2005/05/16 - 2005/05/16
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enyasuさん
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写真は延辺人民出版社が発行している小学生漢語作文世界です。
この雑誌は、小学生の中国語の作文力をつけるためのもので、月に1回発行されています。
この旅行記では、延辺の小学校低学年で使われている教科書を
朝鮮語→中国語→英語の順番に紹介していきます。
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1年生の朝鮮語の教科書です。
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どのページも簡単な単語と、音読しやすい文章になっています。
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2年生になると戦争ものも登場してきます。
兵隊さんは右隅の旗の国、この国で嫌われているお隣の国の人です。少年を尋問しています。 -
その後少年は難を逃れ、八路軍の兵隊さんに大事な情報を伝えることができたという話です。
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これは3年生の朝鮮語の教科書です。
教科書がなく、本を生徒皆で手書きで写していた学校がありました。先生は子ども達の為に、危険を冒して教科書を取りに行った帰り、悪い国の軍人に殺されてしまったという話です。 -
この写真の話は、南方にあるさつまいものような島、この国にとっては一つの省、その主要な政党との戦いの話です。
これまで戦時中の話題を載せた本文をいくつか紹介してきましたが、これらは教科書の中のごく一部分で深い意味はありません。ただ単に低学年児童へのこの国の教育の方法を紹介しただけですので・・・ -
次に中国語の教科書を紹介します。
まず教科書を読むのに必要になってくるのがこの新華字典です。中国語での説明になっています。
朝鮮族の使う中国語の教科書にはちゃんと朝鮮語での単語の説明があります。
うちの子供たちはどちらもわからなかったので、それをまた日本語に訳したり大変でしたが、今はこの辞書を使いながら、ようやく内容を把握できるようになって来ました。 -
2年生の中国語の教科書です。
右ページに国旗がのっていました。
左から中国、北朝鮮、韓国、日本・・・ -
いろいろな銃の中国語でのよびかたの違いものっていました。
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春眠暁を覚えず〜
こうした文章、唐詩をたくさん暗記しなければなりません。 -
赤の字は必ず覚えなければならない漢字です。
小学校2年にもなるとその数も1年生の倍以上です。
次男は幼稚園年長の夏に小学生になったのですが、当初朝鮮語や中国語の漢字、ピンインを泣きながら覚えました。先生は私でしたが地元の子供についていかなければならないので毎日必死でした。 -
こちらに来てから2年、現在、長男と次男は日本の学年で5年生、2年生ですが、ふたりとも基本的に友達の話す言葉を真似しながら日常会話をマスターしていきました。
学校で言葉の面でフォローするという体制は何もありませんでしたので、漢字は何度も繰り返し書いて覚え、学習言語もその都度頭に叩き込んでいく方法しかありませんでした。
現在幼稚園年長になった長女は、言葉を字を書いたりして覚えたというわけではありません。先生や友達と話す中で自然と吸収していきました。 -
これは3年生の中国語の教科書です。
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愚公移山の話です。
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宿題やテストには同義語、反義語とかも出るので写真のような辞書も必要です。
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ここで一休み。
このとんこつラーメンは勉強の合間においしく食べることのできる、おすすめのカップラーメンです。
メーカーは康師傅です。 -
最後に英語の教科書を紹介します。
当地では1年生から英語も勉強します。
写真は2年生の教科書です。 -
小学校ではカナダ人の先生が教えたりもしていました。
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私の勤務するグループ企業に外国語学院があるのですが、週末の子供英語の人気がすごいです。
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朝鮮族の教育レベルは中国平均の1.5倍なのですが、さて問題、週末の子供英語に参加する生徒の数は何人だと思いますか?
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答えはなんと約400名(以上)です。ちなみに延吉市は人口40万ぐらいです。
延吉では日本語が学ぶ人が減る一方、英語を学ぶ人が増えてきているのですが、親御さんも自分達が学んできた日本語よりも、子供達には将来性のある英語を小さい時から習わせようと考えています。 -
私の計画では、中国にあと20年は住む予定ですが、子供達には18歳前後に、一人はカナダ、アメリカ方面、もう一人はヨーロッパ、アフリカ方面、もう一人はオーストラリア方面に留学させたいと思っています。
今は朝鮮語、中国語、英語、その他科目と勉強が大変ですが、将来各自が自分の関心のある専門分野をもち、人生の選択肢が広がれば幸いです。
まずはこの中国でいろいろな体験、経験を積み、お隣の国のお友達ともよく交流し、人の気持ちを理解できる大人になってほしいものです。
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この旅行記へのコメント (8)
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- バカボンさん 2005/11/24 16:43:27
- 教育熱
- 教育熱心と言うのは朝鮮民族共通なのかも知れませんね。
北朝鮮のことは知りませんが韓国も相当な教育熱心な国と聞いております。
小学校から朝鮮語、中国語、英語ですか。
勉強嫌いの私からすると気が遠くなりそうです。
enyasuさんのお子様方も大変でしたね。
でも子供は吸収が大人と違って早いですからね。
私が北京で熟年留学していた2年前、学校に幼稚園児の女の子を連れて
留学していた30代の日本人女性がいました。
私と同じ大阪出身だったので親しくなったのですが、その女の子は学校内にある幼稚園に通ってましたが中国語がかなり上手いのでびっくりしました。
でも今年大阪で会った時は「中国語は忘れた」と言っておりました。
子供は覚えるのも早いけれど忘れるのも早いようです。
- enyasuさん からの返信 2005/11/24 17:19:05
- RE: 教育熱
- 子供は本当に大変です。
我が家では毎日帰宅後、20:30まで、遅いと21:00過ぎまで宿題タイムになっています(途中で食事はします。テレビは30分も見ません)。
小学校1年の娘(日本では年長)は、幼稚園が朝鮮語班でしたので、朝鮮語会話は現地の子供と同じぐらいになりました。しかし今また新たに中国語が追加となり、眠い目をこすりながら勉強しています。
最近は体育会系出身風の中国語女子教師から、その遅れを指摘され、バツとして他の朝鮮族のお友達といっしょにお昼休みにも勉強しているそうです。
私『昼には何してるの?鬼ごっこ?』
娘『昼休みがないんだ〜』
私『・・・』
このことを同僚の御婦人に言うと
『基礎をしっかりする時期だから、よかったじゃないですか・・・』
と笑顔で返されました。ははは
長男次男の数学の問題は朝鮮語です。その内容が日本の小学生の2年先ぐらいの問題をやっているので、私が教えるのにもそろそろ限界になってきました。まず文章問題が難しいです。
私が中国語、朝鮮語の勉強を老化し始めた頭で勉強しているといつも言われるのが、
息子達『パパは何でそんな簡単な問題やっているの。いいな〜』
私にとっては必死なのですが・・・とほほ
まあ、とにかく子供は大変です。(涙)
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- 蓮花さん 2005/05/18 07:49:01
- 中国ですねぇ。
- 子供が銃の名前も覚えなくてはならないとは、やはり日本との違いを感じます。さらりさらりと戦争の話も刷り込まれているような。日本では宿題がほとんどないのに、中国では学校が終わってもかなりの勉強をしないといけないと聞きました。大変そうだけど、めざせトリリンガルですね。
- enyasuさん からの返信 2005/05/18 10:16:20
- RE: 中国ですねぇ。
- 当地では小学校低学年から重いカバンを背負って通学しています。放課後は遊びに行く時間があまりないようです。
最近は教育関係部門からの通達で、以前よりは宿題が少なくなりましたが、市内でも1、2位を争う小学校だからでしょうか、ほとんどの家で1年生から家庭教師をつけながら、帰宅後宿題、次の日の予習をしています。週末も習い事(ピアノ、書道、英語等)、いったい子供達はいつ遊ぶのでしょうか?
我が家は3人いるので、毎日何かしらの遊びを見つけてうるさくしていますが、他の家では1人で何をしているのか、今度聞いてみたいと思っています。
蓮花さんは何ヶ国語話せるんですか?
- 蓮花さん からの返信 2005/05/18 15:59:21
- RE: RE: 中国ですねぇ。
- すいません、「目指せトリリンガル」というのは私のことではなくてenyasuさんのお子さま達のことです(^-^) 語学ができるというのは大きな強みですよね。
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- さすらいおじさんさん 2005/05/17 07:50:29
- 貴重な情報をありがとうございます。
- >兵隊さんは右隅の旗の国、この国で嫌われているお隣の国の人です。少年を尋問しています。
enyasuさん 小学校の教科書を始めて拝見しました。確かに山の上に小さな日の丸が見えますね。子供のも理不尽な尋問をする日本兵といった場面でしょうか。こういう形で小さなときから反日教育をするのですね。貴重な情報をありがとうございます。当然1票です。
- enyasuさん からの返信 2005/05/18 09:59:20
- RE: 貴重な情報をありがとうございます。
- 教科書問題、日本でも他国の教科書をよく研究すべきだと思います。
情報の操作がお上手な国、個人と対等に付き合うのは本当に大変な事です。国民も交渉事に対し臨機応変に対処できるリーダーを選ぶ必要があります。
個人の行動でも同様、こちらの仕事ができるといわれる人間は饒舌で、裏表の使い分けがとても上手です。甘い言葉を単純に信じていたのでは痛い目にあうだけです。最近は何かいい話をしてくる時には『あ、またきたか。ねらいは何だろう?』とまずは考えるようにしています。
国民性の違いを認識し、相手の行動をよく観察しながら、時にはわざとだまされながらも、主張すべき事はしていかないとうまいようにあつかわれますので、お隣の国に来た時には十分行動に注意しましょう!
- さすらいおじさんさん からの返信 2005/05/18 13:02:24
- RE: RE: 貴重な情報をありがとうございます。
- >国民性の違いを認識し、相手の行動をよく観察しながら、時にはわざとだまされながらも、主張すべき事はしていかないとうまいようにあつかわれますので、お隣の国に来た時には十分行動に注意しましょう!
日本人が中国で生活するためには、大変な気遣いが必要なのですね。したたかな国民性に加え、反日教育も影響しているかもしれませんね。内情をお教えいただきありがとうございます。6/1−7 瀋陽、大連、旅順、ハルピンなど長年念願していた旧満州を訪問しますが十分注意します。
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