、売っている木は“タナカ”というもので、女性・子供はこれを粉にすりつぶしてファンデーションのように頬に白く塗ります。写真中央の女の子の頬にも少し見えます。日焼け止め効果もあり、清涼感もあるそうで、当然ファッションとしても重要なアイテムです。日焼け止め、清涼感はともかく、ファッションとしてはバカボンみたいでユーモラスではありますが、馴染みのない目にはどうでしょうか・・・。

  • 話は飛びます。ヤンゴンの街の中央にはスーレーパゴダがそびえ、街中を歩き回る際の格好の目印になります。道路にはトラックの荷台を改造したバスのような車に人々が鈴なりにぶら下がって走っています。「ちょっとあれには乗れないな・・・」という感じのものです。<br /><br />

    話は飛びます。ヤンゴンの街の中央にはスーレーパゴダがそびえ、街中を歩き回る際の格好の目印になります。道路にはトラックの荷台を改造したバスのような車に人々が鈴なりにぶら下がって走っています。「ちょっとあれには乗れないな・・・」という感じのものです。

  • 男性もロンジーという巻きスカートみたいなものをごく普通に着用しています。

    男性もロンジーという巻きスカートみたいなものをごく普通に着用しています。

  • 写真は魚や小エビを発酵させた味噌のようなもので、ミャンマーではよく使う調味料のようです。<br /><br />味は・・・、馴れていない人間には手強いものがあります。ミャンマーの食事は一般に油を多用する傾向があるようです。初日の夜はインド系の店でチキン・アンド・ライスという感じのもので結構おいしかったのですが、2日目の店でよくわからないまま頼んだら油の海に浮かんだ魚みたいなものがでてきて唸ってしまいました。その後も食事では困る場面も時々ありました。<br /><br />

    写真は魚や小エビを発酵させた味噌のようなもので、ミャンマーではよく使う調味料のようです。

    味は・・・、馴れていない人間には手強いものがあります。ミャンマーの食事は一般に油を多用する傾向があるようです。初日の夜はインド系の店でチキン・アンド・ライスという感じのもので結構おいしかったのですが、2日目の店でよくわからないまま頼んだら油の海に浮かんだ魚みたいなものがでてきて唸ってしまいました。その後も食事では困る場面も時々ありました。

  • さて、ようやく写真とシンクロしてきました。ヤンゴンの象徴、聖なる黄金の塔、シュエダゴォンパゴダです。仏陀の8本の髪の毛が奉られているという大変由緒あるお寺です。丘の上に黄金の世界が広がります。<br /><br />

    さて、ようやく写真とシンクロしてきました。ヤンゴンの象徴、聖なる黄金の塔、シュエダゴォンパゴダです。仏陀の8本の髪の毛が奉られているという大変由緒あるお寺です。丘の上に黄金の世界が広がります。

  • 塔の高さ100m近くあり、その先端は5451個のダイヤモンド、1383個のルビーで飾られているそうです。つい罰当たりなことを考えてしまいます。<br /><br />

    塔の高さ100m近くあり、その先端は5451個のダイヤモンド、1383個のルビーで飾られているそうです。つい罰当たりなことを考えてしまいます。

  • どこのお寺でも、境内では靴・靴下は脱いで裸足になります。ミャンマーに限ったことではないですし、仏教寺院に限ったことでもありません。(インドのヒンドゥー寺院ではしょっちゅう上半身裸になっていました。)ただ、4〜5月のミャンマーは暑いです。境内の敷石も日の当たるところは大変な熱さになります。地元の人は平気で歩きますが、旅行者の柔肌にはつらいものがあります。日陰、黒ではなく白色の石を選んで歩きます。境内はそれでなんとかなったのですが、入り口とは別の出口から出て、駐車場をぴょんぴょん飛び跳ねながら横切って車に戻るとき火傷しそうになりました。履物を預けるところは中にありますので、そこまでは靴を履いて行ったほうがよいと思います。<br /><br />

    どこのお寺でも、境内では靴・靴下は脱いで裸足になります。ミャンマーに限ったことではないですし、仏教寺院に限ったことでもありません。(インドのヒンドゥー寺院ではしょっちゅう上半身裸になっていました。)ただ、4〜5月のミャンマーは暑いです。境内の敷石も日の当たるところは大変な熱さになります。地元の人は平気で歩きますが、旅行者の柔肌にはつらいものがあります。日陰、黒ではなく白色の石を選んで歩きます。境内はそれでなんとかなったのですが、入り口とは別の出口から出て、駐車場をぴょんぴょん飛び跳ねながら横切って車に戻るとき火傷しそうになりました。履物を預けるところは中にありますので、そこまでは靴を履いて行ったほうがよいと思います。

  • ヤンゴン市内をガイドしてもらった日本語ガイドのカイン・カイン・スエさんです。<br /><br />バガンに行く前だけの予定でしたが、インレー湖方面から戻ってからも頼んでまた案内をお願いしました。<br /><br />単に日本語が話せるだけでなく、ミャンマー文化に詳しく、国立博物館を案内してもらったときは、広い館内を熱心に説明してくれるのですが、こちらは途中で疲れてきて最後の方ははしょってもらいました。スミマセン。最後の日にはコーヒー・紅茶のお土産までもらいました。<br />とても親切で素敵なガイドさんでした。ピースインツアーを介してお願いしたグローバル・トラベル・サービスのガイドさんです。まじめな方ですが、スーレーパゴダの近くの横断歩道を渡るとき、「この黄色い横断歩道は車優先の横断歩道です。走ってください。」と言っていたのが本当なのか冗談なのか今でもわかりません。<br /><br />

    ヤンゴン市内をガイドしてもらった日本語ガイドのカイン・カイン・スエさんです。

    バガンに行く前だけの予定でしたが、インレー湖方面から戻ってからも頼んでまた案内をお願いしました。

    単に日本語が話せるだけでなく、ミャンマー文化に詳しく、国立博物館を案内してもらったときは、広い館内を熱心に説明してくれるのですが、こちらは途中で疲れてきて最後の方ははしょってもらいました。スミマセン。最後の日にはコーヒー・紅茶のお土産までもらいました。
    とても親切で素敵なガイドさんでした。ピースインツアーを介してお願いしたグローバル・トラベル・サービスのガイドさんです。まじめな方ですが、スーレーパゴダの近くの横断歩道を渡るとき、「この黄色い横断歩道は車優先の横断歩道です。走ってください。」と言っていたのが本当なのか冗談なのか今でもわかりません。

  • 旅に出て仏教寺院で熱心に祈る現地の人を見ていると不思議に心がなごむものがあり、国内では意識しない「自分も仏教の国の人間なのだな」ということを自覚させてくれます。

    旅に出て仏教寺院で熱心に祈る現地の人を見ていると不思議に心がなごむものがあり、国内では意識しない「自分も仏教の国の人間なのだな」ということを自覚させてくれます。

  • 塔の周囲には「何曜日」に生まれたか」という“八曜日”に対応したそれぞれの祭壇などが設けられています。ちなみに私は金曜日の北・金星・モグラだとのことで、該当の祭壇でお祈りをしました。

    塔の周囲には「何曜日」に生まれたか」という“八曜日”に対応したそれぞれの祭壇などが設けられています。ちなみに私は金曜日の北・金星・モグラだとのことで、該当の祭壇でお祈りをしました。

  • こちらはチャウッターヂーパゴダの寝釈迦仏だか涅槃仏だかです。

    こちらはチャウッターヂーパゴダの寝釈迦仏だか涅槃仏だかです。

  • 足がそろっているのが、とか、足裏に煩悩を表した装飾があるのが、とかその違いを説明されましたが忘れました。

    足がそろっているのが、とか、足裏に煩悩を表した装飾があるのが、とかその違いを説明されましたが忘れました。

  • ミャンマーのお土産、ヒスイの置物です。このときは行く前からヒスイが欲しいと決めていました。ボージョーアウンサンマーケットも探しましたが目ぼしいものが見つからず、宝石博物館のショップでようやく手に入れました。高さは約13cmぐらいのもので,色・価格からしてジェダイドではなくネフライトでしょう。ミャンマーまでもう一回往復できそうな値段でしたが思い切って購入しました。今はもうそんな買い物はできません。

    ミャンマーのお土産、ヒスイの置物です。このときは行く前からヒスイが欲しいと決めていました。ボージョーアウンサンマーケットも探しましたが目ぼしいものが見つからず、宝石博物館のショップでようやく手に入れました。高さは約13cmぐらいのもので,色・価格からしてジェダイドではなくネフライトでしょう。ミャンマーまでもう一回往復できそうな値段でしたが思い切って購入しました。今はもうそんな買い物はできません。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ぎっ太さん 2007/06/30 15:56:19
    強制両替のこと
    こんにちは
    年季の入った洗練された構図の写真に見入って堪能しています。
    私はこうした市井の人々の生活の様子を活写した写真が好きです。

    ところで、悪名高い200ドルの両替制度は未だに残っているのでしょうか?

    政府が観光収入に期待して、本腰を入れて快適な受け入れの環境を作ろうとしている姿勢が見て取れます。タチレクでの応対もたいへんよくなりました。こちらが戸惑うほどです。手続きは面倒だけれども係官は営業マンのように親切丁寧です。
    未だに踏み入たことのないミャンマー奥地ですが、こうしたレポートを見て憧れが高まっているところです。

    azianokaze

    azianokazeさん からの返信 2007/06/30 17:07:11
    RE: 強制両替のこと
    コメント、ありがとうございます。

    ご覧いただいた旅行記は5年間に旅行して2年前に登録したものですが(現在古い旅行記の画質をあげるために写真の再アップロードを順次やっています。)、強制両替については現在は廃止されています。

    今年正月にマンダレー方面を中心に旅行した際の旅行記もありますので、まだでしたらお目とおし下さい。
    http://4travel.jp/traveler/azianokaze/album/10117115/
    から始まって長々と14編あります。

    ミャンマーが観光客誘致に本腰を入れているかどうかは定かではありませんが、観光以前に恒常的電力不足は何とかしないとどうにもなりません。
    “停電が多い”というより“ときどき電気が使える”といいたいぐらいの状態です。

    更に言えば、それら以前の問題として政治体制のこともあるのでしょう。
    旅行者にはそのあたりの実態はなかなか見えませんし、ミャンマーのお国柄というか国民性というか、のんびりした雰囲気もあって、表面的な緊張感は感じられません。
    ただ、よくも悪くもそのような緊張感のなさがズルズルと問題の解決を遅らせているのでは・・・という気もします。

    いずれにしても、観光的にはミャンマーは非常に恵まれれた資源を持った国だと思います。
    行かれればきっと楽しめると思いますよ。

azianokazeさんのトラベラーページ

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