2005/03/25 - 2005/04/04
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Hidechanさん
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春、杏の花満開の北部パキスタンを歩いてきました。その時に出会った人々の写真です。
フンザには、イスラマバードから飛行機でスカルドに飛び、バスでギリギットへそしてフンザのカリマバードに着きました。途中ギルギットの政情不安(2.3日前に宗教指導者が暗殺され、町中が騒然としていました)が有りましたが、フンザに近づくにつれ、村々のゴミも少なくなり、人ごとが穏やかに、そして豊に暮らしている事が実感させました。どの村でも子ども達が外で遊んでいます。明るく、すばらしい笑顔で我々一行を迎えてくれます。英語で話しかけると必ず英語で答えてくれる子どもが居ます、日本では考えられない事でした。
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スカルドからギルギットへの移動途中休んだテリコーで集まってきた現地の人々。
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ギルギットのホテルで遊んでいた子ども達、写真を撮らせて貰った。話を聞いてみるとお爺ちゃんやお父さんと一緒に泊まっているとのこと。
真ん中の子、将来が楽しみだ??10年後もう一度会ってみたいが、自分の年を考えると無理か。 -
ギルギットのホテル滞在中の退役将軍一家。この地方の上流家族。
3月27日ギルギットに入るも、1月からシーア派とスンニ派の対立が深まっており暗殺事件が頻発していた、23日にも死者が出て、ホテルから町中に出るには危険とのこと、ホテルの敷地内からは出ず、翌朝早朝フンザ地域に移動した。 -
フンザ、カリマバードで遊んでいた子ども達、パキスタンでは子ども達が元気に外で遊んでいる、どの子も明るく、笑顔で、特に目がすばらしい。この子の表情いいでしよう!
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グルメット村にて、『なにしているのかなー』我々一行を興味津々見ていた子ども。
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パキスタンは回教国、女の子達はスカーフを被っている。女学生の下校姿、
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フンザ、アリアバードで下校途中の小学生達、皆元気いっぱい。
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子供たちの表情が明るい、笑顔がいいですね。
アリアバードで。 -
女の子たちはスカーフをかぶっている。パキスタンでは女性の写真を撮るのはタブー。しかし、フンザ地域は回教でもイスマイリ派が多く、比較的開放的だ、子供はもちろん大人の女性も顔を出しており、写真も抵抗がない。もちろん撮影の許可は必ず事前にもらっている。
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校門から出てきた小学生、右の二人の子は笑い転げている。日本には『箸が転げてもおかしい年頃』との表現があるが、パキスタンのウルドー語ではこの年頃の娘をなんと表現するのだろうか?
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仲良し同級生、笑顔がいい。
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1991年世界的な登山家、長谷川恒夫氏はフンザのウルタル1峰で雪崩に巻き込まれ遭難した、彼の奥さんと日本の山男達は彼の遺志を継いでこの地、カリマバードに『ハセガワ メモリアル パブリック スクール』を建設した。我々はこの学校を訪問した。高学年になるほど女子が多い、このクラス7割が女子。流暢な英語で積極的に我々に質問してきた。
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『ハセガワ メモリアルスクール』の子ども達
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下校途中の『ハセガワ メモリアルスクール』の子ども達。
『あそこに、変な外国人が居るわ』この時、撮影者は帽子から服、ズボンまでパキスタンコスチュームで決めていた。 -
北部国境近くのミスガル村を訪問した、丁度昼の12時近く、学校の門から子ども達が一斉に出てきた。昼食を自宅に帰って食べ、昼から又登校するらしい。
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ミスガル村の学校前。
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ここでも子ども達は笑顔で我々を迎えてくれる、こんな奥地の学校でも必ず英語で話しかけてくる子ども達が居る。
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ミスガル村の校門前。右に停まっているホロのかかった軽自動車は、我々が乗ってきた『スズキ』。
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パキスタンでは働く子ども達を沢山見かけました、家の手伝いをする子ども達、そこに健全な社会を感ずるのは老人のノスタルジャーでしょうか?
放牧地に牛を追っていく子ども。 -
フンザ、グルメット村で、氷河近くの山から薪を拾って帰宅する子ども。
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フンザ、グルミット村近くで、ヤギを放牧させていた少年。
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お姉さんと一緒にヤギの放牧地から帰ってきた坊や、フンザ、アリアバードの路上で。
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自宅前の路の整備にお父さんの手伝いをする、少年。
フンザ、カリマバード。 -
フンザ、アリアバード手前のカラコルロハイウエーで、この地方、紀元前のアレキサンダー大王インド遠征軍の末裔達の村々と、伝説に語られているが。栗色の髪の毛や、緑がかった瞳を持った人々が居る、右の裸足の子もヨーロッパ人種そのものであった。
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子のはもう全く、ヨーロッパ人種、この地方人種のルツボ状態である。ただ、北や西は険しい山々に隔てられているからか、漢族やチベット族の容貌を持った人には会わなかった。
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この子あまりにも可愛かったので、だっこしょうとしたら泣かれてしまった。栗色の髪、瞳も緑がかっている。この子の中にも、紀元前にマケドニアからはるばるやって来た兵隊の血が流れているのか?
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ラワルピンディのホテルで会ったガードマン? でもカラシニコフAK47を持っている。軍か警察かも知れない。この銃をゆっくり見せて貰った。でもあまり良い気持ちはしない。
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スカルドからギルギットへ移動の途中で休憩した、ダスーで、これは三輪車、乗ってみたかったが時間が無くあきらめた。
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スカルドの町中で。パキスタンでは町中ではほとんど女性の姿を見かけません。最初異様な雰囲気でとまどいましたが、その内になれてしまいました。
スカルドの町中はひげ面の男達と、野良牛、野良ヤギ、野良羊で一杯です。でも野良犬だけは居ません。
パキスタンでは、野良犬どころか、犬そのものがほとんど見かけませんでした。ガイドのハジさんの話では、回教徒は犬を嫌うそうですが? -
スカルドの町中で。町中を歩く女性の姿が珍しいのか、それとも日本人が珍しいのか、我々のグループの女性を目がけて男達が集まってきた。気味が悪いが、日本の女性は全く平気、屈託がない、さすがー。
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スカルドのバザールで。八百屋さんの主人。野菜は豊富だが、この時期まだ春の初めで、しなびた野菜が多い。
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スカルドの町中で、少年。
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スカルドの町中で、少年その2。
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スカルドからギルギットへ移動の途中のサシで出会った警察官。
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サシの店のご主人。前の警察官のと共に写真を送っておいたが、無事着いただろうか?
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サシの集落で自転車のパンクを修理していた青年。
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フンザ、カリマバードのお土産やの店員達。ここでバキスタンの最近ヒットしている音楽のCDを値切ってかった。私の旅行先は定価販売の無い地域がほとんど、現地の店員と値段の交渉をするのが楽しい。こまった親父だ!
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ギルギット近くのガソリンスタンドで。
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男の立ち話、フンザ、アリアバード近くの道端で。
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グルメット村にて、少年達。
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チラスのドライブイン、チャイハナでお茶を飲みながらくつろぐ老人達。
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チラスのドライブインで、大人達に追い払われても我々のグループに近寄ってくる、いたずらっ子達。
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フンザ、アリアバード近くのカラコルムハイウエーで会った老人と子ども。この老人78才、男の子3才、女の子5才、なんと、3才の男の子はこの老人の息子!!女の子は娘の子、すなわち孫。奥さんは第3婦人で40才とのこと。我々のグループの女性からは歓声が上がった。日本人男性達はしょげかえって苦笑いをしている、完全に日本人男性の負け。とてもそんなエネルギーなどは持ち合わせていない。パキスタンでは最大7人まで奥さんを持つことが出来るそうであるが、老人曰く、完全に公平に扱わなければならず、大変だとのこと、此方は1人でももてあましている(もてあまされている?)のに贅沢な不満だ??。
フンザはまた、世界的に知られた長寿者の地域、元気な老人達が多く見られた。
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フンザ、カリマバードのバルチット古城の門番と共に、私はパキスタン入国時から髭を伸ばしだしたが、完全に貫禄負け、この門番、フンザの観光案内書などに必ず写真が載っている、有名人らしい。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 招き猫さん 2005/05/20 08:45:27
- Hidechanさん、初めまして
- 羨ましいです、僕もこの春に行こうと思ってたので(急きょタイ行きに変更)
hidechanさんの写真を見て来春まで我慢します。
向こう方面の人の瞳っていいですよね、澄んでいて引き込まれてしまう。
インドですが僕も撮って来たのでよかったら覗いて下さい、「インドの人、動物、、」編が僕のお気に入りですので、、
では今後のUP期待してます、ではでは宜しくお願いします。
- Hidechanさん からの返信 2005/05/20 09:13:39
- RE: Hidechanさん、初めまして
- manekinekoさん今日は!コメント有難うございます。いつもはトレッキングに出かけるのですが、今回は杏の花と山の写真撮影を目的に、ハイキング、クラスの旅行となりました。パキスタンは現在宗教問題、政治問題、そして治安など多くの問題を抱えているようですが、この地方を訪れて、子ども達の明るさ、笑顔、そして外国人にも屈託無く、英語で話しかけてくる教育の成果をみて、この国の将来に希望が持てました。
次回からは山の写真、人々の暮らしぶりなど少しずつアップしていきます。また感想などお聞かせください。インド旅行記拝見します。
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- obaqさん 2005/05/18 12:36:34
- 先ずは拝見しました
- フンザの人々が変わったことに驚きました。
6年前は、子供とはいえ、女性の写真は絶対ダメでした。
撮られた女性は魂が抜かれてしまう、という理由で写真の許可を得られることはほとんど無かったですよ。(フンザのみですが)
たった一枚だけ、ドイカル村の家の庭先で、干し杏を売っている家族にみんなが買うからということで、子供たちだけを撮らせて貰っただけでした。
自然は絶対に変わらないけど、人々はやはり環境で変わるものだなと強く感じました。
山とあの空の色、これから載せてゆくものと思います。
楽しみです。
- Hidechanさん からの返信 2005/05/18 14:12:41
- RE: 先ずは拝見しました
- obaqさんコメント有難うございます、ここの初心者ですので今後ともよろしくお願いします。今のところ『人物編』『山写真編』『花と生活編』の三部作として、250枚くらいの写真を上げるつもりです。それが終わりましたら前回行ったネパール、ムスタンへの旅行記に取りかかります。
年寄りなので時間がかかります、ぼちぼちやりますのでご勘弁を。
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