クラシコ観戦後バルセロナへ

2005/04/11 - 2005/04/15

マドリッドはサンティアゴ・ベルナベウでのクラシコ観戦後の翌日、一路バルセロナへ。移動はアトーチャ駅からＲＥＮＦＥ急行２等席で。滞在のホテルからタクシーでアトーチャ駅を頼むと英語の話せる運転手（ホテルのフロント以外で英語が通じたのはこの人だけだった）が「チャマルティン駅じゃないのか？アトーチャ駅からバルセロナに行けるのか？知らなかったぜ。」とのこと。もう一度旅行会社からもらったチケットを見る。いやいや確かに『fr MADRID ATOCHA to BARCELONA SANTS』と書いてある。おいおい、ビビらせんなよ。アトーチャ駅は何故か構内が植物園になっており、発車時間に余裕があるなら散策（っつても構内だが・・・）するのもまた良し。バルセロナまでは約４時間４５分。１等席と２等席があり、私たちは２等席だったが、２等席でも新幹線のグリーン車なみの快適さでした。列車はサラゴサを経由し地中海沿岸沿いを走る。車窓から見える地中海の青いこと。「タランタンタンタターララーラーラー」と『世界の車窓から』の石丸謙二郎のナレーションが頭の中に響く。水平線の彼方に目を凝らせばアルジェリアが見える・・・訳がない。バルセロナ到着の翌日、カンプ・ノウとサグラダファミリア聖堂へ。

エリア バルセロナ(スペイン)

【カンプ・ノウ】
マドリッドでレアルのオフィシャルショップに行けなかった（何故行けなかったのかは前旅行記参照：http://4travel.jp/traveler/let-it-be/album/10022245/）ので、バルサのオフィシャルショップへ。レアルのそれと違い、バルサのオフィシャルショップ『ラ・ボティガ（La Botiga）』はカンプ・ノウ内に併設されており、非常に見つけやすい。店内は広くユニフォームはもちろん様々なグッズが販売（それなりに高いが・・・）されており、購買意欲を掻き立てられる（サッカー好きだけだと思うが・・・）。

【サグラダ・ファミリア聖堂】
地下鉄２号線と６号線が乗り入れているサグラダ・ファミリア駅で下車し、階段を上ると目の前に聖堂が。もろ建築中。聖堂正面と裏側両方に入り口があり、入場料は€８．００。

【正面】
聖堂全体でキリストの生涯を表すらしい。写真は聖堂正面で『キリストの生誕』を表している。と思われる。

【裏側】
一足飛びだがこちらは聖堂裏側で『キリストの受難』を表す。

【聖堂内】
聖堂内１階。連れ曰く、「４年前（２００１年）に来たときはなかった」とのこと。何を表しているのか素人にはよく分からんです。また、聖堂内には博物館が設けられており、建設過程やガウディのデスマスクなんかもある。完成図をみると、十二使徒に捧げられる鐘塔が１２本（８本完成）、福音書を書いた４人に捧げる４本の塔、栄光のファザードを飾る４本の塔、聖母マリアに捧げる塔、そしてキリストの栄光を称える筒塔（１７０ｍ！）が聖堂の中央に建てられるとのこと。もし完成したらすごい建築物になる。でも私の目の黒いうちには拝めませんなこりゃ。確かにあと２〜３００年かかるわ。間違いない。

【階段】
聖堂高層部に行くにはエレベータか階段で行くことが出来ます。私たちは階段で上に行きました。エレベータは確か€２．００取られてたと思う。写真はブレてるけど階段内部。螺旋状になっており、狭いので人一人が通るのがやっと。

【階段内部】
階段を上がっていくと、壁面には凄まじい数の落書き（壁面を削っている）が。日本人の仕業と思われるものもいくつか発見。私は哀しい。

【聖堂高層部から見たバルセロナの街並】
階段にはいくつか外部を見られる箇所があり、そこで休憩するもよし、写真を撮るもよし。これは聖堂北側のバルセロナの街並。

この旅行記へのコメント （2）

• kaz-ykさん 2005/05/07 18:43:31

  始めまして

  EL CLASICOさん　今日は
  小生のページにお越し頂き有難うございました。
  貴方様のホームページを拝見しました。なかでも”サクラダフャミリー”
  の紹介記事は、ご立派、良く理解出来ました。　Thank　You　！

  EL CLASICOさん からの返信 2005/05/09 00:37:03

  RE: 始めまして

  はじめまして。EL CLASICOです。書き込みいただき、ありがとうございました。博物館や歴史的偉人好きの私は、最近アップされたスミソニアンやアーリントンの紹介記事を見て、無性に行って見たい気持ちに駆られております。ありがとうございました。