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セッラ山を1週することをセッラロンダといいます。<br />セッラ峠・ポルドイ峠・ガルティーナ峠とハイキングをしたり展望台を見ながら回りました。<br />その?はその西側セッラ峠・ベルベデーレ編です。

2001年ドロミテの旅 (2)・・・・セッラ・ロンダ編・その?

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2001/06/28 - 2001/06/31

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フルリーナ

フルリーナさん

セッラ山を1週することをセッラロンダといいます。
セッラ峠・ポルドイ峠・ガルティーナ峠とハイキングをしたり展望台を見ながら回りました。
その?はその西側セッラ峠・ベルベデーレ編です。

  • オルティゼイからセッラ峠へ向かいます。<br />ガルディーナの谷を過ぎ右に曲がるとセッラ峠、まっすぐ行くとガルディーナ峠です。<br />この辺はシーズン中はたくさんのゴンドラやリフトが動いていて、ハイキングと組み合わせると本当にたくさんの楽しみ方ができるところです。<br /><br />サッソルンゴもセッラも見る角度によって刻々と姿を変えていきます。<br />このあたりはマウンテンバイクなどの有名なコースとなっているようで、たくさんのマウンテンバイクやオートバイが走っていました。

    オルティゼイからセッラ峠へ向かいます。
    ガルディーナの谷を過ぎ右に曲がるとセッラ峠、まっすぐ行くとガルディーナ峠です。
    この辺はシーズン中はたくさんのゴンドラやリフトが動いていて、ハイキングと組み合わせると本当にたくさんの楽しみ方ができるところです。

    サッソルンゴもセッラも見る角度によって刻々と姿を変えていきます。
    このあたりはマウンテンバイクなどの有名なコースとなっているようで、たくさんのマウンテンバイクやオートバイが走っていました。

  • セッラは台形の形をした巨大な岩・・・といった感じの山です。<br />ポルドイ峠側からとコルヴァーラ側からロープウエイで登れます。<br />九十九折の道を登るにつれセッラが大きくなってきます。

    セッラは台形の形をした巨大な岩・・・といった感じの山です。
    ポルドイ峠側からとコルヴァーラ側からロープウエイで登れます。
    九十九折の道を登るにつれセッラが大きくなってきます。

  • この峠のマリアフローラホテルに泊まりました。<br />カナツェイ村を遠く眼下に、マルモラーダ・セッラ・サッソルンゴと素晴らしい眺めです。<br />夕焼けのころはたくさんの車がここまでアーベントグリューエンを見るためにやってきます。<br /><br />夜になると、あたりに家は1軒も無いので静寂の中、満天の星空とカナツェイの夜景が宝石のようです。

    この峠のマリアフローラホテルに泊まりました。
    カナツェイ村を遠く眼下に、マルモラーダ・セッラ・サッソルンゴと素晴らしい眺めです。
    夕焼けのころはたくさんの車がここまでアーベントグリューエンを見るためにやってきます。

    夜になると、あたりに家は1軒も無いので静寂の中、満天の星空とカナツェイの夜景が宝石のようです。

  • マリアフローラホテル。<br />外観はぱっとしませんが、部屋はとってもかわいい素敵な部屋でした。<br />眺めはもちろん言うことなしの絶景!

    マリアフローラホテル。
    外観はぱっとしませんが、部屋はとってもかわいい素敵な部屋でした。
    眺めはもちろん言うことなしの絶景!

  • ホテルからお散歩に出てながめたサッソルンゴです。<br />ジウージ高原から眺めた美しい姿とは全く違った、荒々しい男性的な山容です。<br />

    ホテルからお散歩に出てながめたサッソルンゴです。
    ジウージ高原から眺めた美しい姿とは全く違った、荒々しい男性的な山容です。

  • ホテルのファミリーはとっても親切な方々でした。<br />ペルーから働きに来ていたお姉さんは日本と松原のぶえが大好きだそうで、ベットメーキングに来ると松原のぶえの歌をこぶしを聞かせて歌ってくれました(笑)。<br />日本語を勉強しているそうで、すれ違うたびに「○○は日本語でなんていうの?」の聞いてはメモ・・・こうして覚えるのね〜・・、と感心しました。<br /><br />夕食はボリュームたっぷり。食べきれず残してしまったら、マンマが「ちょっとしか食べないのね〜、マ、みんなちっちゃいものね。」・・・と。<br />私は日本では食いしん坊で通ってるんですけど・・・。

    ホテルのファミリーはとっても親切な方々でした。
    ペルーから働きに来ていたお姉さんは日本と松原のぶえが大好きだそうで、ベットメーキングに来ると松原のぶえの歌をこぶしを聞かせて歌ってくれました(笑)。
    日本語を勉強しているそうで、すれ違うたびに「○○は日本語でなんていうの?」の聞いてはメモ・・・こうして覚えるのね〜・・、と感心しました。

    夕食はボリュームたっぷり。食べきれず残してしまったら、マンマが「ちょっとしか食べないのね〜、マ、みんなちっちゃいものね。」・・・と。
    私は日本では食いしん坊で通ってるんですけど・・・。

  • 窓からの眺めです。<br />本当に空気が美味しい!<br />幸せなひと時です。

    窓からの眺めです。
    本当に空気が美味しい!
    幸せなひと時です。

  • 朝焼けが始まりました。<br />山々の頂上に灯りがともされていきます。

    朝焼けが始まりました。
    山々の頂上に灯りがともされていきます。

  • 風の音・小鳥の声が聞こえます。<br />静けさの中、耳を澄ますと自然の音ってなんて美しいんだろうと思います。

    風の音・小鳥の声が聞こえます。
    静けさの中、耳を澄ますと自然の音ってなんて美しいんだろうと思います。

  • この日から峠にバスが走る夏時間です。<br />バスでカナツェイに下りるというと、ホテルのマンマが「バスはまだ通っていないから息子に送らせるわ」といいます。・・・・そんなはずないんだけど、今日から夏時間だけど・・・と思ったのですが、ホテルのタクシーを使ってほしいのかな摯思い、いろいろ親切にしていただいたので送ってもらうことにしました。<br /><br />見とれちゃうほどハンサムなお兄さんは、眺めのいい場所に来ると車を止めて写真を撮ってくれます。<br />「セッラに張り付いて岩登りをしている人がいるよ・・・」と教えてくれました。<br />毎夏、何人かは落下して命をおとすそうです。<br /><br />カナツェイの町でお兄さんともお別れです。<br />「タクシー代はおいくらですか?」<br />ときくと、<br />「そんなのいらないよ。また来てくださいね。」<br />と一人一人握手してくれました。<br />お兄さんが帰るとしばらくして峠からのバスとすれ違いました。<br />やっぱりバスは通っていた!(笑)。<br /><br />親切な絶景宿マリアフローラの情報はクチコミに入れておきますね。<br /><br />

    この日から峠にバスが走る夏時間です。
    バスでカナツェイに下りるというと、ホテルのマンマが「バスはまだ通っていないから息子に送らせるわ」といいます。・・・・そんなはずないんだけど、今日から夏時間だけど・・・と思ったのですが、ホテルのタクシーを使ってほしいのかな摯思い、いろいろ親切にしていただいたので送ってもらうことにしました。

    見とれちゃうほどハンサムなお兄さんは、眺めのいい場所に来ると車を止めて写真を撮ってくれます。
    「セッラに張り付いて岩登りをしている人がいるよ・・・」と教えてくれました。
    毎夏、何人かは落下して命をおとすそうです。

    カナツェイの町でお兄さんともお別れです。
    「タクシー代はおいくらですか?」
    ときくと、
    「そんなのいらないよ。また来てくださいね。」
    と一人一人握手してくれました。
    お兄さんが帰るとしばらくして峠からのバスとすれ違いました。
    やっぱりバスは通っていた!(笑)。

    親切な絶景宿マリアフローラの情報はクチコミに入れておきますね。

  • カナツエイの村にあるロープウエイで「ベルベデーレ」に登ります。<br />

    カナツエイの村にあるロープウエイで「ベルベデーレ」に登ります。

  • ベルベデーレのロープウエイ終点。<br />昨日泊まったセッラ峠のホテルも見えます。<br />左がサッソルンゴ・右がセッラです。

    ベルベデーレのロープウエイ終点。
    昨日泊まったセッラ峠のホテルも見えます。
    左がサッソルンゴ・右がセッラです。

  • 南にドロミテ最高峰のマルモラーダ山と氷河が見えます。<br />ここからポルドイ峠までハイキングで歩いて行きます。<br />はじめに少しだけ上りがありますが、あとは下りの道です。<br /><br />ここでヴェネツィア在住の日本人の奥さんとイタリア人のご主人とのご夫婦に出会いました。<br />「え〜っ!日本の方ですか〜?どうしてここにきたんですか〜?」<br />と、驚かれてしまいました・・・そういわれても(笑)。<br />ドロミテにあこがれて、資料が少なくて、苦労して調べて来たと言うと、めったにこの辺では日本人に会わないといっておられました。<br />このご夫婦は毎夏涼しさを求めて、ドロミテに来るそうです。<br />

    南にドロミテ最高峰のマルモラーダ山と氷河が見えます。
    ここからポルドイ峠までハイキングで歩いて行きます。
    はじめに少しだけ上りがありますが、あとは下りの道です。

    ここでヴェネツィア在住の日本人の奥さんとイタリア人のご主人とのご夫婦に出会いました。
    「え〜っ!日本の方ですか〜?どうしてここにきたんですか〜?」
    と、驚かれてしまいました・・・そういわれても(笑)。
    ドロミテにあこがれて、資料が少なくて、苦労して調べて来たと言うと、めったにこの辺では日本人に会わないといっておられました。
    このご夫婦は毎夏涼しさを求めて、ドロミテに来るそうです。

  • ずっと下りの楽な道ですが、小石が多く少し滑ります。<br />この日は風が強くて大変でした。<br />

    ずっと下りの楽な道ですが、小石が多く少し滑ります。
    この日は風が強くて大変でした。

  • セッラの巨大な岩を前に見てポルドイ峠に下りていきます。

    セッラの巨大な岩を前に見てポルドイ峠に下りていきます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • RyuSie(りゅうじ)さん 2007/07/28 23:26:27
    サッソルンゴのアーベントグリューエン!
     フルさん、4トラではご無沙汰してました。
    この夏は、レンタカーでセラ ロンダしてきます。

     宿泊はガルデーナとポルドイの2箇所に集約
    しましたが、セラ峠はサッソルンゴの山焼け鑑賞
    ポイントなんですね!
     夕食後のドライブに出かけてみますか。
    と言うことは、飲めないのね。(T0T)

     また、ベルベデーレ付近では、マルモラーダの
    山焼け撮影をしようともくろんでます。
     ポルドイのホテルから標高差130mを1時間程度で
    登るのが可能とにらんでますが、無理そうな時は、
    Pecolからロープウェイで登ってそのまま待機!?か
    夕方にArababaのロープウェイで登ってハイキング
    (ポルドイーアラババ間はバスなど)作戦に
    しようと思ってます。

     旅行記、大いに参考にさせてもらってます。
    フルさんの渡欧も早く実現するといいですね。

     

    フルリーナ

    フルリーナさん からの返信 2007/07/28 23:58:37
    RE: サッソルンゴのアーベントグリューエン!
    りゅうじさん。
    いいなあ、もうすぐですね!

    私は数年前から趣味で始めた聴講の夏レポートに
    さびついた頭を△にして、やっと今日ひと段落・・・。
    しかし9月初めの生徒の発表会と合唱団の定期演奏会の原稿が残ってて
    働けど働けど、わがお腹細くならず・・・じっと腹見る・・・
    といった心境です。

    旅行記とお写真楽しみにしていますね!!

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