むらの樹inアグラ

2005/05/03 - 2005/05/05

アグラと言えばやっぱりタージ･マハル(Taj Mahal)･･･

エリア アグラ(インド)

東門から入る

検問は厳しかった！
ミニ三脚を持っていったら禁止だったよ！

ん〜

これまでの旅行先は、朽ちかけた数千年前の遺跡めぐりが主流だったので、
こういう人工美にはそんなに感動しないんだけど･･･

整然とした正門

赤砂岩の壁面に、白大理石

このコントラストの中で、コーランもなかなか重厚感があって美しい

イスラーム好きなもので･･･

この、美しい正門からちらっと見えた瞬間は、さすがにドキッ！としたわけで･･･

お決まりの･･･？

｢タージ･マハルひとつまみ｣も
こなしながら･･･

振り向けば、いま入ってきた正門･･･

整然とし過ぎじゃない？

サンダルを預けて、基壇の上に･･･

インド人観光客のほうが多い！

白大理石の基壇･･･

裸足が気持ちいい！

ソックスを履いている人には、脱ぐように勧めた！

それにしても、溺愛した王妃の墓を２２年の歳月と天文学的なお金をかけて造ったムガル帝国第５代皇帝シャー･ジャハーン。

シンメトリーな構造といい、なにか狂気を感じるでしょ？
夜中に来たら怖いかも！

白大理石に、原色のサリーが映える･･･

ヤムナー河からの風になびいている･･･

お気に入りの１枚

アグラ城(Agra Fort)

ムガル帝国第３代皇帝アクバルが、アグラを首都に定めて建てた居城

大きな城なので門はいくつかあるけど、出入り口は南側のアマル･スィン門

外国人は＄５、インド国民はRs２０(=約５０円)

世界遺産をいくつか回ってやっと気付いた(遅〜

２００５年現在、インドでは世界遺産の外国人入場料は一律＄５･･･準世界遺産だと＄２みたいですね〜
(間違ってたらご指摘ください･･･笑)

もちろん修復されてるんだけど、
｢赤い城｣と呼ばれたこの赤砂岩
･･･綺麗に残ってるな〜

イズニック･タイルも綺麗だね

石畳の坂を登ると･･･

芝生が眩しい広場に出た

目に入るのはジャハーン･ギール宮殿
中央の入口はイーワーン
重厚な赤砂岩の壁面に、白大理石が綺麗な文様で嵌め込まれて･･･リスもいっぱい！

王宮内部の回廊
イスラーム建築では広場への出入り口は尖上アーチ型
が多いけど、ここはちょっと違ってる
ヒンドゥー教の影響なのかな？


雨季に大量の雨が吹き込むのを避けるために、大きな庇(ひさし)を付けた！
その庇を支えるために、頑丈な軒持ちをいっぱい付けたのだが、細かな装飾だね

｢お〜、王妃よ！なんでワシを置いて死んでしまったのじゃ〜！｣

建築物に膨大な費用をかける父シャー･ジャハーンを息子は｢囚われの塔｣に幽閉した
でも、ちゃんとタージ･マハルが見える場所にしてあげたんだね

囚われの塔とは言え、ここからの景色は飽きさせない何かがあるよ

長〜い箒でスス払い

アグラ城内は、敷地の２０％くらいしか公開されていない･･･

もっと公開されたらまた来てみたい

アグラの宿はJaypee Palace Hotel

この旅２回目の
マリーゴールドの花輪でお出迎え･･･

ちょっと洗濯でも･･･なんて

げ〜っ、ランドリーロープ、切れてんじゃん！

翌朝のこと･･･
｢Ｋさんの部屋に猿が･･･朝食、遅れるそうです！｣･･･？

そういえば、今朝起きてカーテンを開けると･･･｢MONKEYS AROUND･･･ダブルロックしなさい！｣
なんて書いてあって、まさか･･･なんて笑ったばかり

オリジナルはこちら
http://muranoki.rejec.net/