2004/09/21 - 2004/09/21
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ゆっくり歩くさん
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04年9月に黔東南州の州都凱里市から州内の隣の黄平県の重安鎮へ足を伸ばした。
州内には1市と15県が有る。凱里市が県レベルの市なので,行政的には余り大きな差はないのだが,凱里に州政府が有るだけに,他の県との経済格差は大きい。
重安は凱里市と黄平県との境の黄平側に有る古い鎮=町,ここから黄平県城を通って準義の方に通ずる道が有る交通の要だ。
凱里からのバスが,高い崖を見ながらが続く道を抜け,平地に入り,暫く行くと下を流れる重安江上に設けられた何か分らない施設を見て,更に暫く走ると重安鎮に着く。
先ず,バス停の周りをぶらぶら。そして郵便局を求めて重安三橋に繋がる道をきょろきょろし乍ら歩む。郵便局で,どんな切手を売っているかを確認し,自分と友人知己とに手紙やはがきを投函。
地図に文昌閣と有るのを探すと,道の奥の方に古い建物が。そして,その奥の古い町並みを抜けると,重安江の岸に。ここには舟がもやってある。そして対岸の山と家とを望み,あちらへ,こちらへと。
元に戻り暫く歩くと,舟で対岸に帰る子供達に,そしてもう遊びに出て来た子供達に出会う。カメラを見て,自分達を撮れと色々サービスして呉れる。撮り終わったら,入り損ねた女の子が自分も撮れとこれ又大アピール。
子供達に別れて橋に向かう。途中には外国人向けの民宿が何軒か。これを過ぎると橋が見えてくる。
町の直ぐ外は,農地。このアタリは水稲地帯。貴州一帯でのうるち米の脱穀は,田に四角い舟のようなものを持ち込み,その中で稲穂を叩き付けるようにして,実を落とす方式だ。この米はここで,袋に入れて持ち帰り,あちこちで乾かすことになる。
初めてこうして脱穀するのを見たのは5ー6年前,この舟のようなものの中に入って担いで移動するのを見て何か判断できなかったが,車が進む内にああそうかと分かった。所変われば,ということばを思い出した。ただ,もち米は穂先きを積んで根元を縛りそっと立てて干していた。そのまま保存するようで,家の3階辺りに干してあるのを良く見掛けた。
初めに見た何か分けの分らない施設を見るために,30分程歩く。ここは水力を利用した脱穀場であり,精米所だ。
この後,1時間程,凱里に向かいぶらぶらと歩く。途中何度も凱里に向かうバスが停まり,乗れと合図を呉れるが手を振ってバイバイ。この辺りという所でバスに乗り,凱里に。
このルート,バスが20分おきくらいに走っているので,のんびりと田舎道を歩くのもお勧め。バス以外の車は極たまにしか通らない道なので,危険はない。
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裏に潜り込むと,古い町が残されている。新興の町を覗けば,何処の町へいっても同じ。ただ,文化財的なものは,文革で一度破壊され再建されたピカピカなものが多いので,がっかりさせられることも少なくない。
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さあ,何売ってるんだ?
白い皮を剥いて,そのままかりかり食べる。言えば,味見くらいさせてくれる時も。
名前を聞くと『地瓜』と。大分前にそう言われ,さつま芋?と思ったのだが,とにかく試食。熱い時だったので,水分が多く旨い。
凱里の友人もちょっとした菓子として出して呉れる。大きいのをもらうとちょっと持て余す。
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ここは,バスを降りた所の近く。古い商店街の一角。売っているものは,取り立てて言うこともない。昔の映画に出て来るような店構えであり,店番もやる気が有るんだか無いんだか。時間が停まったような感じ。
こういう町に暫く滞在すれば……,プラスかマイナスか。 -
文昌閣。孔子様系列の建物だ。文革を超えて残った建物の一つ。
たいていの町へ行くと,古いものが破壊され,最近再建されたものが多い。個の町のものは立派で無かったから反感をもたれなかったのかな。 -
対岸に有る家に帰るには,舟に乗って。こちら側の方が家が多く,住民も多い。
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カメラを目にして,自分達を撮れと,大アピール。撮ったらみなさっさと散ってしまった。
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さっきの写真をとった時に間に合わなかったからわたしもと,彼女は如何にも嬉しそうな顔で,カメラの前に顔を出した。少数民族の場合,小さな女の子達もイヤリング用の孔を開けてている。
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重安三橋。三つの時代に作られた橋を復元。この地が両岸を結ぶ重要な位置を知らしめている。
歴史的には各々重要な位置を占めている。しかし,並立して存在するのは今日の平和な時代だ。この中には日中戦争の戦跡も有り,日本人にはなかなか複雑な場所である。 -
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貴州周辺では稲から籾を落とすために,写真の木箱にたたき落とす。そして,人々はこの箱を必要に応じ移動させる。
バスが通る道をこの箱を,中に入って,担いで移動させる時は,箱がひとりでに動いているようで不思議な光景であった。
今回は移動風景は見かけなかった。 -
この辺り,つまり,中国の中でもごく貧しい地帯,まで行くと,珍しい自動車に出会う。
これは,トラクターのエンジンにトラックのボディー様のものを載せたもので,走る時は,トラクタのエンジン音がする。
窓には,『空荷,荷物運びます』の札が掛かっていますが,電話は携帯の番号が書かれている。山間部に電線を引かなくて良いので,普及は早い。あちこちの山のテッペン付近に無線塔が建っている
運転手は事業家であり,更に才覚を働かすならば,こいう車を使い乍ら,資本を蓄積し,本格的な運送屋になって行き,古くなった車は更に貧しい所に売られて行くようだ。 -
たんぼで,箱の中にたたき落とした籾を乾燥させ,ここで籾すりをして,コメにしているのです。
随分歴史がある施設だそうです。 -
右側が初めの部分が有る所。
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家の前で刺繍をしているのを見掛けた。手許を見せてもらったが,下図なしで,裏から刺しているのにびっくり。図案は伝統的なもの。
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『豊作は良いタネを選ぶことから,子供を生む時は,必ず,優秀な性質を重視しよう』というタイルで作った絶対に剥げないスローガン。
凱里では気が付かなかったが,重安付近では幾つか見た。
日本であったら,大騒ぎになるようなスローガン。 -
町から重安橋に向かって進むと何軒かの外国人向けの民宿がある。
英語が入っているが,これで十分意志が通じる。 -
ここにも。
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歩いていれば,道端の草木も目に入る。ただ,残念なことは,その名を知らないこと。
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これは,分かった。実がなっていたので,直ぐにキューリの花とわかった。
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花かな,実かなと思ったが分らない。多分実でしょう。
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