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2005年3月に訪問した、北部パキスタン、フンザ地方の訪問記の内、杏の花の写真と、生活の様子を撮った写真をお見せ致します。<br /> この地方の杏の花盛りは世界的に有名で、3月から4月にかけてのこの時期のそしてこの地方は、世界の『桃源郷』と言われています。杏の木は自生の物ではなく、約1.000年前頃からその実を食料にするために、人々が植え続けてきたものと言われています。<br /> 杏の花の最盛期(満開期)はその年により少々前後はするようですが、3月の中旬から4月の初めにかけての様でした。ただ、フンザ地方と一口に言っても、標高1.500m位から3.000m近くの所にも村々が有りますから、下の方の村では花盛りを過ぎていても、少し標高の高い村を訪れると、満開の花盛りに出会うことが出来るのです。<br /> 今回私たちが訪れた2005年3月25日のカリマバード村は、5分咲きから7分咲きと言ったところ、帰国時の4月2日頃は、まさに満開でした。<br /> 杏の花はあまり臭いはしません。花盛りの村々は、日本の桜の満開期の様な景色ですが、日本の桜よりはどの村でもこの杏の木々が多く感ぜられました。花の色はほとんど白からピンク(桜色)まで様々ですが、日本の桜と比較して、白っぽい物が多い様です。<br /><br /> 杏の花の写真と共に、旅行中の食事や現地の生活状況等の写真をお見せします。<br /><br />

桃源郷フンザ訪問記 その3(杏の花と生活編)

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2005/03/25 - 2005/04/04

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Hidechan

Hidechanさん

2005年3月に訪問した、北部パキスタン、フンザ地方の訪問記の内、杏の花の写真と、生活の様子を撮った写真をお見せ致します。
 この地方の杏の花盛りは世界的に有名で、3月から4月にかけてのこの時期のそしてこの地方は、世界の『桃源郷』と言われています。杏の木は自生の物ではなく、約1.000年前頃からその実を食料にするために、人々が植え続けてきたものと言われています。
杏の花の最盛期(満開期)はその年により少々前後はするようですが、3月の中旬から4月の初めにかけての様でした。ただ、フンザ地方と一口に言っても、標高1.500m位から3.000m近くの所にも村々が有りますから、下の方の村では花盛りを過ぎていても、少し標高の高い村を訪れると、満開の花盛りに出会うことが出来るのです。
 今回私たちが訪れた2005年3月25日のカリマバード村は、5分咲きから7分咲きと言ったところ、帰国時の4月2日頃は、まさに満開でした。
 杏の花はあまり臭いはしません。花盛りの村々は、日本の桜の満開期の様な景色ですが、日本の桜よりはどの村でもこの杏の木々が多く感ぜられました。花の色はほとんど白からピンク(桜色)まで様々ですが、日本の桜と比較して、白っぽい物が多い様です。

 杏の花の写真と共に、旅行中の食事や現地の生活状況等の写真をお見せします。

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  • フンザ、アリアバードの杏の木、まさに満開。

    フンザ、アリアバードの杏の木、まさに満開。

  • 青空をバックに、杏の花満開、アリアバードで。

    青空をバックに、杏の花満開、アリアバードで。

  • 杏の花、臭いはあまりしない。

    杏の花、臭いはあまりしない。

  • 杏の花には、白っぽい物から、桜色の濃い物まで有りますが、全体に白っぽい物が多かった。

    杏の花には、白っぽい物から、桜色の濃い物まで有りますが、全体に白っぽい物が多かった。

  • フンザ、アリアバードで。

    フンザ、アリアバードで。

  • 杏の花、ピンク色の濃いもの。

    杏の花、ピンク色の濃いもの。

  • 杏の花、ほとんど白に近い物

    杏の花、ほとんど白に近い物

  • 杏の花が咲き乱れる、アリアバード村。

    杏の花が咲き乱れる、アリアバード村。

  • 杏の花が咲き乱れる村の向こうには白雪を戴く山々が。

    杏の花が咲き乱れる村の向こうには白雪を戴く山々が。

  • 春の穏やかな日の光の下静まりかえるフンザの里、花盛りが過ぎ去っている、標高の低い村。

    春の穏やかな日の光の下静まりかえるフンザの里、花盛りが過ぎ去っている、標高の低い村。

  • 上部の白い建物はフンザビューホテル、カリマバード村。

    上部の白い建物はフンザビューホテル、カリマバード村。

  • カラコルムハイウエーを北上途中では、たびたび羊や山羊を放牧している子ども達に会いました。

    カラコルムハイウエーを北上途中では、たびたび羊や山羊を放牧している子ども達に会いました。

  • 途中のドライブインでゴミあさりをしている、ロバ

    途中のドライブインでゴミあさりをしている、ロバ

  • スカルドで、街中をうろつく野良羊、これでも所有者は居るのだろうか?

    スカルドで、街中をうろつく野良羊、これでも所有者は居るのだろうか?

  • フンザのカリマバードにて、毎朝各家庭からヤギを一カ所に集め、裏山の放牧地に牧童が連れて行く。<br />夕方帰ってきても、自分のヤギの見分けは出来るようだ!

    フンザのカリマバードにて、毎朝各家庭からヤギを一カ所に集め、裏山の放牧地に牧童が連れて行く。
    夕方帰ってきても、自分のヤギの見分けは出来るようだ!

  • スカルドの街中の野良牛。バキスタンでは街中をうろつく野良牛、山羊、羊、猫は何処でも見かけたが、ノラ犬はほとんど見かけなかった(チラスで子犬を見た)、犬そのものがほとんど居ない、現地ガイドの話では、イスラム教徒は犬を嫌うそうである。ネパールでは野良犬も沢山居たが。

    スカルドの街中の野良牛。バキスタンでは街中をうろつく野良牛、山羊、羊、猫は何処でも見かけたが、ノラ犬はほとんど見かけなかった(チラスで子犬を見た)、犬そのものがほとんど居ない、現地ガイドの話では、イスラム教徒は犬を嫌うそうである。ネパールでは野良犬も沢山居たが。

  • カリマバードにて、毎朝自宅の山羊小屋から村の集積所に山羊を連れて行く。

    カリマバードにて、毎朝自宅の山羊小屋から村の集積所に山羊を連れて行く。

  • チャンタール高原の棚田

    チャンタール高原の棚田

  • 春の光を浴びて静まりかえる、フンザ、アリアバードの村。

    春の光を浴びて静まりかえる、フンザ、アリアバードの村。

  • トイレ、ネパールでも同じものが良く見られる、きんかくしが無く、しゃがんで使用、左の壁から水道の蛇口が出ていて、下に壺が置かれている、これに水をため、左手を使って事後処理をする、紙は使わない。<br />外国人が訪れる様な地域では、ブリキのバケツが置かれていて、これに使用後の紙を捨てる。

    トイレ、ネパールでも同じものが良く見られる、きんかくしが無く、しゃがんで使用、左の壁から水道の蛇口が出ていて、下に壺が置かれている、これに水をため、左手を使って事後処理をする、紙は使わない。
    外国人が訪れる様な地域では、ブリキのバケツが置かれていて、これに使用後の紙を捨てる。

  • アリアバードにて、家族で芋の植え付け

    アリアバードにて、家族で芋の植え付け

  • ここアフンザではトラクターがよく見られた、他の地域または、ネパールなどではほとんど耕耘機ばかりだったが、この地域の豊かさが良く分かる

    ここアフンザではトラクターがよく見られた、他の地域または、ネパールなどではほとんど耕耘機ばかりだったが、この地域の豊かさが良く分かる

  • イスラム教徒の墓地、火葬はもちろんしない。

    イスラム教徒の墓地、火葬はもちろんしない。

  • ドライブインの隣でチャパテーを焼いている所、床の下に大きな壺状の焼きがまがあり、下に火が見えている、この壺の壁に小麦粉の練ったものを素早く貼り付けて焼く、男達が井戸端会議をしながら日がな一日焼いている、もちろん何処の村でも女はほとんど見かけない(フンザ以外の地)

    ドライブインの隣でチャパテーを焼いている所、床の下に大きな壺状の焼きがまがあり、下に火が見えている、この壺の壁に小麦粉の練ったものを素早く貼り付けて焼く、男達が井戸端会議をしながら日がな一日焼いている、もちろん何処の村でも女はほとんど見かけない(フンザ以外の地)

  • パキスタンのはではでトラック。

    パキスタンのはではでトラック。

  • 運転席の内部もこんなはではでです。見ているだけで目が回りそう。

    運転席の内部もこんなはではでです。見ているだけで目が回りそう。

  • この改造に年収の1/4は使うそうです。

    この改造に年収の1/4は使うそうです。

  • バスもはではで、後ろや屋根にも人がぶら下がったり、乗っていたりします。

    バスもはではで、後ろや屋根にも人がぶら下がったり、乗っていたりします。

  • 小型トラックにも沢山の人がぶら下がって乗っています。

    小型トラックにも沢山の人がぶら下がって乗っています。

  • 子ども達の通学トラックもこの通り

    子ども達の通学トラックもこの通り

  • 以下、パキスタンでいただいた食事、名前が判らないのでコメント省略します。<br />これはお昼の弁当。

    以下、パキスタンでいただいた食事、名前が判らないのでコメント省略します。
    これはお昼の弁当。

  • 左のグラスの赤い飲み物は『赤い水』と我々が称していた、フンザの密造自家製ワイン、1リットル800ルピー(1.600円)、現地ガイドが毎晩村に行って買ってきてくれた、なかなかいける。

    左のグラスの赤い飲み物は『赤い水』と我々が称していた、フンザの密造自家製ワイン、1リットル800ルピー(1.600円)、現地ガイドが毎晩村に行って買ってきてくれた、なかなかいける。

  • 野外で食べたバイキング形式の昼食

    野外で食べたバイキング形式の昼食

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 招き猫さん 2005/06/23 00:40:22
    杏、なんとなく櫻に似てますね
     今晩は、久しぶりに覗いたら花シリーズアップされてました、やはり
    見てるだけで気分よくなります、ありがとうございます。

    さてパキスタンではアルコールはどうでしたか、自由に飲めるのでしょうか? 1週間も飲めなかったら、エネルギー切れおこしちゃうから?
    4月初旬の気温はどうでしたか?

    ではまた宜しく、
    招き猫

    Hidechan

    Hidechanさん からの返信 2005/06/23 09:10:31
    RE: 杏、なんとなく櫻に似てますね
     招き猫さんコメント有難うございます、この所写真UPが遅れています、ぼちぼち書き込みを増やすつもりです。
     パキスタンではアルコールは禁止です。入国時、もし見つかると没収とのこと、持ち込みませんでした。ただ、フンザ地方ではイスラム教が入ってくる以前からワインが作られており、現在でも家庭で密造ワインが作られているようです。
     私たちの現地ツアーガイドがフンザのアリアバード出身で、フンザ滞在中には、夕方親戚、知人の家に行きこの密造ワインを毎晩買ってきてくれました、1L、800ルピー(1600円)空のペットボトルにいれて持ってきました。他の旅行記ではこのワイン、粗悪だったとの記事も拝見しましたが、私たちが飲んでいたものは、味も良く、悪酔いもせず、満足のいくものでした。
     一応こっそりと飲んでいましたが、このフンザ地方はイスラムの中でもイスマイリ派が多く、比較的戒律が緩やかですから安心して飲んでいましたが、昨今、シーア派が猛烈に勢力を拡大しており、もし、シーア派の教徒達に見つかったらただでは済まなかったかも知れません。


     

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