パラドール旅7/9Paris～マドリッド

1991/08/03 - 1991/08/11

◆『Parisのノートルダム寺院』

スペインの旅の途中「Paris」に立寄った私達は、ノートルダム寺院に寄ってから、その近くに位置する鴨で有名な「トゥールダルジャン」に行ってランチをしました。

メインに鴨を選ぶと少し割高になりますが、それでもワインを一杯づつ飲んで当時は2人で一万円ちょいでした！

エリア マドリード(スペイン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: イベリア航空

←◆「Parisセーヌ川のほとりにて〜Ａ子」

前回のモロッコ旅の時にParisを満喫出来なかったＡ子の為に、美術館に買物にと、駆け足でParisを満喫しました。

←◆『Parisの地下鉄駅』

←◆「Paris夜のエッフェル塔にて〜Ａ子」

定番バトームーシュ最終便に乗って、夜中にエッフェル塔に登り・・翌日の夕刻にはマドリッドに戻りました。

←◆『Parisの夜景』

←◆「エッフェル塔から見たParisの街」

ライトアップされた「凱旋門」が真中少し左寄りに映ってるハズなんですが・・一応、凱旋門らしき姿が判別出来ますが・・写真の腕が「イマイチ」で、すんません。

←◆『マドリッドのコロン広場』

←◆マドリッドの『ホテル・リッツ』にて

さて「パラドール巡り」が目的と云っても・・マドリッドでは「リッツＨ」に宿泊ちゃいました！
ここのリッツも金ピカでした♪夜はホテルで「メロンコンハモン」を食べました。

←◆『リッツのダイニング』

←◆『リッツのダイニング』

←◆「恒例のホテルの扉前にて〜Ａ子」

宿泊してたリッツは「隣がプラド美術館」と言う
素晴らし〜い「立地条件」であるにも関わらず・・

当時の私は小都市に惹かれてたもので・・＾＾；


翌日も隣の「プラド美術館」には寄らずに、

マドリッドから１時間のセゴビアに行く為、


国鉄の中央駅でウロウロしていましたっけ！
折角リッツなのにホント泊っただけで翌日はセゴビアへ

←◆マドリッドの『ホテル・リッツ』の部屋にて

マドリッド中央駅は他の大都市と違い「ホ−ムが階下にある形」だったと記憶してます。チケットを購入して、時刻表に掲示されていたホ−ムに降りるとそこには電気の消えた「貨物列車風の車両」が既に停車していました。

「ホントにこの列車？」Ａ子は首を傾げ「もう一度掲示版を見に行ってくる！」とエスカレ−タ−を駆け昇って・・あと10分で出発時刻の筈でしたから私もキョロキョロ辺りを見回し、駅員らしき人を探していたら、スペイン語で捲し立てる様にアナウンスが流れ・・一斉にホ−ムの人々が別のホ−ムへとゾロゾロ移動を始めたではありませんか！

ゲゲッまずい！

Ａ子はまだ戻ってないので勝手に動く事も出来ずに指をくわえて見ていた私に1人の老人が、持っていた杖をブンブン振って「○×▲〜◆ッ！」と1つ奥のホ−ムを指し・・

そこにＡ子が息を切らせ「1番線に変更になってた」と皆と逆の手前のホ−ムだと告げたので・・
え？ええっ？私はパニック！

私 「えっ？でもアナウンスは奥の6番線と言ってたみたいだけど」
Ａ子「絶対に私が合ってるから、早くぅ〜！」とＡ子に急かされて私達だけが1番線に！！

予定時間の数分後・・果たして「セゴビア行きの急行」は1番線に滑込んできたのです！

奥のホ−ムで待っていた大勢の人々は、慌ててこちらのホ−ムに走り出しましたが・・無情にも列車の扉は、時間の遅れを取り戻すかの様にすぐ閉り、やっと追いついた客がドンドンとドアを叩く音だけが・・奥のホ−ムでは地団太を踏み、口々に罵声を飛ばす姿がハッキリと、あの老人も杖を振り上げ・・う〜ん、凄い光景でした

私達はただ唖然と・・そして、徐々に笑いが込みあげて、ラッキ−すぎるゥ！「ど−して1番線って解ったの？」とＡ子に尋ねると、皆が6番線に走るのに気がついて、途中で引き返してもう一度聞き直したら、なんと駅員いわく「アナウンス間違っちゃったけど・・まぁいっか」てな返事だったらしい・・マジ？

それなのに「強引に出発しちゃうところ」がまた・・・スペクタクルだったナァ〜！